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★どどいつ文庫‐新宿山の手ショウルウム
東京最後の秘境「どどいつ文庫‐新宿山の手シヨウルウム」のご案内
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2005年9月ホカホカ入荷ですたい!
(最新ちょめちょめ日=2005.9.30)
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*それぞれ順にゴキっと押っぺして見みみてください。
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♥♥ 今日のホカホカ ♥♥(最新こねこね日=2005.9.30)
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自転車放置プレイ観察写真集
『
棒(ぼう)につながれた自転車
』
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。。交通標識の支柱やらガードレールの足やらのような根元を地面のなかに埋め込まれ動かない棒(ぼう)や杭(くい)に鎖でつながれたままで置きっぱなしになっている状態の自転車たちの姿ばっかりをニウヨウク‐イーストヴィレッジ周辺で捕獲しまくったアノ世行きポンコツ自転車写真集です。自動車のお世話にならづに路上を移動したことのあるかたは、道ばたに放置された自転車が、からだの部品が少しずつむしりとられて足りなくなってたり、プロポーション的にも再起不能なすがたに生まれ変わっていったりしている姿を、何度となく見かけたことがあるかと思いますが、この写真集では、順番に4段階に分類してありまして、自転車を構成するおもな部品40数点につき、どの写真の自転車はどの部品がなくなっているかが一目でわかる星取り表まで、おもて表紙の内側頁(いはゆる表2)と、うら表示の内側頁(いはゆる表3)とに掲載してありまして、進行度1から4まで、かつて元気にお外を走り回っていたありし日にはあたりまえのように自転車と呼ばれていたお道具が、かつては自転車だった金属の集まりの薄れて行く記憶の残骸に変身していく過程を、より痛々しく眺められるようになっています。写真の点数は自転車87台ぶんの87点。オールカラー写真ですが色合いはびびょうに手彩色系で時間の軸を乱視ぎみにぶらしているような雰囲気。巻頭に、人工知能はかせマーヴィン‐ミンスキーの『心の社会』ていう本からの引用として、「もし飛べない鳥がいるとしたら、それはベンギンかダチョウか、死にかけているか、羽が折れているか、鳥カゴに閉じ込められているか、足をセメントのなかに埋められているか、あるいは、オトロシさのあまり心理的要員から鳥を飛行不能状態に追い込むような実験の犠牲になっているかなんでねーの(超誤訳)」てゆう文章がはりつけてあります。「飛べない鳥」、のところを写真集にでてくる「走れない自転車」たちにおきかえて、ここには一切すがたを見せないままの、最後に自転車を鎖でつないだひとたちのことをアレコレ好き勝手に想像してみてくださいねー、てゆう自転車撮影者ジョン‐グラッシィさんからのお願いに代えての切り貼りぺったんこであるのはもろちんですが、自転車のボデーパーツを持ち去ったヒトたち、自転車の骨組みをわやくちゃにした自動車運転手のひとたち、走れない自転車の横をすどおりしていく大量の時間やエネルゲンなどなどを、マイナスのボディービル競技会のようなポンコツ自転車の勇姿ともども、たくさん妄想していつまでも楽しめる奇形的にポエムなお写真集です??★★★★★
[記:2005.9.30PM22時50分ごろ]
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♥♥ 今日のホカホカ ♥♥(最新こねこね日=2005.9.29)
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近現代ショックあーと150年
『
侵犯/アートの攻撃
』
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。。写真とゆうものさえ一生に1度もみることさえなく死んで行くひとが多かった時代に、ピクニックにでかけて全裸でヲトコとごはんを食べるヲンナたちや銃殺処刑の現場風景などを描いて大スキャンダルとなったマネの油絵の時代から、写真だけでなく目の前に実際にあるものでさえもがイメエヂのイメエヂをなぞるイメエヂであるのが精一杯な現代の現代アートまで、げーじゅつ上の反則ワザに限らず世間のあらゆるじょーしきを相手にした反則ワザを思い付く限りのありえない角度からくりだしてきた近現代の王道系邪道アート150年をうろちょろとつまみぐい。「あらゆる芸術さぎょうは、未遂におわった犯罪だべす」とゆうとある社会学の先生の御言葉の頼りにならないシッポにつかまりながら、タブー破り、掟やぶりのアートに対して、そんなことにどんな意義があるのかないのかとゆー間違った質問攻撃をくわえたヒトリ相撲っぽい評論ぼんであります。死んぢゃったの‐腐ってるの‐みにくいの‐汚いの‐芸術らしくないの、など極端な前向きポヂテブ嗜好を素材やテーマにした作品をこさえたことがある邪道あーと美術家名鑑としてそこそこ重宝そうで、 クリスチャン・ボルタンスキーやポーラ‐レゴ、ダミアン‐ハースト、デビッド‐サーレ、あるいはさらに有名どころの、フランシス‐ベーコンや、アンドレス‐セラーノ、メイプルソープ、オルラン、クリス・オフィーリ、そしてまたニポンでの知名度では少しだけ控えめな、何でもまっぷたつ斬りのゴードン‐マッタ‐クラークや、シェリー レヴィーン,ロン・ミュエク,当店のど忘れぶろぐでもちょめちょめしたことのあるお金づくりアートのJ‐S‐G‐ボッグスなどなど、現代びじゅつのアイドル‐スターたちのおしごとを、かんたんに紹介しつつ、それぞれの背景は無視したまままたとめてヅドンやっつけています。図版はカラー&白黒で文中にちょこまかで、ビヂュアルまんぞく度はむごい目ですが、かわりに通常のアート本では目にしないアヒル=ウサギの図が紛れ込んでいたり。すでにこの方面におくわしい方には不要っぽいですが、電線にとまって便秘解消するトリのトリ目でみる程度に視野のすみっこに置いておきたいにはお手頃感もありそうです??★★★★★
[記:2005.9.28PM21時40分ごろ]
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♥♥ 今日のホカホカ ♥♥(最新こねこね日=2005.9.28)
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21世紀型ロボット写真集
『
ロボ人類/新種族の進化
』
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★★★★★
。。ナマの昆虫や昆虫料理を常食にしているヒトたちをたづねて世界ぢゅうウロチョロした写真ルポ『ムシを食べるヒト』でおなじみの写真家メンゼルさんとインタウ家ダルイジョさんが、機械仕掛けの昆虫人間みたいなロボットたちの開発研究どころをたずねてロボット人間世界のあちこちを写真ルポ。取材時期が20世紀末の終わり頃(刊行は2000年ぽっきり)とゆう微妙さがミソといえば熟成されたミソ味で、実現された瞬間から急速に陳腐になっていく最先端ぽい技術の気恥かしさが分解発酵しかけた適度にまろやかっぽい光線をあびながら、2、3世代前のロボットたちが製作担当のお父さんお兄さんお姉さんたちに連れられてコニャニャチワ。WABIAN-RIIをはじめニポンのロボット孵卵器からは、大学系、企業系とも各種ヒト型ロボットがぞろぞろ。これに対して英米系からはロボ‐ゴキブリ、ロボ‐イモリ(ゲッコ)、ロボ‐フラミンゴ、ロボ蛇、ロボザウルス、ロボ‐カニなどなど、サイズもとりどり、人間の目の位置にとらわれず地べたすれすれから空中高く海中深くまで視野のひろさと人工ドタマのよさ自慢のアニマルロボがにぎにぎしく登場。ロボットたちのちゃくじつな超人化に改めてドライモンてすごいんだねーとゆう幻聴を耳もとに笹かまぼこかしてくると同時に一方では、自分の足につなげてあるロボ義足のはきごこちの改良に夢中なロボ学者やロボ義手で炒めものをする自炊のおじさん、ロボ医師の手術台に横たわる実験用遺体や患者さん、ロボットとトランプで遊ぶ若者たちなど、ロボット化するニンゲンたちの光景もしっかりと捕獲。ロボットの超生命化とニンゲンの電動からくり人形機械化が手に手をとって進行する未来せんそーみたいなビザーロな日常をちょきちょき切り貼りした実録モンドどきゅめんと写真集でおます。。★★★★★
[記:2005.9.28PM21時30分ごろ]
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21世紀型ロボット写真集
『
ロボ人類/新種族の進化
』
by 写真=ピーター‐メンゼル、インタビウ=フェイス‐ダルイジョ
大きさ=ヨコ21.5センチ、タテ27センチ 重さ=870ぐらむ。
外見: =そふとかば版。頁数=240頁。
発行: 2000、from まさちうせっつ(英語版)
■ど特価: ¥2800
お問合せ先: dobunko@infoseek.jp
お問合せ番号:
ロボッター50928
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♥♥ 今日のホカホカ ♥♥(最新こねこね日=2005.9.26)
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食べものを粗末にしないようなするような裏ワザ利用法カタログ
『
アナタの衣服をチーズ‐ワイズで綺麗にしよう/有名ブランド製品の調子はづれな使用法
』
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★★★★★
。。食べ物、飲み物から洗濯バサミやポスト‐イットやタイヤまで身の回りにごろごろ有り過ぎる超大手メーカーの製品を、表向きのセールスぽいんとに囚われることなく、5倍ぐらい活用するテクニックを列挙した日用品裏ワザ攻略本。便所そうじにはドクター‐ペッパーやゲイタレードやカントリー‐タイム‐レモネード。カラダについたスカンクの匂い消しにはキャンベル‐トマトスープ缶。アリさん退治にはベビーパウダー。靴みがきにはA1焼肉ソースやホイップ‐クリーム。洗濯せっけん代わりにはチーズ‐ワイズ。などなどといった調子で、おもには、食べ物や飲み物を使った裏ワザを、その製品のおいたちや成分や役に立たないトリビアとセットで紹介していきます。製品つくり過ぎのどんづまりアメり力ならではのばかばかしい企画であるのももちろんですし、食事以外の日常の役にたちすぎる食べ物や飲み物に秘められた多彩な効能をながめていると、いはゆる食べ物や飲み物とは根本的に別ものの、なんだかトテツもないものを、ふだんはいかにぼんやりと無駄にたべていることかと、妙なサイボーグ気分を楽しんだり悲しんだりすることもできそう。じぇったいに実用の参考にしたくない実用書の見本のような本なので、にせブランド好きな方にもそうでない方にも興味ぶかくご覧いただけそうなイヤな裏ワザ本です。。
★★★★★[記:
2005.9.26PM23時00分ごろ]
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♥♥ 今日のホカホカ ♥♥(最新こねこね日=2005.9.25)
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ニウウヨウクのゴミはんたー密着同行取材本
『
モンゴ/ニュークのゴミをめぐる冒険
』
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★★★★★
。。モンゴには、モンゴロイドっぽくばか以下なヒトとゆー人種差別っぽい意味のほかに、回収されたゴミとか、鉄くず拾いの助、とかゆー意味がありますと、この本の裏表紙に書いてありますが、ここでのそれはそのどれでも構わないようで、ゴミの山はお宝の山だと信じてゴミはんてぃんぐに日夜はげむゴミあさり系コレクターを相手にして、密着しすぎぎみにその生態に同行したゴミ漁りマニアレポート集です。
道ばたのゴミ箱のなかから食事を探す家なき子から、本物の宝石をゴミから探すのが得意な老婆まで。そもそもコノ世の中で「ゴミ」とそうでないもののハッキリした区別がどこにあるのかといった素朴なギモンを持つような読者は置き去りにして、著者はひたすらゴミを漁るひとたちと一緒になってゴミの山に飛び込んでお宝探しゲームを現場観戦することに夢中ぽい様子なのでした。
この本のなによりありがたい点は、当店ホームぺえじしょょの2
http://dobunko.seesaa.net/article/6991567.html
にも以前に書いたことがありますのですが、『モンゴ‐ニュークのゴミをめぐる冒険 Mongo: Adventures In Trash』by テッド‐ボサ、訳=宇佐和通(2005、筑摩書房)としてすでにニポン語への翻訳版が出版されていることで、そのため今回ごちうもんのかた先着1名さまに限りスペシルど特価¥1400でご提供、翻訳版とニポン語版の2册を並べて、どっちも読まないとゆう賢い選択もかなりなおススメです
★★★★★[記:
2005.9.24PM23時80分ごろ]
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♥♥ 今日のホカホカ ♥♥(最新こねこね日=2005.9.23)
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変人おうこくエゲレス珍観光がいど
『
奇天裂(キテレツ)な英国
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。。エゲレスこくがどこまでも腐っているとしても奇人変人のすぐれた産地としての栄光はいまも永遠に不滅なのでごじゃりますると主張する元‐えいこく二流新聞記者がガイド嬢をつとめ、変人おうこくエゲレスの見えない紋章をおでこにイレズミされたヒトたちの秘かな活動の場へと読者をご案内。正月元旦そうそうに凍りついたドロ沼のなかを走り回る泥マラソンから、年末大晦日の世界おじきチャンピオン選手権まで1年ぢゅうひっきりなしのバカ祭りトン祭り。工事現場のカラーコーン‐マニアやら何やら無価値なものばかり集めたがるオレオレ‐ブームなコレクトマニアたち。女装が義務の木こり競争に代表されない珍スポーツの数々。ニポンの専売特許では決してなく、これもエゲレス舶来だったのかと納得したくなる神秘エゲレス超古代ピラミッド‐マニア。文豪トマス‐ハーディの心臓埋葬記念塔やトンネルを鉄道が走るお城(?)など平然とグロテスクな怪建築や、エゲレス名物の悪趣味なお庭。天才的な無意味マシンの発明や、歴史的にも無価値な意味不明遺跡。などなどなど、典型的には、「博物館」といいながら、電気ショックの機械は1台だけしか展示されていない「電気ショック機械博物館」にみられれますように、アメりゴ新大陸のばかでっかい重量感や数量感をともなう単細胞なばかばかしさとは視線の方向がまったくちがった、無細胞、非細胞しこうの異色も異色、熟読するほどに旅行や観光とゆう行動パタンから脳みその磁石の針がそっぽをむいてしまうような異色の珍観光がいど本とゆいますか、ガイド本もどきの英吉利奇人変人ぷち辞典風の脱力読み物となっています。3連休が、3億年連休へとなめらかに横すべりしてもまったくへっちゃらな皆々様の本だなや押し入れの肥料としてぜーひどどうぞ。。
ちなみに、今年春この本の増補改訂版がすでに発売ちうでそちらも近日にうか予定ありますが、こちらのこれは貴重な(?)初版ばあぢょん。新旧册並べると肥料の効果2册ぶんになりましておめでたいです???? ★★★★★[記:
2005.9.23PM20時00分ごろ]
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♥♥ 今日のホカホカ ♥♥(最新こねこね日=2005.9.22)
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刺繍ちくちく大女優針責めアァト写真集
『
フランチェスコ‐ヴェッツォーリの針仕事
』
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★★★★★
。。1950年代ハリウッド映画女優やルキノ‐ヴィスコンティからファスビンダーまで暗死カルな映画や苦悩する浪漫派ぶんがくが大好きで、それ系の短編ビデオ連作シリーズなどを手かけてきたイタリアの中年げいぢつ家フランチェスコ‐ヴェッツォーリさんのヲトコ仕事、刺繍(ししゅう)ぬい作品を集めた2002年秋ドイツ‐ライプチヒ現代げいじつギャラリーでの展覧会の記念出版本です。銀幕のうちうからはグロリア‐スワンソン、ジョン‐クロフォード、シルヴァーナ‐マンガーノ、舞台からは椿姫を演じるマリア‐カラスといった20世紀指骨折の大女優‐歌姫や、ヘルムート‐バーガーやヴェッツォーリさん本人など非日常の大看板のような顔‐顔を1枚に1人ずつレーザー印刷した布地のうえから、金属の光沢で輝くまほうの糸で刺繍針をチクチク。非日常の後光が射しまくる20世紀大衆第七芸術神社参拝客のナミダで濡れそぼつ大観音サン‐大仏サンのご尊顔が、いたづら針で汚されて。汗のにおいやしみがどこににもない優雅な針が、汗線マニア、涙腺マニアを強く刺激する優雅でヘンテコな作品集になっています。学校や職場を中途で元気よくやめていく方のぢぶん用プレゼントなどにも好適なお写真集でございます?? ★★★★★[記:
2005.9.22PM17時25分ごろ]
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♥♥ 今日のホカホカ ♥♥(最新こねこね日=2005.9.21)
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街頭解放区クレクレあーちすと作品集
『
ボリス‐ホペックとサンチョパンザ
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★★★★★
。。ホペックさんのお絵描き&人形つくりの主演モデルは、イビツなダッコちゃんと水風呂びたりのクレクレタコラを足しておにぎり握りが上手でないひとが握ったような人形キャラと、赤ちゃん服を着たニンゲン顔のカワいひウヂ虫キャラ。どのキヤラクタも、いま時はやりのわだぢもデザいなぁーみたいな売り場で人身売買されているものと、くっきりとは違わないカワい毛な雰囲気を発散しまくったりしているのですが、それを目くらましの隠れミノにして、キャラクタ人形商品とは正反対のやりたい放題攻撃をしまくりたいのが、街頭落書きアーチストすべりの、ホペックのドン‐キホーテだましい。ファンシーなキャラクタたちがヨダレをたらしながら自動車道路のまんなかや、地下鉄駅のホームの地べた、汚れた公衆便所などで昼間から酒くさいイビキをかいていたり、交通標識に憑依したり、廃墟を占拠して住み着いたりするかと思えば、平面の2次元ニンゲンから立体3次元の人間人形に変身して色魔の形相をうかべながら白昼堂々の全裸露出行進をしてみたり。2次元かける3次元=6次元のダンボール村の巨人に変身してみたり。開くことも閉じることもできる紙のなかから、壁のうえへ、道のうえへ、街のなかへ、街のそとへと神出鬼没のありえない足しごとで、1970年ドイツ生まれのホッペクさんが80年代前半から落書きアートの街頭美術館として使用してきたドイツ‐ケルンやベルリン、最近住み着いているとゆうスペイン‐バルセロナなどあちこちで妄想の現実をどこまでも無節操に食い荒らしていくようすを、にこにこ楽しむことがでけます。カワいいキャラのカワいいご利用法をきわめる参考にもぺったりんこな狂暴なご本を外出時の穴あきポケットにぜひぜひどうぞ?? ★★★★★[記:
2005.9.21PM21時25分ごろ]
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♥♥ 今日のホカホカ ♥♥(最新こねこね日=2005.9.20)
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最底辺びじゅある系天国本
『
衝撃!戦慄!ヨゴレびでお期のドッキリあ〜とわ〜く集
』
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★★★★★
。。最悪デザイン愛好家のみなさまに大こうひょ〜のエゲレス版ビデオぱっけいじ『 衝撃!戦慄!ヨゴレびでお期のドッキリあ〜とわ〜く集 』、一時品切れとなって誰にご迷惑をおかけしたとゆうこともなかったのですたが、しっつこく再入荷してみました「ヨゴレびでお=video nasty」とわ、ちょうど初期パンクがハードコアパンクへと加加速しようかとゆう1979年末売り出しの時期から
爆発的ないきおいでエゲレスの一般家庭に普及はじめたビデオテープ再生装置でひともうけを狙う零細泡沫業者たちが、版権もへったくれもなく乱発した最悪趣味Z級ビデオが、1984年にでけたビデオ録画法による規制と1987年にほっそくしたビデオパッケージ審査委員会を通じての取り締まりによって続々と発売禁止処分をいただいてコノ世の闇へ続々と生き埋めにされときにつけられた戒名。
「ヨゴレびでお」の烙印をおされた映画そのものは、いまではDVDでみることができるものが殆どらしいのですが、逆に今では入手が絶望的に困難でマニアのかたがたがたがたぽちいぽちいと震えたり吠えたり呻いたりするのが、直視にたえない最悪デザインがボロ装束のようによくにあう当時の発売禁止ビデオのぱっけいじで、これでも食らえとばかりに、もーそればっかり、発売禁止ビデオの最悪デザインぱっけいじアートばっかりを集めた素晴らしきらしき最悪本が、この『 衝撃!戦慄!ヨゴレびでお期のドッキリあ〜とわ〜く集 』なのですた。今回ここに画像をはりつけたものでさえ、本書のなかではものすごくましにみえるほどの恐怖の駄作あーとが犇めきあっていまして、見るひとを完全なばか扱いしているひとが作ったか才能ぜろのホラー好きちうがくせいが作ったかとしか思われないぽどばかなわだぐぢたち(誰?)にはうれしい過ぎぎぎみ。巻末には全作品について発売禁止、レンタル禁止になった時のこまかい状況説明などもあって、資料的にも貴重な逸品となっておりますです。。
?? ★★★★★[記:
2005.9.20PM21時25分ごろ]
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♥♥ 今日のホカホカ ♥♥(最新こねこね日=2005.9.19)
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17-19世紀サーカス見世物ちらしコレクション本
『
異常にスバラしい博覧会/リッキー‐ジェイ氏コレクション
』
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。。インターネットやテレビどころか写真機もまだ発明されてなくてインクを紙にこすりつけた印刷物が最新ハイテク技術としての魔力であやしく輝いていた17-19世紀に、サーカス見世物のどさまわり芸人&スターのひとたちの、御当地お目見え興行宣伝ちらしの現物を、タイムマシンにのったつもりでご覧ください。サンフランシスコで今年1月から5月に開催された『異常にスバラしい博覧会/リッキー‐ジェイ氏コレクション』記念の詳しい解説つき豪華図録本です。
17世紀はじめの腕なしダルシマー奏者や四肢なし書道名人の「ニュールンベルクの小さいヲトコ」ことマチウ‐バックリングさんなど24時間テレビ的に涙腺をしげきするビックリ人間系。ホッテントットのビーナスや、正体は毛を剃って女装をしたクマだったりしたというブタ顔の女性など世界の果ての愛地球博系。モダンサーカスの父といわれるといわれる馬のり名人フィリップ‐アシュトレィPhilip Astleyや腹話術、バランス芸、自動人形、手妻使い、学者どうぶつ各種、移動どうぶつ園、テームズ川のクジラ‐ショウ、弾丸を手でつかむ男、世界一有名な黒人逃亡奴隷サーカスから、ニポンの蜘蛛男‐養老勇扇の錦絵まで。ロンドン見世物史上に悪名高いバーソロミュー‐フェアほか変態見世物王P‐T‐バーナム登場以前の、写真ではみることができない人気芸人がぞくぞく登場してきます。解説がかり&コレクション提供者の著者リッキー‐ジェイさんは、当店ホーモ頁でも前々からご案内ちうの変態見世物研究の名著『ジェイ氏の異常じゃあなる』(*いま気づいたのですが、ホーモ頁で著者名間違って書いてありました。。)やトロケたサイコロの写真&奇譚これくしょん『サイコロ/いかさま、宿命、腐敗した好運』などの著書からも何となくわからないとおもいますが見世物文献コレクタでプロ奇術師というだけでなく、一般読者おいてけ掘のマニアっくな深ぞり道ひた走り路線のひと。深みに溺れるのも平気なかたむけの珍蔵最適版です?? ★★★★★[記:
2005.9.19PM17時10分ごろ]
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17-19世紀サーカス見世物ちらしコレクション本
『
異常にスバラしい博覧会
』
by リック‐ジェイ
大きさ=ヨコ25.6センチ、タテ33.0センチ 重さ=1.1きろ以上。
外見: =はあどかば愛蔵版。カラー印刷図版76点いり。頁数=全1766頁。
発行: 2002、from にうようく(英語版)
■ど特価: ¥6500
お問合せ先: dobunko@infoseek.jp
お問合せ番号:
変態蒐集史50919
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♥♥ 今日のホカホカ ♥♥(最新こねこね日=2005.9.18)
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バルチvsバロウズつぎはぎ映画DVD
『
ビザ-ル/火を吹く塔/カット‐アップ
』
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★★★★★
。。映画「フリークス」を初めてエゲレスで配給した映画業者と讃えられているアンソニー‐バルチが劇場用の初かんとくしたゲテモノ映画『ビザール(原題は性と性の秘密Secret of Sexes』(1969)をメインに、バルチの死後フィルムが処分される寸前に当時はTGでカリスマしまくっていたジェネシス‐P‐オリッジがゴミ箱のなかから救出したとゆうバルチ+ウィリアム‐バロウズ+ブライアン‐ガイシンの短編映画『カット‐アップThe Cut-Ups』(1960)
と『火を吹く塔Towers Open Fire』(1963)とを特典オマケとして収録したスペシルえでしょん(と書いてある)DVDのほやほやです。長篇作を演出する自信がなかったバルチかんとくの身替わりで、オリエンタルカレー色のハーレムで2000年前に生き埋めにされた木箱のなかから甦った間男のミイラが、ストーリーのつながらない短編と短編の団子の串の役をつとめる『ビザール』は、サヂストの女性写真家、ハゲパパに復讐する若い女医、女泥棒、トカゲおとこ、すぱいなどなどの最後に必ずオチのあるビザールな性生活を怪奇&スリラー&コメディ&SF&おサイケたっちのスキがないほどスキだらけな長めのカット多様の好テムポ(?)でつづる珍作。特典映像の『カット‐アップ』と『火を吹く塔』はどちらも、街をぶらぶらするバロウズさん、でたらめ書道にはげむガイシンさん、性感を刺激されているかのようにウットリする青年、ガイシンさん自慢の幻覚誘導ストロボ光線投射機械ドリームマシンのチカチカその他の映像をコマ切れに切り刻みつなぎあわせた時間のわりにとても長くかんじる短編。『火を吹く塔』にはルー‐リードよりジョ‐ケールより早いノイズみうぢっくのオハヨウございますを思わせる非音楽も付着していまして、1980年のバルチ死亡時にガイシンさんの連絡を受けてフィルム救出に直行したのがまじめな変態魔術師ジェネシス‐P以外のひとだったら、くず籠のなかからそのままゴミ箱へ直行する運命から逃れることが出来なかったかもかもな怪作。3つ並ぶと、『カット‐アップ』『火を吹く塔』はふくよう中、『ビザール』は廃人化のきざしありかもで、オルゴン‐エネルギー乱用を物すごく遠回しにたしなめているかのような雰囲気(?)。DVDのジャケット絵をウェス‐ベンスコーターが担当していることも全然話題になっていないようで、御隠居志向の退屈マニアのかたには申し分だらけの充実盤です?? ★★★★★[記:
2005.9.18PM19ぢ10ぷんごろ]
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バルチvsバロウズつぎはぎ映画DVD
『
ビザ-ル/火を吹く塔/カット‐アップ
』
by 監督=アンソニー‐バルチ
収録時間=92分(箱に印刷している収録時間です、以下も)
副音声=リチャード‐ゴードン(この映画のプロヂューサ)とトム‐ウィーバー(
映画評論家)の解説つき
地域コード: =「1」のため再生にはパソコン用DVD機などが必要です。
ことば=英語版、字幕なし
発売年=2005、from みしがん(えいごばん)
■ど特価: ¥2200
おといわせき: dobunko@infoseek.jp
お問合せ番号:
バロウズズ50918
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♥♥ 今日のホカホカ ♥♥(最新こねこね日=2005.9.17)
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とびだすカワイいバケものさんエホン
『
ばけものがっこう
』
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。。オバケやヨオカイのせかいにシケンがないのはじよーしきですが、じよーしきはつうようしないこともヲヲいのがじよしきなのは、ニンゲンばけもののあいだでも、バケモノにんげんのあいだでも、ヲンナヂことなのかどうかはドオでもいいですが、コチラ、このバケモノとびだすエホンは、にんげんばけものののヒトたちが、ニンゲンににたヨウセイににたにんげんモノサシでいうとカヲいろのワルいにんげんみたいなばけもののウスペラないめえぢたちがばけものガッコウのあちらこちらからガサゴソとびだしたり、どくしゃのチカラをおかりしてサミシクとびだすときがくるのをヂッとまちくたびれていたりするエホンなのでおざります。
チイさくてカワいいどくろチャンたちやどうぶつのがいこつチヤンやキレイなへび、みみず、すらいむぢょうのナンタイどうぶつなどがつくえのアイダをうろちょろするおきょうしつで、なにもオシエてくれないばむぱいやセンセイのムゴンのおはなしをきいたり、おやつのヂカンにはノドにつかえそうなオオめだまいりのすうぷをならべたてーぶるにむかってタダすわっていたり、さっかー、やりナゲ、ぴあののオケイコをしたり。ふるめかしいレイキュウシャのすくうるばすにのっておかえりするまでの、とくになにといってスルこともなさげなばけものガッコウでのぼんやりとどこおったタイクツぢかんを、おきょうしつのナカマになっていっしょにさびぢぐアソんであげてください?? ★★★★★[記:
2005.9.17PM15ぢ40ぷんごろ]
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とびだすカワイいバケものさんエホン
『
ばけものがっこう
』
by えをかいたひと=でびっど‐ろばあつサン、とびだすこうさくをつくったひと=こりな‐ふれっちゃサン
おおきさ=ヨコ21.0センチ、タテ30.8センチ おもさ=やく630ぐらむ
ぐわぃけん: =はあどかば。からーえほん。ぺえじのかず=8ぺえぢぐらい。
はっこうされたとし: 2000、from にうようく(えいごばん)
■とっか: ¥2200
おといわせき: dobunko@infoseek.jp
おといやわせばんごう:
ばけばけ50917
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♥♥ 今日のホカホカ ♥♥(最新こねこね日=2005.9.16)
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ニューギニア先住民写真集
『
雪ゆき競争:蘭領ニューギニア探検と写真1907-1936
』
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。。いまでは映画『ニューギニアのブルース‐リー』で世界のZ級マニアに知られる南洋の島パプア‐ニューギアですが、わだぐぢだち(って誰?)東アヂアもはずれあたりに在住する東洋人の最近の御先祖さまにむかって、西洋ぢんのひとたちが教えてくれた、南洋の島々についての空想と妄想を土台にした間違った知識が、実地の探検旅行をつうじて初めてほんの少しずつ修正されるようになりはじめた1900-1930年代の、ほとんど未公開の貴重な現地写真を多数公開したオランダ国立熱帯協会主催の2001-2002年の写真展『雪ゆき競争』の記念図録本です。赤道直下まぢかの熱帯地方なのに万年雪が積もっているという伝説のウィルヘルム山てっぺんへのいちばんのり争いを演じたオランダとエゲレスりょうこくの探検隊それぞれ何度かの探検途中での、ニューギニア高地人を初めてみた西洋人のおどろきがハッキリクッキリ画面に写し出されるほどには性能のよくない写真機で写真技術の乏しい探検家や科学者がシャッターを切ったお写真のなかの、ペニスケース(コテカ)りりしいニューギニア高地人の肖像写真や集合写真、洪水で水びたしの家で腰まで水に埋まりながら平然とした様子のひとたち、目のまえにひろがる風景を現地のひとたちがどうやって把握しているかを理解する用意がないために必然的に焦点がうつろな風景写真など、合計55点の初公開写真を収録。撮影されている現地ぢんのどうどうとした様子と、探検者のはくぢんの不安げな様子との、結果としてそうなってしまった対比がとてもあからさまで、体力気力ともに不足しているヒトほど、探検家きぶんのおすそわけをいただけそうな、とっても地味ぃな実録探検写真集です?? ★★★★★[記:
2005.9.16PM22時50分ごろ]
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♥♥ 今日のプクプク ♥♥(最新こねこね日=2005.9.15)
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「前の頁へもどうぞ」のリンク先ペエヂを間違えてました。。
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。。当店ホーモ頁の玄関ぺえじになっているこの頁から、ひとつ前の頁へ移動するための順路案内用に右のような指先リンク画像を取り付けてあるのですが、きのうまでの準‐最新ペエジへとリンクしてあるつもりで、いまから3ケ月も前の今年6月ぶんの頁に誤案内してしまっていました。昨晩になって指づかいの間違いに気がつき、あわてててて、訂正しておきました。大変に失礼してましたでした。もしかすると他にも頁内リンクの見当ちがい方向まちがいが隠れていなくもないような気が。お気づきのさいはお知らせいただけるとありがたいですですす?? ★★★★★[記:
2005.9.15PM17時20分ごろ]
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♥♥ 今日のホカホカ ♥♥(最新こねこね日=2005.9.14)
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ばかみたいに賢い女装ライフ入門
『
女装女王さまのお料理ブック&聡明な女装生活ガイド
』
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。。料理は発情、猫にゴハンなど料理をめぐる数々の意味不明なコトワザ以上にニンゲンの消化能力を遥かにこえた大量のお料理本洪水のなかにあって、他のおなぢような本よりはハイヒールとカツラの高さぶんだけ手間ひまのかかっていることだけはかなり確実な、女装マニアの著書による女装者のための楽しいお料理ブックです。女装の段位としては、これから将来近いうちに女装をはじめたい気持ちがあってもなくてもかまわない女装入門予備軍が仮想読者たいしょう。誰でもが簡単にできる安上がりな女装では、ほんとうの女装生活の味をしることはできませんづ、とゆー能書きにはじまって、言葉づかいを気をつけることで内側からにぢみでる女装者らしさを身につけること、家族の前での女装告白、からだのお手入れや洋服えらびなど、基礎コーチがおわると第2段階は、洗濯やお掃除など女装者のための家庭科入門。第3段階では、エチケットのアドバイスなどとともに、いよいよ晴れての女装家仲間との社交生活の話題へ。そして以上第1部のあと、第2部では、パーティ、ディナー、ピクニック、バーベキューなどなどの女装者同士の気のおけないお楽しみにぴったりな、女装者ならではの創意工夫が光る意表をついた女装料理のレシピが披露されていきます。著者の女装仲間多数がモデルとして出演するカラー写真図版多数の、燻製っぽくくすんだような田舎臭い色あいが何ともびみょーにいいかんぢ。女装と家庭生活のフシアワセを一気に同時にシヤワセへと悶絶どんでん返す、ビヂュアル版女装家政学ぶっくです?? ★★★★★[記:
2005.9.14PM22時40分ごろ]
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♥♥ 今日のホカホカ ♥♥(最新こねこね日=2005.9.13)
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カヂノ賭博場用ガラス彫刻アート写真集
『
チフ-リのアトランティス
』
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。。成金趣味ガラスアートの第一人者デイル・チフーリといえば、京都‐祇園の縁切り神社として名高い(?)安井金比羅宮「ガラスの部屋」の床下置き物でも知られるように、ニポンの「花」や「茶」のなかにある派手ハデ志向を夜の蝶のような妖しいガラス細工にのせてはばたかせるのも朝めし前の巨匠。そのチフーリが、カリブ海に浮かぶ大成金の楽園‐バハマのパラダイス‐アイランドにあるカヂノ‐ホテル「アトランティス‐リゾート」のオーナーからの依頼で製作した「水晶の門」「太陽の神殿」「月の神殿」「アトランティスのシャンデリア」の大ガラス彫刻4点セットが作業工程を経て完成するまでの刻々と変化するガラスの表情を大胆といえばあまりにも大胆に切り取った要ヘルメット写真集です。高さ6メートルを超すガラスのウドンの大噴水のようなイメエヂで、カヂノでの一獲千金大当たりのコーフンを明示するような「水晶の門」。アカ、キ、ダイダイのパーツ2300こ以上がガラスの触手のように伸びてイケニエを求める欲望の太陽が偽のマヤ神殿のうえでギラギラする「太陽の神殿」。大負けで真っ青に凍り付いたたましいをうかべた凶悪なカクテルをおもわせる「月の神殿」。そして、元プロ漁師さんの経験もあるとゆーチフーリが、途中で漁師をやめたわけがわかるような気もするイカ、タコ、クラゲ、ナマコにワカメなど地引き網にかかった雑魚のむれみたいなベッコウ色のパーツをぶらぶらぶらさげた黄金のシャンデリア「アトランティス」。完成品はカヂノ‐ホテル「アトランティス‐リゾート」でみてくださいという意味なのか、この写真集では、完成パーツの拡大写真や完成予想(?)のカラーでっさん、あるいは作業途中の現場風景など、逆にホテル観光の現地では見る事のできない部分に重点がおかれていまして、一度も近寄ったこともないわだぐぢ(誰?)のようなヒトにでも、ゴーヂャス‐リゾートの高級カヂノ場のいやぁなアバンチュルル気分が縁の下方向からチュルルリと吹き付けてもくるようで、チフーリ作品のご鑑賞というよりは、カヂノ賭博場来場記念のおみやげ品とゆう風格をうらめしく楽しみたい特大版写真集です?? ★★★★★[記:
2005.9.13PM22時15分ごろ]
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♥♥ 今日のホカホカ ♥♥(最新こねこね日=2005.9.12)
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悪魔映画全書
『
悪魔のいる映画:世界映画1913-2000
』
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。。ぢごく行き馬車の運転手ぐらいしか能がないように思われがちな悪魔ですが、映画にでれば千の目と顔をもつのも朝トイレ前とゆうほどの大層なおつとめどころ。悪魔中心に20世紀映画を見直してみれば、こんなにも色んな悪魔が異端でっしぇ〜というあたりをぢっくり再発掘してみせてくれる悪魔映画大辞典です。書名の一部分の「世界映画」とゆうのは悪魔的大ボラで、範囲はアメり力中心で、プラス、アメり力に輸入公開された外国映画がほんの少々という程度ではありますが、悪魔スカウトのジャンルは、怪奇ホラー系にとどまらずミュージカルから喜劇までなんでもあり。ただ例外として、『悪魔のワルツ』や『ローズマリーの赤ちゃん』など悪魔本人の存在が画面上にはチラリとしか出てこないもや、『地獄の犬(さけび)/地獄の使者デビル・ドッグ』『コブラパニック・呪われた牙』のように悪魔が動物のすがたを拝借して登場するものは除外。テレビ用映画はアリで、アニメやポルノや短編ものはペケ。ビデオなどで入手困難なものはペケ。などいくつかの基準で絞り込みつつで、ハンス‐ハインツ‐エーベルト脚本の無声白黒映画『プラークの大学生』(1913年のパウル‐ヴェーゲナー主演版、だけでなく、ちなみに1926年のコンラート‐フェイト主演版の紹介もあります)から2000年公開のテレビ映画大作『ヂーザス』まで悪魔映画95作品を著者自身の作品鑑賞と資料データの整理にくわえて時には関係者への取材インタビウなどもふくめて徹底紹介。図版は白黒のみでサシミのつま程度で、ノーマルな映画鑑賞が趣味のかたには不向きですが、悪魔のこぶん的気くばりのある周辺情報やまもりで、実際に映画をみるだけではわからないし、そもそも知らなくてよかったことを耳もとでたくさん悪魔がささいてくれる悪魔な映画本なのですた。。??
★★★★★[記:
2005.9.12PM19時05分ごろ]
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♥♥ 今日のホカホカ ♥♥(最新こねこね日=2005.9.11)
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まぁるい頭を四角くする絵本
『
四角いアタマのチビ女
』
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食パンみたいに四角いアタマでお悩みの方にウレチイお知らせです。そんな悲しい宣伝文句がべったり過ぎて、ちがう意味ちがう角度でオトナになり過ぎ気味の読者をこちょこちょ刺激してくれるお子ちゃま自己啓発系コンプレックス粉砕絵本です。身長3フィート8インチ(約1メーターちょっと)のペギー‐オニールさんとゆう女性が作者がつくったこのおはなし、誰よりも四角いあたまに劣等感のかたまりになってしまったローズちゃんとゆう女の子が、最後はめでたしめでたしで幕を閉じるわけですが、途中これといった山場はなく、起承転結的にいうと、起結結結、みたいな三こすり半でイキナリ昇天もーど全開。お悩み解消のヒミツは、水晶の川にじぶんの四角いあたまを映してながめていときに聞こえてきた幻聴のオカゲだったりしていて、それだけでも、ぢうぶんに破壊的な説得力が、お絵描き担当ディナイズ‐フリーマンとゆうひとの描いたローズちゃんの四角い頭をやさしくつつむ海草サラダのようなクルクル赤い髪の毛が、ますます華やかによくわからない方向にむかってパンチ力を増幅しています。自分へのごほうび系には異常なほど最適なような毛もする四角いアタマ応援絵本です??
★★★★★[記:
2005.9.11PM22時25分ごろ]
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まぁるい頭を四角くする絵本
『
四角いアタマのチビ女
』
by 物語=ペギー‐オニール、絵=ディナイズ‐フリーマン
大きさ=ヨコ22.6センチ、タテ28.4センチ 重さ=約400ぐらむ
外見: =はあどかば。オールカラー絵本。頁数=全32頁。
発行: 2001、from 華盛頓(英語版)
■ど特価: ¥2000。
お問合せ先: dobunko@infoseek.jp
お問合せ番号:
四角石頭50911
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♥♥ 今日のホカホカ ♥♥(最新こねこね日=2005.9.10)
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あああぶない人形写真集
『
子どもみたいな人形(モノ)たち
』
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ああ危ない。やめてやめて、やめてェェ。。通りすがりのオバちゃんたちが偶然に窓からのぞいたら驚いて思わず悲鳴をあげないわけないわけにはいくわけのない、子どもたちの小さな小さな冒険のかずかず。ものごころのつかない幼児期から、秘密だらけの子どもへと、逆戻り不可能な暗い悪路にむかって突き進んでいこうとする決定的な曲り角を、その時まさに曲がろうとする直前や直後の一瞬のさまざまな光景を、オモチャの人形たちを使って実演してみせてくれるカラダに悪い写真集であります。人形たちの身に迫りつつあるキケンのかたちは、宇宙空間で命づながプッツリ切れてしまった宇宙飛行士や、ジュウタンの海の真ん中で漂流するイカダにのって号泣する赤ちゃんカップル、ひとりギッタンバッコンで一番高いところに上がってしまい下におりられない子、イスの上においた巨大な画鋲のうえに座ってお尻をイタくする遊びをやめられなくなりそうな子ども、赤いボツボツだらけになった自分の全身を鏡でみようとしている子、ツナミでサーフィンしている女の子に目隠しをしてふざける肩車の小僧さんなどなど。取り越し苦労や心配性などで多少でも目玉に血走った血管が走っている目玉でながめれば、ひとめみて解るあぶなさと、同時に目のまわるような自家製中毒ぎみの禁断の気持ちよいコーフンが、シュガーと砂糖とお塩をソルトをあんばいよくかきまぜられています。出演の人形たちは、著者の写真家夫婦デイビスさんとデイビスさんが、リサイク店や古道具屋でみつけたり拾ったりしてきたとゆう時代もばらばらな使い古しのおさがり品。人形はなんでヒトみたいな形に作られているかの理由のひとつがわからないなりに納得できそうな気にもなりそうな密室の中でのかわいいヘンタイ系人形供養、人形いけにえ儀式風の独特お写真集です??
★★★★★[記:
2005.9.10PM16時00分ごろ]
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♥♥ 今日のホカホカ ♥♥(最新こねこね日=2005.9.09)
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視野360°大群集パノラマ写真集
『
写真家ゴールドベック
』
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★★★★★
1枚の写真のなかに最高で2万人以上の大群衆をいけどりにしたテキサス出身のパノラマ写真の鬼、ユージン‐O‐ゴールドベック(1891ないし1892-1986)の絶頂期の写真を集め、スイスの某銀行の文化財団の主催のもとにスペイン‐バルセロナで開催された展覧会の記念愛蔵版写真集です。
群集写真撮影マニアのゴールドベックが愛用したフォルマー‐グラフレックス社のサーカットカメラFolmer Graflex Cirkut Cameraは、シャッターが1度降りるまでの間に周囲360°の風景をすべて吸い込むように設計されているものの、カメラの動きは水平方向のみに限られるそうなのですが、ゴールドベックは、通常の三脚に代えて、高さ60メートルとゆう巨大な塔のようなカメラ台を自作。この上にカメラを設置することで、他の誰にもまねのできない大群衆写真が可能になったとゆうおとろしいようなマニアっぷり。映っているのは、ぐんぢんサンたちやぐんたい学校の生徒たちをはじめ、ベーブ‐ルースのいるニューヨーク‐ヤンキース、美人コンテスト、カウボーイコンテスト、KKK軍楽隊、郵便配達のひとたち、飛行機のり、などなど、ポーの群集の人がどこに紛れ込んでいてもおかしくなさすぎる群集の人ひとひとひとひとたちたちで、撮影の時期はといえば、現代人類史上空前の大群集の大量発生時代にあたる1920年代から1940年代にかけて。江戸川乱歩の「群集の中のロビンソン」の手袋宙返りして、ロビンソンクルーソー体内居眠り中の抜けガラが群集になって迫ってくるようなタラコスパゲティ的恐怖と神秘がまんきつできすぎる好著です??
★★★★★[記:
2005.9.09PM22時45分ごろ]
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視野360°大群集パノラマ写真集
『
写真家ゴールドベック
』
by 編=キティ‐ボロネーシ、ジョルディ‐ベルナード
大きさ=ヨコ26.9センチ、タテ18.8センチ 重さ=約900ぐらむ
外見: =横長ハードカバー。テュオトーン印刷。
発行: 1999、from ばるせろな(英語、イタリア語、スペイン語、3言語併用版)
■ど特価: ¥3600。
お問合せ先: dobunko@infoseek.jp
お問合せ番号:
群集心理50909
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♥♥ 今日のホカホカ ♥♥(最新こねこね日=2005.9.08)
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実録‐引きこもり画家の宇宙想像記DVD
『
非現実の王国で:画家ヘンリー‐ダーガーの謎
』
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去年2004年のお正月にサンダンス映画祭で上映されて以来、みたいみたいとゆう声がこの世の果ての当店にまで1つも届いてこないヘンリー‐ダーガーの伝記映画DVD版が本日のこのこ入荷しました。ヘンリー‐ダーガーといえば、みなみなさまよーく御存じのとおり、ドレイにんげん解放のために戦う7人の両性具有変身美こども戦士ヴィヴィアンガールズの活躍を誰のためにとゆうこともなく偏執的に描きつづけた狂人画家。なにしろ生きている間だけでなく死後ずいぶんあとになって作品が有名になるまでは一貫してたんなる近所のいやーなひきこもりヂイさんだったおかげで、ダーガーさんの内面生活のあしあとは、本人以外は知っているひとがいないのも当たり前なわけどすが、この作品は、残された膨大な量のお絵描きのなかから「現実」の俗世間のなかでのダーガーが体験したナマの苦ぢみやエクスタシーやの傷傷をほじくり出し、ダーガーの「作品」そのものに画狂人ダーガーの人生の「謎」を語らせるとゆう何となく安直な気もしなくもない手法でダーガーの生涯を語っていきます。関係者として、ダーガーの死後もしばらくの間、お部屋を作品ごと生前のまま保存していた大家さんの未亡人や、ご近所さんなども登場し、ダーガーが自分のことをダーガーではなくダージャーと呼んでいた(本人的にはヘンリー‐ダーガーではなくヘンリー‐ダージャー)とゆう証言をはじめ、間近に本人を臭ったヒトにしかわからないだけでなく聞いても聞かなくてもいいようなお話をぺちゃりくちゃり。おかたづけになる前のダーガーのお部屋、借家の外観などは当然として、ダーガーの絵がアニメーション化されてぎこしゃこ動く場面までそちこちにちらほら挿入されていもおす。。監督ジェシカ‐ユーはアカデミー記録映画賞受賞歴のあるプロヘッショナルで、バンクーバー映画祭での最優秀ドキュメンタリ映画賞受賞をはじめ各地の映画祭で話題のお作品。そこそこ大きめのモニターがあれば大きな画面でダーガーのお絵描きを眺められるのが何より(?)の異常美の巨匠どきゅめんと映像です??
(画面の雰囲気はコチラみてみてください)。
★★★★★[記:
2005.9.04PM19時20分ごろ]
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♥♥ 今日のつぼやき ♥♥(最新こねこね日=2005.9.04)
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電気メイル、停電から復活しました。
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。。当店電気メイルの一時停電について、先日このホーモ頁でお知らせしましたが、充電完了しました。現在では受信、送信とも、通常どおりつつがなく運行ちうでありますので、ご連絡、お問合せ、どぞどぞよろしうです。。
★★★★★[記:
2005.9.08PM19時45分ごろ]
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♥♥ 今日のホカホカ ♥♥(最新こねこね日=2005.9.04)
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グランギニョル風悪趣味イタリア怪奇映画DVD
『
フランケンシュタイン博士のバケモノ城
』
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イタリア低予算低級映画ブームの1974年に製作されたとは思えない正統的怪奇映画の匂いがプンプンとゆう評判と、最低中の最低とゆう評判がいりまぢるZ級お色気怪奇映画異色作『フランケンシュタイン博士のバケモノ城』の英語版DVDです。フランケン伯爵が最低の脳みそ入りでつくった特製原始ネアンデルタールぢん怪物にあこがれのセクシーマドンナを横取りされそうなうえ、お城を追い出されたみぢめな召使いの小人さんが、腹いせのために、別の怪物原始人を恐怖のお城にご案内。理性のつけいるスキのない人造原始ぢんvs人造原始ぢん、無意味な惨劇を積み重ねつつマドンナ強奪めあての死闘のはぢまりはぢまり。。マドンナ役にはプレイメイト上がりの西ドイツお色気女優クリスティアーネ‐リュッカー(クレジット名はクリスチャン‐ロイス)をむかえ、骨太なまでに単細胞なおはなし(?)が、くどいにもほどのある残虐シーンとお色気シーンをやまもりに、とおとおたらりと展開していきます。(画面の雰囲気はhttp://www.horror-wood.com/frankfreak.htmでみれれます)。黒くひきつるグランギキョール的な笑いを笑えるかたには多分おススメのサヂスチックほらーです??
★★★★★[記:
2005.9.04PM18時50分ごろ]
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♥♥ 今日のホカホカ ♥♥(最新こねこね日=2005.9.04)
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最悪いたりあ低予算映画入門
『
暴力のイタリア:信じられないボッタクリ映画
』
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さすがのゴミくづ映画マニアの方々でもあえて誘いを断りたくなるような粒よりの駄作が目白押しのため、知られているようでも意外に実際のことが知られていなかったりしてもどうでも構わない最低最悪の本場イタリア最低級映画の魅惑的世界を、各ヂャンルごとに扉を開いてご案内しています。動物への激しいイヂメで世界的にひんしゅくを買った「モンド映画」系、純正アメり力西部劇ではなくドイツの冒険小説家カール‐マイ原作の西ドイツ製西部劇『シルバーレイクの待伏せDer Schatz
im Silbersee』 (1962)に刺激されてスタートしたとゆー残酷西部劇「スパゲティ‐ウェスタン」系、パルプ雑誌の紙色の「黄色(いたりあ語で、ヂァッロ)」から「ヂァッロGiallo」の別名でよばれる怪奇探偵「スリラー」系、残酷西部劇の現代版「極道刑事」系、モンド映画が退化した「食人族」系、徹底した女性憎悪にいろどられた「殺人劇」系、SM変態趣味の「ナチ」系、修道院タブー満喫の「尼僧」系。どこを切ってもあほあほあほづくめの全部で8つのヂャンルについて、ヂャンル発生のそもそもからブームをきわめて衰退するまでの歩み、ヂャンルに典型的なストーリーぱたん、演出上のお約束ごとなどを、系統だてて簡潔にわかりやすく整理してありあります。データ本としてのお値うちはもんだいにならなそうですが、出版元が、地元イタリアではなく北欧スェーデンのz級マニアとゆうあたりがミソといえばミソ(?)。主役級にアメり力から男女優1人か2人を呼ぶのが精一杯で監督以外のスタッフは友だちや親類の総がかりとゆうほどにハンパでなくハンパな低予算で製作‐撮影された1960-80年代初期の裏イタリア変態残酷映画最後のほとばしりワールドを、大量の退屈な時間に耐えることなしで何となくのぞいてみてきたような気分にひたれるお手軽読書むきのご本です??
★★★★★[記:
2005.9.04PM17時10分ごろ]
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♥♥ 今日のホカホカ ♥♥(最新こねこね日=2005.9.02)
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南アフリカ‐ザイールの身元不明あーと雑誌
『
アフロ:サッカー号
』
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アフリカぢん。と聞くと何となく黒いひとかと思いがち。本。といえば、紙がばらばらにならないようにしっかり綴じられていないのは不良品。とも思いがち(?)ですがが、雑誌『アフロ』は、アフリカ生まれの白人デザイナァ(アフリカ生まれの白人でデザインを仕事にしているヒト)ピートさんがこしらえた、わざと綴じていないままのバラバラ印刷物。なかみをみるには、まず輪ゴム2本をとりはずし、サッカーボールと骨骨がらの紙ワッペンをどけてから、表紙とゆうよりは包装紙兼用の、スゴロクかと錯角するようなサイコロと数字つきのアフリカ地図が印刷されているゴワゴワした紙を開いていくとゆう手間がかかりますて、これをオーピンしていみると、高さ2-3センチ弱ほどの、積み重ねられた印刷物の山。大きさは、まちまちで、大きいものは2つ折りや8つ折りのものを含むカラフルな四角い紙や丸い紙、合計30枚がでてきます。丸い紙はオマケっぽくて、セネガル、エジプト、ケニヤ、カメルーン、ナイジェリアほかアフリカ各地のサッカークラブの紙茶托とゆうか紙ワッペン。四角い印刷物は、セネガルの野外レスリング試合やアンゴラで行方不明中のひとたちの顔写真やアフリカ盆栽ヘヤカットすたいる写真やセネガルのビンボー公園体操器具やフェラ‐クーティ、ソエト‐ゲットー出身でクエート芸能界の超大物ゾラなどなど現代アフリカの中産階級青年の自動車運転中の脳波のなかにうかぶ具をおたまですくいあげたようなビヂュアルと、ビジュアルに直接的関節的に関連した文章やアフリカとりびあやポエムなどの文字の要素を、頭蓋骨のシンボルとしてのサッカーボールをお題にしたデザイン処理優先でオシヤレっぽくまとめられています。頁ごとの前後かんけいもなく、1枚ごとにバラバラなので、気に入った頁をヤマト糊で天井や壁、オデコやオシリにはりつけて眺めたり、部屋の床にひろげて畳がわりにしてみたりと、見かたも、広げかたも、お天気や体調にあわせて思いのまま。産地としてはまぎれもなくアフリカ産であるにもかかわらず、アフリカのヒトが見たら面白くも何ともなさそうなアフリカの特別には熱くも冷たくもない風を、ぢぶんの鼻や口からぴーぷー吹かせて紙きれぱたぱたさせながら眺めると、新たなアフリカに出会えたような気分にきっとなれそーです??
★★★★★[記:
2005.9.02PM21時15分ごろ]
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南アフリカ‐ザイールの身元不明あーと雑誌
『
アフロ
』
by 編=ピート‐ピエナール、ハイジ‐キショルム
本(?)の大きさ: 重さ=全体で約170ぐらむ。枚数=全部で32枚。
外見: =オールカラー、輪ゴムつき。
発行: 2003、from アフリカ‐ザイール(英語版)
■ど特価: ¥3300。
お問合せ先: dobunko@infoseek.jp
お問合せ番号:
アフラー50902
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♥♥ 今日のホカホカ ♥♥(最新こねこね日=2005.9.02)
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南アフリカ‐ザイールの身元不明あーと雑誌
『
アフロ:サッカー号
』
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。。アフリカぢんも見たことのないアフリカの奇妙な雑誌『アフロ』をご案内しようとして、きょうもまたまた失敗してしまったような。。どのような体裁の本か多少はわかりやすいかと、紙をひろげて並べてみたのが、上のご案内欄にある写真画像だったのですが、そのうち5枚ぶんの図版が掲載されているホーム頁がありますので、ご興味のかたは、そちらもゼヒみてみてください。右の画像からリンクしています。
★★★★★[記:
2005.9.02PM21時30分ごろ]
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南アフリカ‐ザイールの身元不明あーと雑誌
『
アフロ
』
by 編=ピート‐ピエナール、ハイジ‐キショルム
本(?)の大きさ: 重さ=全体で約170ぐらむ。枚数=全部で32枚。
外見: =オールカラー、輪ゴムつき。
発行: 2003、from アフリカ‐ザイール(英語版)
■ど特価: ¥3300。
お問合せ先: dobunko@infoseek.jp
お問合せ番号:
アフラー紙50902
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♥♥ 今日のつぼやき ♥♥(最新こねこね日=2005.9.03)
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無意味ブログのつくりすぎ??
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。。ふんとにどどでもええ話なのでですが、この前にもうだうだお知らせしたとおりのまま、いまの時点で、当店のオンライン営業机が、このホーモ頁1コぷらす、無料ブログ2コの、合計3コとなっていもす。当店お取扱い本のひつこい宣伝を別とすると、3コそれぞれ別々の話題についてチョメチョメすることにしているつもりなのですが、意識がハッキリしているときかえりみると、作業変格時間曲用のムダ使い以外に何の意味もないような気がヒシヒシヒシ。なーにをしているつもりなんでしょかね、わだぐぢ(誰?)ってば???とゆーわけで、明日もいちど同じお知らせをしそうな気もしますが、来週の月曜日から水曜日ごろまで、「ネットにつながらない引きこもりマラソン」でもしてみよーかとおもてます。なので、もし、お急ぎのご用の方は、今晩ないし明日の夕方ごろまでにご連絡いただけますと、引きこもり前にお返事お送りできますですので、申し訳ありませんが、よろすくです。。
★★★★★[記:
2005.9.03PM22時00分ごろ]
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♥♥ 今日のホカホカ ♥♥(最新こねこね日=2005.9.01)
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酒とタバコで大儲けする呪術商法ポケット図鑑
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アナタの好きな毒物は何なに?/1940-60年代の中毒性ぶっしつ広告集
』
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クラい人生をより暗くするために実際には必要でも何でもない単なる無価値な有害物質のタバコと、酒と称した工場性エタノールとを売りつけるために、広告代理業者たちがどんなてれんてくだを操ってきたか。有名人ぢきぢきのおススメで油断させる、健康のためによいのかと錯角させる、余裕のある上層階級の必需品のように誤解させる、ストレスの解消に役立つと勘違いさせる、脳みその機能をマヒさせて大胆なセックスに溺れるための勢いづけになる、などなど、1940-1960年代に大量にばらまかれた酒とタバコの広告ポスターや雑誌広告およそ200点ほどを、いちばん目につく押し売りテクニックごとに整理しながらちんれつ収納してあります。存在価値のあるなし一切不問のままありとあらゆるあらゆる何でもかんでもをムウド一本槍で売りまくる広告業者たちの基本ちうの基本、「実際には何の事実を証明しているわけでもないのに、何だかまるですべてを物語っているかのような白日夢まがいの映像」のこねくりだし方が、手にとるように見えるよう。酒やタバコに限らずに、わだぐぢたちのカラッポなココロに忍び寄ろうとする広告せいぞう家たちのばかばかしい手口に笑わせてもらうためのツッコミぽいんと習得に好適なポケットさいずの広告ビヂュアル図鑑です。 ★★★★★[記:
2005.9.01PM17時40分ごろ]
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