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2010年2月ホカホカ入荷ですたい!
*お好きな順番で画像の上をゴキっゴキっと押っぺしてのぞいて見みみてください。

2010年02月27日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

西あふりか映画界の怪優珍優キテレツ写真集

海苔鬱奴(のりうっど)
..駄作映画大量製造のみやことして、アマり力の破離鬱奴(はりうっど)、インド映画の暴利鬱奴(ぼりうっど)に迫るいきおいをみせる、海苔鬱奴(のりうっど)。ナイジェリアの頭文字Nとハリウッドを短絡的に直結した海苔鬱奴(のりうっど)の異称をもつ駄作アフリカ映画の大量濫造拠点として知られるものの、アフリカ大陸の外側の世界では作品内容の実際についてはごくごく極小の知られる機会しかないナゾのナイジェリア映画の実態を、アフリカとゆうよりは妖怪やバケモノたちが棲みついた異界からのおつかい魔かと思わずにはいられない奇怪きわまりない男優女優たちの肖像写真で伝えてくれるウルトラ級奇天烈お写真集です。頭髪に生える以上の長髪が上半身全体からのびだしているような風体でオープンテラスに腰掛け、コーラ瓶にストローをさして飲んでいるヒトとか。頭の左右の側面に2本ずつツノがはえている半裸のヲトコと連れ合い風のヲンナ。背広にネクタイにはだしで、しとめた野牛をふんずけて、事務カバンのかわりに、くり抜いた野牛のデッカい内臓をかかげているヲトコとか。大破した車のなかから、焼きの回った灰まみれの木炭のようなボロボロの姿で這い出てくるヒトとか。だれもかれもが、見えない巨大なちからのせいでネヂくれまげられているような姿で、顔や体のところどころが血で赤くそまっているヒトたちがほとんど全員で、それだけでも、ホントに映画の男優女優なのかどころか、ホントに生きているニンゲンなのかどうかがちょとコワクなってくるほどなのに、しかもそのうえ、映画のロケ撮影現場なのか、男優女優が写真をとられている場所が、どこもめちゃくちゃ廃墟くささと、ゴミ捨て場くささがコキまざったような場所ばかりで、モノノケむうどを煽りたてることおびただしーかぎり。以前に当店でも誤あんないしました変態あふりかん路上見世物写真集『ハイエナ人間たちの 写真家ピーター・ヒューゴさんが、前作同様に今回も、アフリカ大地の地霊狩りに脇目もふらず突入。熱い熱い砂風呂きぶんで異界魔界かんこー気分に生き埋めになれれそうなこの写真集を美容や健康のかわりにどどどーぞ。??
[記:2010.02.27:PM24時15分ごろ]


西あふりか映画界の怪優珍優キテレツ写真集『海苔鬱奴(のりうっど)
by ピーター・ヒューゴ
発行=2009年。from ろんどん。英語版。
大きさ:本体=ヨコ250xタテ265みりめいとる。
  重さ= 約900ぐらむ。
外見:はあどかば。カラー写真集。頁数=120頁。
推定対象読者年齢:3才〜120才
ど特価:=¥5800
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::ハイエナ映画100227


2010年02月23日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

幕末明治の世界びっくり人間大集合

ビクトリア朝の愚露低臭喰(ぐろてすく)
..幕末から明治にかけてのエゲレスあめりごの通俗医学雑誌などに掲載された世界のビックリにんげんのかたがたをめぐる仰天記事の数々を切り貼り整理。当時の写真・さし絵図版も豊富に収録した絵いりビックリ人間事典です。2人で1人ぶんのカラダの部品を分け合ってくっついている兄弟姉妹さまや、人ゴミのなかでも格別に目立って大きなヒトたちや逆に小さなヒトたち、こえているヒトたちやガリガリしているヒトたちのように、広い世間にはお仲間が確実に大勢いるのは間違いのない、わかりやすい(?)ビックリにんげんの中でいまだに語り継がれているアイドル的存在のかたがた。逆に、ひとめにはつきにくいチソコマソコの特別な形状に代表されるような、わかりにくい(?)ビックリのカラダをかかえて生きていたシミジミするようなビックリにんげんのかたがたも多数登場。芸能活動やプライベートでの奇妙な出来事のかずかずが、宮武外骨主筆「滑稽新聞」をホーフツさせる挿し絵をまぢえて、つるべ打ち的に連打されていきます。やがては世界大戦争へとなだれ落ちていく機械文明の破壊ぱわあの暴走がすでに狂った雄叫びをまきちらしていた幕末明治の欧米在住のヒトたちが、破壊怪獣としての正体を日々露出する機械化されていく世の中への果てしない不安を、にんげんさまの肉体とゆう映写幕のうえに投げかけて、その影像に魅入られて固まってしまうかのような、ビックリにんげんさまへのラブ、ビックリにんげん愛をまじまじと実感させてくれる味わいふかい好著です??
[記:2010.02.23:PM23時23分ごろ]


幕末明治の世界びっくり人間大集合『ビクトリア朝の愚露低臭喰(ぐろてすく)
by マーチン・ハワード
発行=1977年。from ろんどん。英語版。
大きさ:本体=ヨコ190xタテ254みりめいとる。
  重さ= 約670ぐらむ。
外見:はあどかば。シロクロ図版豊富。頁数=154頁。
*古本です=保存状態は本体まずまず、紙カバーには黄ばみと破れがあります。
推定対象読者年齢:10才〜120才
ど特価:=¥4800(古本です)
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::ビックソマソ100223


2010年02月20日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

世界の秘境暗黒写真絵はがきコレクション

植民地主義の異国むうど
..殺人強盗帝国主義がわがもの顔で大ブウムだったぢだいのヨロロッパのヒトたちが、ワタシたちわ文明ぢんデース、そして襲撃侵略さきの南半球や太平洋地域各地の現地住人たちは文明を持たない野蛮ぢんデースとゆー優越感に肩までどっぷり浸りながら撮影をした20世紀はじめごろの、とことんまで無知まるだしなところがとーても異様にグロテスクな世界秘境暗黒写真絵はがきばっかりの超悪趣味コレクシオン写真集であります。首ちょんぱした相手のものらしき、胴体から切り離された人間さまのドたまを手にぶらさげた姿で写真に収まっているニュージーランドやアフリカの首狩り族らしきヒトたちの写真に典型的にしめされているように、非ヨロロッパ人=非文明人=野蛮ぢん=首狩り族や人食い人種、とゆーたような、かたちのうえではアホみたいに単純でリクツのうえではまったく理解不明の方程式で編み上げた航海図をもとに世界の果て限界まで遠く押し広げてヅブリと挿入することばかり妄想していたヨロロピアン人種のへんたいぶりを底の底まで掘り下げてのぞきこむような目まいを感じさせてくれるコレクションになっています。そしてひととおり見物し終わったあとにはほぼ確実に、世界の秘境とは、アジアオセアニアアフリカ中南米のどこにでもなく、秘境をめざす白人探検者たちの脳みその薄暗い片すみに、鉄条網ぐるぐる巻きのがんぢらめ状態で氷づけにされているらしーとゆうことに、いやでもオーでも気づかされてしまいそーです。あんどもちろん、たんなるヨオロッパぢんの妄想と決めつけて無視することはまったく無理な、いろいろな現地の19世紀末-20世紀はじまりのドレイ的身分のヒトたちの生活状態を伝える風俗記録現場写真の要素も同じ重さで挿入されていて、ウラとオモテと両方向から本の密度感をささえています。モンド・ビザールがキイワードなかたは、ぜひぜひぜひ。 ??
[記:2010.02.20:PM23時45分ごろ]


世界の秘境暗黒写真絵はがきコレクション『植民地主義の異国むうど
by 編=クリスチアン・モーレル
発行=1980年版。from おフランス。ふらんす語版。
大きさ:本体=ヨコ257xタテ270みりめいとる。
  重さ= 約1010ぐらむ。
外見:そふとかば。シロクロ写真集。頁数=206頁。
*古本です=保存状態ぼちぼち。
推定対象読者年齢:4才〜120才
ど特価:=¥5200(古本です)
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::世界のヘソ100219


2010年02月17日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

超次元未確認生物はんてぃんぐ偏執狂的写真集

蛾人間が写真家・悪名高い蛾人間の予言に取り憑かれた一人のアーチストのお仕事
..ひとつの街全体を集団催眠的恐怖に感染させた怪獣映画的ぱわーを持つ1960年代生まれ(?)の都市伝説系未確認生物、蛾人間=モスマン。蚊取り線香のけぶりをかがせたらタタミの上に落ちてきそうなこのオトロシ毛な妖獣の正体を解明するため、とゆうよりは、ぢぶんだけが知っている蛾人間=モスマンからのお告げのメッセイヂを世間のヒトたちに伝えるための活動に励みまくっている世界でただひとりの蛾人間あーちすとアンドリュー・コルヴィンさん謹製の蛾人間アアトお写真集がコチラです。自称の経歴のなかのおはなしでは1959年生まれのコルヴィンさん、コドモのとき友達から聞いた謎めいた予言の記憶が突然蘇ったのは2001年9月のカミカゼ攻撃のとき。34年前のアノはなし、宇宙の鳥人間から友だちが聞いたと言っていた2001年の大惨事とわまさにコノことだったづら!!そこで一度初期化した擬似記憶のなかをあらためてかき回してみれば、小学生のときから両手に筆記具を持ち、目をつむったままでお絵描きをすることができる特別なさいのーに恵まれて、中学生のとき父親を亡くしてからはお祭りの似顔絵描きなどでこづかい銭をかせいだことがあったり、兄弟に撮影してもらった自分の写真の背景に蛾人間=モスマンらしきものが写っているものがあったり。さらには、変幻自在の蛾人間=モスマンの分身のひとつとゆう設定になっている宇宙人とゆう設定になっているインドリッド・コールドとゆう設定のなんだかの写真撮影にも成功していた事実(?)もあとづけてきに判明されたりとゆー何ともヲドロキの記憶がづらららっと押し寄せてきたそのせつな、蛾人間あーちすとアンドリュー・コルヴィンさんのオメデタい誕生とゆう夢のような妄想のような現実が、現実の世界のかたすみの一部に紛れ込むことになってしまったらしいのでした。。それいらい、蛾人間=モスマン実在の証拠を追い掛けて撮影したとてつもない量の、とゆうわりには数千点程度の写真のうちからこの写真集には1頁ごとに平均8点ずつで合計約300点弱いほどが収録されています。そしてアンドリューさんがレンズを通して見せてくれるのは、蛾人間=モスマン出現の現場証拠写真の数々というよりは、宇宙人目撃地点のそばに立っているヌウド劇場の建物だとか、砂利置き場のそばに置いてあるライオン犬の彫刻だとか、チャールズ・マンソン事件被害者のイトコの呪われたおウチだとかいった類いのどちらといえば別の意味でコワい暗黒系珍スポット観光の色合いが濃厚な、記憶術的洗脳がらくた映像集のおもむき。ウサンくささのかたまりのような怪しい写真集をご愛玩のかたのみゼヒゼヒどーぞ??
[記:2010.02.18:PM17時30分ごろ]


超次元未確認生物はんてぃんぐ偏執狂的写真集『蛾人間が写真家・悪名高い蛾人間の予言に取り憑かれた一人のアーチストのお仕事
by 写真=アンドリュー・コルビン
発行=2010年版。from 南きゃろらいな。英語版。
大きさ:本体=ヨコ210xタテ268みりめいとる。
  重さ= 約190ぐらむ。
外見:そふとかば。カラー写真集。(シロクロ写真も少々)
頁数=64頁。
推定対象読者年齢:12才〜200才
ど特価:=¥3800
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
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2010年02月15日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

1970年代女体見世物ショウ写真集

縁日のストリップ嬢たち
..野外ステージセット一式を積み込んだトラック1、2台で田舎街のお祭りや縁日を渡り歩くドサ回りストリップショウ毎年夏のすべての面で暑ぐるぢい巡業にぺったんこと密着。最初の年には興行側から「女性お断り」の撮影拒否を受けたのにもめげず翌年1973年から75年までの野外ショウの夜を通りすぎていった無名のヲンナとヲトコたちの大量の汗とホルモンにまみれた写真作品をとりまとめて1976年に写真集として発表されると大ひょーばんとなり、ガッコー卒業のホヤホヤ湯気をのこしていた当時の新進女性写真家スーザン・マイゼラスが世界ちょー一流の報道写真家集団マグナムに加入して現在の大御所の椅子に腰掛けるきっかけにもなった名作写真集『縁日のストリップ嬢たち』。2003年刊行の改訂第2版も、いよいよ在庫僅少になってきました。ご存知ない方はご存知ないとおり、1970年代初期あめりけんドサ回りのストリップ嬢たちの写真記録資料としても非常に貴重な写真集なのもそのとおりで間違いないのですが、さらにそれ以上に写真のなかで丸ごとハダカにされているのが、ストリップ嬢たちを取り巻くヲトコたちのすがた。ステーヂ進行の司会もかねながら、野外の仮設テントステージにお客を誘導もする呼び込み係のヲトコたちや、ストリップ嬢のヒモさま、そしてキズやらデキものやらも丸見えで、時代を感じさせるレトロい髪型やお化粧と水着衣装のほかには一切何の飾り気もないストリップ嬢のカラダを、妄想レンズで変形して幻想のフトンのなかへつっころばすのに夢中で各自めいめい心身喪失じょうたいいの見物客たちなど、通常エロちいくなストリッパー写真では真っ暗闇のなかに身を潜めて塗りつぶされている一番はぢかしー部分が思い切りさらけだされています。またこの第2版では、写真家マイゼラスさんみずから写真の並び順を変更して、呼び込みから舞台そして楽屋まで、ストリップ嬢のおしごとの時間割に擬似的に近い流れで写真をみられるように工夫された段取りになっています。写真集の後半、ストリップ嬢たちの肖像写真コレクションの章は、旧版の掲載分から16人が消え、代わりに別の13人の写真を追加。また、付録CDには、撮影と同時期に録音された150時間ぶんの踊り子あんど関係者現場インタビウの一部が収録されていますので、目からと同時に耳からも臨場感に触れながら30年以上もむかしの異国のストリップ風景に没入することができそーです。女体ファン向けというよりは変体見世物全般にご興味のみなみなさまに広くおすすめしたい模範てき写真集です??
[記:2010.02.16:PM14時30分ごろ]


1970年代女体見世物ショウ写真集『縁日のストリップ嬢たち
by 写真=スーザン・マイゼラス
発行=2003年。from どいつ。英語版。
大きさ:本体=ヨコ240xタテ280みりめいとる。
  重さ= 約1100ぐらむ以上。
外見:はあどかば。しろくろ写真集。付録CDつき(現場録音+インタビウを収録)
頁数=162頁。
推定対象読者年齢:18才〜120才
ど特価:=¥5900
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::盗まれた欲情100215


2010年02月13日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

魔薬乱用者タイホ現場同伴お写真集

ウチらの若い衆はヅンドコ堕ち
..東京23区と同じリクツで寄り集まってえげれす・ロンドン市をかたちづくっているロンドンのぎょうさんな特別区のなかで、ビンボーなヒトたちが特にたくさん住んでおられるとゆー評判の根強いハックニーで、取り締まり係のヒトたちに同行、魔薬使用違反のヒトたちが現行犯タイホされる前・中・後を現場撮影したリアルどっきり記録写真集です。取り締まり側のヒトたちを弾丸よけにして、その後ろから肩越しに撮影したような写真にロクなものがあるはづもないのは写真ふぁんのヂョウシキですが、この写真集におさめられている著者・ロビン・マッドドッグ氏の写真はずずんと屈折度が高いかも。最初にパッとみた時には、写真家ロビンさんの写真からムウドとしてもわんと伝わってくる、写真のなかの捕物帳に出場されているタイホ係のヒトたちやタイホされる役目を言いつけられたばかりでほとんどガックリなっているヒトたちへの、なんの感情移入もないかと感じられるほど当たり前みたい風な距離感が、写されているヒトたちひとりへの無関心さに直結しているように感じられてしまい、コンナ写真もあるのかと、よくない意味で考えてしまったり。けれど、写真のなかに執拗にちょっかをだして割り込んでくるもやもやハッキリしない光線やボンヤリゆれる影たちをみていると、写真家ロビン氏の無関心がただの無関心ではなく、魔薬タイホ現場で全身的にちょー忙しい状態のタイホするヒトされるヒト両方の全体を3歩うしろに下がった写真家席について撮影係をしているロビンさんことが、誰よいも重度のホントの乱用者であることを、問わず語りに語りまくっているように見えてきて、そう見えだすと、写真のなかの光景が、現実のできごとという以上に、ヅンドコ行きの張本人であるロビンさんが囚われている幻覚せかいの記録のようにも見え、ロビンさんのひそかなドキドキを突然に手渡された読者も、どうしたらよいのか一緒になってアタフタしてしまう心配写真集でなくもなくなかったのでした。上へ上へではなく下に下にヅンドコへ向かってテンションをずり上げていきたいときの、クセあり写真集はいかがでしおか??
[記:2010.02.13:PM23時40分ごろ]


魔薬乱用者タイホ現場同伴お写真集『ウチらの若い衆はヅンドコ堕ち
by 写真=ロビン・マッドドック
発行=2009年。from いんぐらんど。英語版。
大きさ:本体=ヨコ180xタテ255みりめいとる。
  重さ= 約520ぐらむ。
外見:そふとかば。しろくろ写真図版多数。頁数=120頁。
推定対象読者年齢:15才〜120才
ど特価:=¥3800
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2010年02月11日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

旧・共産圏ミリ夕リィ施設廃墟めぐり写真集

壁が消えて:ンビエト帝国の爪あと
..1つのドイツを女湯男湯のように不自然な二股に引き裂いていたベロリンの壁がとりぞかれ、街頭宣伝カーのひとたちからはベンリな悪の代名詞として愛用されていたンビエト帝国の支配するキョーサン主義圏が、先進シポン主義諸国ともども丸ごとどこかへ消えていったそのコロから、ざあっと数えて約20年でこぼこ。むかしだったらシポン主義こく育ちのニンゲンはニンジャの修行をつんだ悪いヒトでもなければ接近することさえ不可能だった、太陽も月もお星さまも赤いミリ夕リ施設の現在ただいまの成れの果てっぷりを、元ンビエト圏一帯のモンゴル、カザフスタン、ラトビア、旧東ドイツなどまで足を伸ばして捕獲にはげんだミリ夕リ施設系の廃墟お写真集です。旧ン連のミリ夕リ施設は、いっぱんてきには街はずれの一目に突かない場所に作られることが多かったそーなのですが、街はずれがそのままゴビ砂漠のはじまりだったりする宇宙旅行ふうな風景のなかに、スタ一リソ批判以後ことさらに味気なく設計されたとゆう地味な団地のようなミリ夕リ施設の建物が、無人の荒れたすがたで放置されている光景は、大巨人のこどもがお砂場で遊んだあとの忘れ物のようでもあれば、宇宙のどこかの低所得な星にある幽霊街に風が吹いているようでなくもなく。学校や劇場、講堂、体育館、核シェルターなどは、廃墟観光ツアーで荒らされていないせいなのか、崩壊の速度がづいぶんゆっくりな印象で、その分、逆にどこからか大勢の亡霊さまがたが突然押し寄せてきそうなブキミさを漂せているようです。また巻末ちかくには、本書の著者で写真家のエリック・シルドさんが廃墟撮影現場からお持ち帰りでちゃっかり頂いてきたおみやげの、旧ロツア圏のポスター、写真、雑誌、洗脳ぱんふれっとのコレクションも収録されていまして、洗脳宣伝デザインの非常に貴重な資料にもなっています。ロツアとミリ夕リと廃墟とゆう3ケの人気キイワードがひとつになった旧・共産圏ミリ夕リィ施設廃墟めぐり写真集『壁が消えて:ンビエト帝国の爪あと』、どちらさまもぜひぜひどどどーぞ??
[記:2010.02.11:PM23時20分ごろ]


旧・共産圏ミリ夕リィ施設廃墟めぐり写真集『壁が消えて:ンビエト帝国の爪あと
by 写真=エリック・ルシト
発行=2009年。from いんぐらんど。英語版。
大きさ:本体=ヨコ306xタテ248みりめいとる。
  重さ= 約1.2きろぐらむ以上。
外見:はあどかば。しろくろ写真図版多数。頁数=120頁。
推定対象読者年齢:6才〜120才
ど特価:=¥5500
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::クズ鉄のカーテン100211


2010年02月09日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

お客さまを便所紙で喜ばせるファンシー秘術図解本

便所紙でオリガミ
..便所紙でオリガミを折る。とだけ聞くと、大便のうんこうが腸内でとどこおりがちなヒトがトイレのなかでひまつぶしのためにするようなことかと錯覚してしまいますが、こりは見て感心、試してニッコリの、便所紙を使って誰にでも出来そうなそうでもなさそうな、いわゆる林家ちっくなペーパー子クラフトのハウツー本。そのココロは、ぢぶんの次に便所の個室へはいったヒトのお鼻の粘膜を残り香でくすぐるとゆう一番かんたんで下品なおもてなしよりも、もう少し上品なおもてなしをしてみたいアナタ(誰?)のための楽しい手芸お便所のまき虎の巻であります。解説はすべての手順が写真図版で紹介されているので、誰にでもわかりよさ毛なかんぢ。折り方を教えてもらえるのは、薔薇飾り、お花活け、ウサギちゃん、舞扇、たんぽぽなどなど、お便所が福祉介護施設や保育園幼稚園に生まれ変わったかとおもうようなカワいいいものばっかりで、便所紙の隠れた素質が次々に花開いていきます。著者リンダさんは、お便所系のフリーライター業をされているらしく、旅先のトイレでぐうぜんに見た便所オリガミのフェミぬんなビューチフルさに感激して、この本の企画を思い立ったのだとか。便所のなかに充満する大小便の飛沫のなかのいちばん小さな一滴の数々にもカワいさをもとめたいコダワリ派のみなみな様にふんわりそふとにおすすめしたい実用度の高い便所技能習得ハウツー本です??
[記:2010.02.09:PM23時30分ごろ]


お客さまを便所紙で喜ばせるファンシー秘術図解本『便所紙でオリガミ
by リンダ・ライト
発行=2008年。from にうようく。英語版。
大きさ:本体=ヨコ210xタテ287みりめいとる。
  重さ= 約980ぐらむ。
外見:そふとかば。しろくろ写真図版多数。頁数=96頁。
推定対象読者年齢:6才〜120才
ど特価:=¥2000
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::歓待の掟100209


2010年02月07日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

世界の自閉症すぺくとらむア〜チスト大集合画集

お絵描き自閉症
..世界の自閉症ああちすとのヒト集まれぇ。自閉症のひとのための学校のせんせいをしている著者ジル・マリンさんの呼びかけにこたえたアメり力、カナダ、オーSトラリア、インド、ベルギー、オランダ、スコットランド、リトアニア、ウエールズ、ルーマニア、クロアチア、ロツア、中国、イングランド、パナマ、アイルランド、レバノン、ニュージーランド、ハンガリー、シンガポールのお描き大好き自閉症のひとたちの作品を寄せ集めました、とゆうさりげない説明から、アマチア的なシロウトお絵描き集を想像したら、すっとこっどい、豚でも発糞。粒選りのドギマギするよな特選特級作品がめじろ押しで、初回1度目だけで本の最初から最後までをいっぺんに見てしまったら、勿体ないにもほどがありそうなアウトサイダーアート傑作コレクション本でありまする。同じようでビミョウに違うものをしっつこく描き続けるヒト、実在できない仕組みを細部の細部まですっきりと図解してくれるヒト、視界をモザイク状にばらばら分解して組み立て直してくれるヒト、糸がほどけてはからまり、からまってはほどけながら広がって何もなかったところにいのちを殖していくヒト、おどるヒト、お針しごとのおけいこのように紙を文字にしか見えない絵で埋め尽くしていくヒト、などなど、自閉症のヒトが好んでお絵描きに描きたがるような絵の、どれもこれも切れ味するどく見る側に迫ってくるものばかりが収録されている印象がどとてもツオし。それはそのはず、作品の作者の名前をみると、当店でも以前にごあんないしたことのある『ブラツクストツクさんの収集集』のグレゴリィ・ブラツクストツクさんや、『じょなさん‐らぁまん/自閉症画家の画集』とゆうた単独作品集がふつーの出版社からふつーの書籍として刊行されているヒトたちや、ごぢぶん専用ホーム頁で作品発表をされているかたなど、ぢつは、自閉症ああと界のアイドル的な豪華メンバーが集結した日曜日午前の大フイバー的お作品集なのでぢだ。さとうきび畑上空の雲を集めてこさえた綿菓子のようにスイイトな自閉まゆたっぷりの本書に、砂風呂エステきぶんで全身没入されてみてはどどでしょうか??
[記:2010.02.07:PM23時30分ごろ]


世界の自閉症ア〜チスト大集合画集『お絵描き自閉症
by 編=ジル・マリン
発行=2009年。from にうようく。英語版。
大きさ:本体=ヨコ210xタテ287みりめいとる。
  重さ= 約980ぐらむ。
外見:はあどかば。オールカラー作品集。頁数=128頁。
推定対象読者年齢:4才〜120才
ど特価:=¥4400
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
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2010年02月05日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

ヨロロッパ金満貴族偏奇幻想建築写真集

とんちん館・ドイツ、オーストリア編
..悪趣味建築のお手本として世界ぢゅうから重宝されているヨヲロツパのバロツク・ロココ風建築のうちで、エゲレスやおフランスのそれに比べて知名度ではガクぅんと落ちるものの、第二次大戦で荒廃したあとに廃墟マニアのみなさまには残念な、補修、お手入れすみずみまで行き届いているために、現在の保存状態どとても素晴らしいドイチ、オーストリアの旧・王侯貴族の偏奇館、ふぁんたぢい館をめぐる観光気分たぷたぷビューチフルお写真集であります。じぇったい王政ぢだいの偏奇館・とんちん館(=folly)は、本邸にくっついたオマケ、ぢぶんたちの趣味をひけらかすための迎賓館として建てられたのだそーで。のちのちラブラブ旅館の手本になったのが外観だけでなく実際の利用目的のうえからも納得できてしいそうなコテコテにぎやかで官能性を不自然にあおるような異国趣味を大量に投入した建物本体、ヘンテコな塔や愛欲迷路や噴水にお池、それに半裸、全裸の男女の彫刻など、性的な暗示やツンボルとよぶにはあんまりにもフェロモンもろ出しなこさえものでいっぱいな庭園、どこを見回しても、ハレンチすきゃんだるの本家ヨヲロツパ貴族ならではの堂々としたスケエル感のある、とんちん館めぐりの旅を堪能できます。『皇室の邸宅』写真=和田久士(2006、JTBパブリッシング)と見比べてみるのもよさ毛でなくなくなくもないかも。フリードリヒ大王の無憂宮や狂王ルードヴィヒ2世のパヴァリアのおとぎのお城などの観光名所も、その他数多くの偏奇館とひとまとめにして眺めると、豪華さの化けの皮をむしりとったときに露出するとんちん感のすさまじさに改めて圧倒されそな美麗お写真集でありまする??
[記:2010.02.05:PM23時30分ごろ]


ヨロロッパ金満貴族偏奇幻想建築写真集『とんちん館・ドイツ、オーストリア篇
by 写真=ニック・バーロウ、文=サリー・サンプル・オール
発行=1994年。from にうようく。英語版。
大きさ:本体=ヨコ238xタテ235みりめいとる。
  重さ= 約950ぐらむ。
外見:はあどかば。カラー写真集。頁数=128頁。
推定対象読者年齢:10才〜120才
ど特価:=¥4000
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::狸御殿100205


2010年02月02日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

戦慄と恍惚の20世紀人格破壊宣伝絵はがきコレクシヲン

不可能のくにからの絵ハガキ集・政治的洗脳宣伝のあ〜と
..アノ世ではないとゆうアッサリした意味でのコノ世にも、いろいろなコノ世があるわけですが、洗脳宣伝術を駆使した地上楽園の創成をもくろんでバラ撒かれた20世紀の集団催眠用絵はがきの、ドノ世向け携帯でんわ、原寸さいず版コレクシヲン本です。ぢごくへの道は善意で突き固められているコトワザどおりにもろびとの指差す方角にあるとゆう地上の楽園、夢のなんとかラントへご一緒に、着ぐるみパレードのあとからゾロゾロ一緒に進んでみたら、行き着く先はコノ世の地獄だったとゆう紙芝居を現実のなかで演じた集団妄想集団で洗脳宣伝どうぐのヒトツとして実際に配達もされた変態絵はがきの復刻コレクチヲン本です。旧ロツア改めンビエトぢんみんバレエ協和こく、イタリアンスパゲチィふぁしす党、ナチッスこっか社会すぎ鉄兜野郎共和こく、どこ春のハンガリー、内戦オリンピツクの旧チェコスロバカい、中華お料理鉄鍋ぢゃあぢゃあ麺きょうわこく、ベットなめ荷物積み過ぎバイクぢん共和こく。クニ産み神話のはじめりを告げる伝説の英雄さまたちが、一般ぢんと一緒になって筋肉しごとで汗を流しているかと思えば、集団妄想の実現のために献身的な犠牲せいしんに凝り固まったペーペーのひとたちが、テンション煽り風邪に吹かれるままに、名もない食虫植物のお花ばたけのようにゆらゆら揺られていたりと、集団もうそう東西南北赤青黄色、目ざすところがどこを向いているのかに一切関係なく、集団催眠の決められたお約束にのっとって、どれもこれも見分けがつかない煮たり酔ったりのステップをふんだ絵がらに出来上がっているバカバカしさをつるべ打ち的に陳列。ニコニコ大会的なレトロい絵はがきコレクチヲンとなっています。また1点ずつの絵はがきについての解説文も簡潔すぎず長過ぎず、通常は素通りされlがちなお絵描き職人さんたちについてのウンチクもあり。一酸化たんそのすい過ぎで苦しくなったときの二酸化炭素水代わりに手元に置いておきた毛な、無個性表現のプロちうのプロたちの悪趣味お絵描き集でござります??
[記:2010.02.02:PM22時22分ごろ]


戦慄と恍惚の20世紀人格破壊宣伝絵はがきコレクシヲン『不可能のくにからの絵ハガキ集・政治的洗脳宣伝のあ〜と
by 編=オクスフォード大学ボドリアン図書館
発行=2009年。from おくすふぉおど。英語版。
大きさ:本体=ヨコ176xタテ133みりめいとる。
  重さ= 約270ぐらむ。
外見:はあどかば。カラー原色版復刻絵ハガキこれくしょん。頁数=108頁。
推定対象読者年齢:10才〜120才
ど特価:=¥2200
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
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