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メニウでゴザル

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2013年3+4+5月のホカホカ入荷!
*お好きな順番で画像の上をゴキっゴキっと押っぺしてのぞいて見みみてください。

2013年05月30日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

あうとさいだあ呪術お人形あ〜ちすと作品集

ミシェル・ネジャール作品集:生きてれ!
・・地球上でいちばん最初のニンゲンさまお誕生までのムニャムニャをめぐっては、ゆで玉子や卵焼きにならずに忘れられたダチョウの玉子の中から出てきたとか、魔術ニンジンの根っこに生えていたとか、想像妊娠ニューハーフのヒアルロン酸産Fカップ乳房の下のアバラ骨をすりつぶして舐めたら精力が回復したとかとかとか、ありとあらゆるデタラメな想像のはいりこむスキマだらけで収拾のつきようがないのにもかかららわず、お誕生した地球最初のニンゲンさまのすがたかたちの想像図については、ヒロシマ原爆投下後暦68年の今どきの地球に在住しているみなみなさまが近所のおフロ屋さんの鏡などに映した自分の姿とそれほど違わなかろっぺぃと何となく安直な想像でまとまりやすいわけですが、何の足しにもならない空想のオカズとしても不人気そうな地球最初のいちばんはじめに生まれた人形や人類文明さいごのさいごに残ったお人形とのお姿かたちとゆうた方面の連想や想像をむやみやたらに刺激するアウトサイダーお人形あ〜との世界的裏セレ部ミシェル・ネジャールさん手作りのお人形とお絵描きの全貌がぐるるっと見渡せる重量感どっしりお作品集でござります。生まれはヒロシマ原爆投下後暦02年だとか。本書のはじめに収録されているネジャールさんぢきぢきのお言葉を真に受けるならばヒロシマ原爆投下後暦24年にメキシコ出身の映像作家テオ・エルナンデス氏と知り合っていろいろ教えてもらうまではコトバの読み書きができなかっただけでなくコドバを話すこともほとんどなかったそお。本格的なお人形づくりはヒロシマ原爆投下後暦31年に旅行先のメキシコやグアテマラで現地の人形をみて衝撃を受けてからだそおなのですが、それ以前にネジャールさんはおトヲさんが仕立て屋さんだったために糸や布地の山に囲まれながら育ち、女兄弟がこさえたセルロイド人形の壊れたカケラを拾い集めて布でくるみ人形を作って遊んだりもしていて、途中で美術学校に通ったことがあるのも、見習い仕事で働いていた仕立て屋さんに才能を認められたからなのだとか。脱皮したニンゲンの胎児のぬけがらの日干しミイラのようなネジャールさんのお人形たちは、かたちができあがると熱湯や泥やブタの血液などにどっぷりと浸らせる洗礼儀式のあとに洗濯ヒモで乾かされるとゆう製作手順を経て次々つぎつぎとコノ世に誕生してはネジャールさんの工房のなかにあふれかえり積み上げられて埋め尽くす床だけでは足りなくなって天上ブラブラ垂れ下がる数も大変なことになっているとゆうた事情を一切知らなかったとしても、作られた人形、作った人形ではなく、どこからか生まれきてそこにいる人形とゆう気配や雰囲気がツユのよくしみたオデンの玉子より以上の濃厚さで滲み出るニホヒ。濡れて乾いて雑菌だらけなボロ切れのかたまりと、そこからネジェールさんが自覚的にしぼりだす「表情がないものの永遠の表情」を浮かべて生き生きとニンゲンをやめていくニンゲンらしさのぴったりスキマのない一体感。そして引き算や割り算とはまったく無関係に人形たちの5次元性からダルマ落としのようにボロ布だけを抜き取って湯葉をこさえるお豆腐やさんのような塩梅に立体的に平面化されているネジャールさんの、筆をつかわず素手で塗っているのだとゆうドヲブツやニンゲンの、物忘れの激しすぎる造物主とゆうたものを思わせるお絵描きと後半ではたっぷるりと無言のニラメッコをでけるありがたさもありまする。ヒロシマ原爆投下後暦37年にマドレーヌ・ロンメルさんさんやカロリーヌ・ブロンヌさんに誘われてアール・ブリュットせんたあララシーヌ設立に連なったご縁で晩年のデュビュッフェ経由で大美術コレクターのダニエル・コルディエ(Daniel Cordier)氏に買いたたかれた作品がアンリ・ミショーなどとも肩を並べてポンピドゥーセンターに収蔵・展示されてもいれば、精神解放あ〜ちすと一大震源地スイス・グキングの芸術家の家のミソ汁がさめない距離にあるグキング美術館の客寄せスターパンダあ〜ちすとでもミシェル・ネジャールさんの名なしの森の人形たちとドンジャラホエできそおなどこか陽気な暗闇ヅッシり作品集を朝寝、昼寝のたびの初夢枕がわりにお1人1冊どどどおぞ。お注文は当店どどいつ文庫まで電気メイルで大至急でもノンビリとでも忘れる前に今すぐに!?[記:2013.05.30:PM21時00分]


あうとさいだあ呪術お人形あ〜ちすと作品集
ミシェル・ネジャール作品集:生きてれ!
by 編=ヨハン・ ファイラヘル
発行=2011年。from おうすとりあ。 ドイツ語+英語の2言語併用版。
大きさ:本体=ヨコ245xタテ315みりめいとる。
  重さ= 本体=約1.1きろぐらむ以上(当店計量器の測定限界おおばぁ)。
外見:はあどかば。オオルカラーお写真集。頁数=208頁
推定対象読者年齢:0才〜120才
ど特価:=¥5500
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::人形洞窟探検130529


2013年05月26日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

勝手に授業参観マニア世界巡礼お写真集

ジュリアン・ ジャアメインお写真集:教室生徒参観
・・授業中の学校の教室に写真機一式をかついでコニャニャチワ。センセイには教室の外に出てもらい、「さあハトは飛び出しませんけれどチョッコシぢいっと我慢してくださいよ・・パチリ」。地元エゲレスあちこちの中学校、高校、小学校や就学前教室などの撮影から始まり、路上生活の子どもたちの撮影に出かけたブラジルやアルゼンチンの学校の教室での撮影をお願いした頃から病みつきになっていきエゲレス大使館のコネをたよってイスラミ系諸国イエメンやバーレイン、カタールなどのくにぐにの地方都市や田舎の学校まではるばる出かけたり、超芸術的にしか役に立たない無用写真ばかりを集めた人気雑誌「お役立ち写真(ゆうすふる・ふぉとぐらひぃ)」の常連メムバーだった写真家ジュリアン・ ジャアメインさんならではの無駄に幅広い顔見知り住所録につながっていたどいつケルンのガールフレンドや本書の序文もしっぴつしているロシア・サンクトペテルブルクの教育学教授やアメリゴの学校の校長先生などなど誰や彼彼女やのツテを最大限にたどりヨオロッパはハンガリーやスペイン、アフリカはナイジェリアやエチオピア、アジアはバングラディシュやヂャポンやタイワン、南米はキューバ、ペルーも、北米はミズーリ州やオクラホマ州など文字通り世界中あっちこっちの合計20ケ国あっちこっちの幼稚園小学校中学校高校予備校特殊教育学級や盲学校も含め通算450校も回って撮影したうちから約80数点を厳選。冷たく温かくぢっとり乾いた好奇心いっぱいの児童たち生徒たち何千人ぶんの呼吸や体温が濃縮せれ1枚ずつ見応えがあり過ぎていつまでも頁をめくれな毛な授業乱入妨害だよ全員集合ポオトレイトぎうぎう詰め永久保存版お写真集でありまする。学校の教室を動物園のオリにたとえると想像がしやすいカモ鍋なのですが、写真機をのせたカヌーで町内会の狭いそこいら辺をぐるりとこいで回るだけでも途中で挫折して一周できずに終わっても不思議はないぐらいなのにまして世界ぢゅうのあちこちの教室であるからには、何から何までこんなに違うのかと驚くことばかりの連続で、教室のなかで着ている衣服の違いも地域や文化や民族の違いとゆう範囲を飛び越えてしまい、こっちの教室が現実とゆう妄想のなかの世界におさまっているのだとしたら、別のこっちのは非現実とゆうも妄想のそとの世界に飛び出しているか、そうでなければその逆かのどちらかかと思うほどだったり。机や椅子が全然足りていないように見えるほど大勢の生徒が詰め込まれている教室だったり少人数のゆったりした教室だったりする違いにもクラクラしつつ、人数の多い少ないとは無関係に教室の生徒たち全員がひとつの集団として発散するムウドの違いにも圧倒されたり。ところどころに登場する野外での授業や休み時間に撮影された教室外写真からすけてみえる撮影者ジュリアン・ ジャアメインさんの写真家的な冷たさに教室写真での生徒たちが浮かべるなんぢゃこのヲっサンはとゆうた表情の出どころ楽屋裏が想像できそうな気がしてみたり。それやこれやと四方八方から揺さぶられつつそれでも多分いちばんの本書のみどころといえば写真のなかのおコちゃまたちひとりひとりの表情であるまして、そもそも写真機と写真機で写真をとるヒトと写真を写真に仕上げたり印刷したりするヒトと出来上がった写真をみるヒトの視線がごちゃまぜに整理できなったところにしか居場所のない写真とゆうものの誰が誰だかわからなくなる不思議のうえに、ほとんどのヒトがコドモのときに最低でも1日や2日はまざったこともありつつ最終的には通り過ぎていくだけの学校の教室とゆう時空の誰が誰だかわかないのか分かっているのか分からない不思議さがトップんぐんぐ。忘れたころに繰り返し蘇るいやんな夢のほかには2度と学校に行かなくてよい安心感にくるまれながら、世界ぢゅうの教室のおコたちどのコもどのコもほぼ確実に知らないひとたちのはずなのにずずっと昔からどとてもよく知っていたひとばっかりで埋め尽くされているような錯覚にツムヂのてっぺんまでどっぷり浸らせてくれる秘境の温泉気分を存分に味わえる全身細胞若返りお写真集であるまするうる・・といくら説明しよおとしても伝えるのがむつかしー充実感ではち切れそうなこの写真集、当店ショウルウム在庫のあるうちに是非ご見物にどどぞうぞ。そすてまた通信販売ご希望のばやい、当店あて電気メエルでお問合せご注文も大至急お早めにどどどおぞ!?[記:2013.05.26:PM21時00分]


勝手に授業参観マニア世界巡礼お写真集
ジュリアン・ ジャアメインお写真集:教室生徒参観
by ジュリアン・ ジャアメイン
発行=2012年。from にうようく。 英語版。
大きさ:本体=ヨコ310xタテ240みりめいとる。
  重さ= 本体=約1.1きろぐらむ以上(当店計量器の測定限界おおばぁ)。
外見:はあどかば。オオルカラーお写真集。頁数=208頁
推定対象読者年齢:0才〜120才
ど特価:=¥9800
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::同級生無名簿130525


2013年05月22日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

魔境庭園グルグルめぐりDVDつき写真集

無秩序なお庭めぐり讃歌
・・なぜだか部分的記憶喪失になってそこだけ消えてしまった「珍奇」な気配のたちこめる懐かしい光景を再現することに取り憑かれてしまったみたいなひとたちがドボぢでおフランス周辺の田舎にはこんなに大勢いるのダすか?UFOやきそばカップで遊覧しないと見尽せない地球全体にまで足を伸ばさずに、たといえば小さなニポン列島にだけ限ってもワラジが何足あっても足りないぐらいに珍奇な場所など掃いて捨てるほどあるだんべぃなどとゆうた早とちりをしたみなみなさまに誤案内したひ本書の特色は、ちょうどおフランスぢんのらぶラブ恋愛辞書には「不倫」とゆうコトバも考え方もないのと同じように、アメり力製毒電波系お庭の写真集ではお約束の「神様のお告げ」とか「奇人変人」とかゆうたたぐいのコンビニ店や100円均一店や当店ホ〜モぺーじなどに陳列しやすい毒毒しく安っぽいコトバや考え方が辞書のなかに存在していないのでわ?と思いたくなるほど意味不明の人工おぶぢぇで膨張したナゾなぞ謎だらけ宇宙の毒っ毛をガラクタおもちゃっぽく見せかけたりする水増しはどこにもなし。あるのは著者の手のひらに刻まれた手相がガイドブック代わりの、自作へんてこオブジェの数々でぢぶんのおウチのお庭を埋め尽くした名も無い奇人さんたちの愚行の片鱗を記録した衝撃的なカラー写真の数々と、絶対的自由や精神の解放、何だかかんだかに対するニンゲンさまの一方的な勝利宣言や優勝カップと賞金や年金の贈呈式みたいな気分満たされたひたすらな賛美と愛情告白に無我夢中な、夢のヅンドコがいきなり目の前に飛び出してきて引き返す方角が分からんくなってしまう終わりだけがあって始まりはなく必ず乗り遅れることがお約束の窓の外もなかもクルクルぱああな万華鏡もようのバス旅行のような酔い心地いっぱいのご本なのでござります。アニエス・ヴェルダ監督どきゅめんたり映画『落ち穂ひろいのヲトコたちヲンナたち(Les Glaneurs et la Glaneuse)』にも登場するボーダン・リトニアンスキー(Bohdan Litnianski)さんのお耽美すぴりっとが積み上げるゴミ山の随所できらきら輝く「労働者たちの廃墟宮殿」。レインボーぷらす三原色の10次元色で染められた円盤やプロペラやボールや自転車の車輪が地球まるごと洗濯機のなかに投げ込んだような視覚的地鳴り地響きで星めぐりの軌道をおっちょこちょいにたぶらかすアンドレ・パイユー(Andre Pailloux)さんの時速10キロで走りだすお庭。たどり着ければ「ゆっくり見てね」などと大歓迎むうどなのに、道路からの目隠しになっている木立ちからお庭までひとを手招きすることにかけては立入り禁止宣言しているのも同然な、お部屋のなかも自分が描いたコドモ絵本みたいな絵で埋め尽くすほどのお絵描き好きが嵩じてお絵描きの切り抜きを影絵芝居の人形に仕立てたような奇妙に平べったく太った人形だらけのジョセフ・ドナデロ(Josef Donadello)さんのお庭。などなどをはじめ、人里離れた土地で好き勝手な空想を物質化する趣味を満喫しているありふれた偉人さんたちが、セメント、貝がら、モザイク、材木、ガラクタ、壊れたお人形などなどちゅうたお粗末な素材から生み出す驚異のつむじ逆回転わーるどの数々を250点以上のカラー図版で堪能したうえに、付属DVDにはレミー・リコルドーかんとくドキュメンタリ『楽園の修理人たち』(約52分)が収録されていまして、ベニヤ板とペンキで実物大のスーパーカーと超兵器のチャンポンをこさえたようなアーサー・バナベルさんの戦車模型をはじめますます一方通行な行き止まりの壁と壁のあいだのスキマの奥へ奥へとみなみなさまを誤誘導してくれれるくつろぎムウド満天の大流星群のごとき好著となつています。次回入荷はびみよな要素もありますため、ご注文お問合せは当店あて今すぐ大至急にどどどーぞ!?[記:2013.05.22:PM21時00分]


魔境庭園グルグルめぐりDVDつき写真集
無秩序なお庭めぐり讃歌
by ブルーノ・ モンピエ
発行=2011年。from ふらんす。 ふらんす語版。
大きさ:本体=ヨコ167xタテ238みりめいとる。
  重さ= 本体=約750ぐらむ(付録のDVDですく重量こみ)。
外見:そふとかば。カラー写真図版250点以上。おまけDVD収録時間52分。頁数=224頁
推定対象読者年齢:0才〜120才
ど特価:=¥5500
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::野ざらし奇行130521


2013年05月17日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

剥製ドヲブツにんげん肖像お写真集

アナタはドヲブツ!アナタですヨ!
・・はなづら。目。ツノ。トサカ。耳。クチ。クチバシ。キバ。派手だったり地味だったりのお毛毛の柄や地肌のぶつぶつのなかにイキモノの種類の違いを超えた感情のうごきを吠えたり歌ったりするためのカオの道具をならべたアタマの部分だけがドヲブツさまの剥製やトリさまの剥製で、首から下は耶蘇暦19世紀後半えげれすヴィクトリア王朝ぢだい衣装でめかしこんいるその当時のニンゲンさま。サソリオらんどに時間すべりしたモロー博士か恐怖奇形人間のだんしんぐコモタ博士が副業ではじめた人獣遺伝子いぢくり3Dプリクラかとゆうたグロテすくカワいいヴィクトリあん剥製アニマル憑依写真あ〜ちすとシャロッテ・コリーさんの新刊は、前作お写真集『訪問者たち(品切れ)』から5年ぶり、危うげにハイてんしよんな『アナタはドヲブツ!アナタですヨ!』の書名タイトルどおり動物性フェロモンの香りの強さも噴射量も食べてミソ塗ってミソ増量度100ぷらすウン10ぱあせんとと古代広告したくなりそなサハリぱーくむうど目一杯のあやしい人獣ミックスお好み焼き写真集なのでござりまする。ニンゲンさまの胴体のうえに乗っかっている、ドヲブツのアタマ、ウサギちやん、おウマちやん、ネコちやん、ライオンちやん、イヌちやん、オウムちやん、クマちやん、マントヒヒちやん、サイちやん、キリンちやん・・剥製とすぐにわからないほどにどれを見ても何だかイキイキとした表情を浮かべているように見えるのは、作者のシャロッテ・コリーヌさんがぢぶんのお部屋の壁を剥製ドヲブツのアタマで埋め尽くしているほどの剥製ドヲブツ大好きマニアで、そんな種類のコレクションを活字にして自慢していたらマヅいのではと心配になるような珍しいコレクションをお持ちであらせられたりもするとゆうたおハナシとそしてまたコリーヌさんはドヲブツのおにくやお骨はかけらの粉末エキスの一滴も口にしない完全菜食主義のひとであらせられるとゆうおハナシや写真機は6才のときから愛用の簡易型コダックブラウニー自転車は折りたたみ式のブロンプトンを世界中どこに行くにも持参しマスとゆうおハナシなどなどにふれてみるとぢつに何ともナルヘそとゆいますか、カガミに映したぢぶんの顔のなかからニンゲンではなくドヲブツに似ている表情ばかりを拾い上げて作ったぢぶんイメエヂを普段から折りたたみ自転車にのせて世界ぢゅうあちこちを飛んだり自転車で走り回ったりしているフトンのなかの寝言のようなヒトであるらしーことが写真のなかから問わず語りにひっしひしと漂い流れてペーヂをめくるヒヅメの先にまで感じるようになったらひと安心。明治から昭和にかけてのニポン紳士淑女が不器用なさるまねのお手本にしようとしたヴィクトリア朝のレトロな洋装でめかしこんだ写真のなかの洋服のなかにいるヒトたちが19世紀えげれすのヒトたちなのか21世紀のどこかの誰かのコスプレなのかも不確かだったり、写真のなかで写真撮影の背景用に使われている屋外の風景や異国風景、室内風景も、どうしてそれがそこにあるのかと考えていくと、写真のなかの写真のなかの写真が写真の外にある写真の外にある写真から・・とゆうた具合にどこにあるのかづんづんと不確かになっていってみたり。不自然さの上に不自然に不自然さが何重ねにも積み重なって屈折しながらも、それを画像合成ソフトのまったりしたスベスベ感でまとめたりするのではなく、限りなくドヲブツさま寄りなニソゲソさまア〜チストでありまするぅと体温暑めのわがまま骨格だけはじぇったい譲らないコリーさんの合成写真のアノてコノての屈折ぶりに突っ転ばされていくうちに、ドヲブツさまとニンゲンさまのちがいも、ドヲブツさまと作者コリーさまのちがいも、作者コリーさまと読者ぢぶんさまのちがいも、どれもこれも何が何だかあやしーような気分のなかに引きづりこまれていく夜の人間ドヲブツ園むうど満点のニギやかなお写真集となつているよおです。ニソゲンソもやめずドヲブツもやめたくないみなみな様からみなみな様へのごほうびプレゼント用に用意しておきたいお写真集『アナタはドヲブツ!アナタですヨ!』のご注文・お問合せは当店「どどいつ文庫」あてにニンゲンことばの電気メエルで今すぐ大至急お連絡をばどどどおぞ![記:2013.05.18:PM19時30分]


剥製ドヲブツにんげん肖像お写真集
アナタはドヲブツ!アナタですヨ!
by シャロッテ・ コリー
発行=2012年。from ろんんどん。 英語版。
大きさ:本体=ヨコ205xタテ286みりめいとる。
  重さ= 本体=約1.1きろぐらむ以上(当店の計量器具限界おおばあ)。
外見:はあどかば。カラーお写真集。頁数=160頁
推定対象読者年齢:0才〜120才
ど特価:=¥5000
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::異類雑交夜会130517


2013年05月13日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

ゴミくず老人ロック歌手自作まんが集

自分でまなぶブチ壊し:政治的社会的文化的芸術的偶像破壊的マンガと切り貼り
・・アパッチ野球軍的パンクばんどの年長さん組がMC5やストーヂーズゥだとゆう決めつけの流れでいけば元祖天才バカボン系パンクばんどの年長さん組にあたり、当店ご愛顧のみなみなさまにも絶大な人気があるような意外にそうでもないような1960年代のヘンタイ的ロックばんどファグス(Fugs=Faggots=同性愛男たち)の偏心的ぢんぶつのひとりテューリ・ カプファーバーグさんがスコスコスコスコした発熱度あんど発汗度の高い常識ぶち壊しマンガあんどコラアジュ寄せ集め本ですす。1964年のファグス結成よりずっと前から2010年に87才でお亡くなりにならたあとあとまで神出鬼没の大正12(1923)年の生まれテューリ・ カプファーバーグさんは、お友だちアレン・ギンズバーグのポエム「吠える」に登場するブルックリン橋から飛び降りる男のモデルだと言われることもあれば、ドュシャン・マカヴェイエフ監督の異端セツクス経済精神分析学研究者ヴィルヘルム・ライヒどきゅめんたり『W.R:オルガニズムの神秘』(1971)でファグスの歌「平和のためのヒト殺し」をばっくに鉄兜をかぶりライフルを構えまるで往年のテレビ番組「どっきりカメラ」の野呂圭介か宍戸錠のような姿でまちかどに地底人的解放区をおつたてるヒゲづらヒッピー役で出演していたり、埋もれた20世紀末ベストセラー本タッヅ著者ピーター乱暴ウイルソンことハキム兵衛さんのホモホモ哲学談義ともだちだったり、いちばん有名なファグスとゆうバンドでの活動もそおいえば1950年代ビートニックス1960年代あしつどフォーク1970年代脳飢ええブ1980年代ジャンクすかむパンクと1980年代独り言ラップかるちゃのすべてを橋渡しする黒い船頭さんだったかもと思えば当たらずといえども近からずとゆうた調子で、ファグスふぁんのみなみな様もそおでないみなみな様も気がついていないあいだにずいぶん前からお尻愛同士になっている可能性も小さくなくなくもないのかも。本書に収録されているマンガとコラージュは、そんな隠れた世界的有名文化破壊人であらせられるテューリ・ カプファーバーグさんが60才代から70才代とゆう老齢期に入ってから書きなぐったものばかりのよお。にょきにょき太ももを出してソファーに腰掛け、股間にバナナとスモモ並べ、チソチソとキソタマに見立ててハシャいでいる髭ヅラのテューリさんの写真が連続写真ふうに4コマも並べられている表紙のデザイソもよくみると「自分でまなぶ銀行業務(ばんきんぐ)」とゆう別の本の表紙に「ブチこわし(ふわつきんぐ)」の文字を上から貼付けたおちょくりコラージュあ〜との体裁になっていまして、言いたいことが分かるかどうかとゆう話になってしまうと、分かったとしとしても分かっていないとしてもフムフムそれで?としか反応するのがムツカしー毛な涅槃老人ならではの居合い斬りの達人のように切り口が見事にスパーンと何の余韻もなく明快に切れ過ぎているあまり、切れたのか切ったつもりだけで実際には切れていないのか何だか分からないんようなギャグのノンズトップ大行進で紙面が埋め尽くされているうえに、マンガとはいうても絵的には、背景のようなものは省略されているうえに最低限の小道具が描いてある空間に、大まかな輪郭線だけで描かれたヒトたちの白い影のような姿がひとこまマンガ的に描いてあるだけだったりして、いっぱんてきな商業マンガを手にとってペエジを開いてもどこがどうヲモシろくないのかが分からないので、色えんぽつやクレヨンを探してきて塗り絵の本としてぢぶんで完成するればよいのかしらむ?などと錯覚しながらゴールインして頂くのも絶倫的におおけいなのですが、本書に印刷されているテューリさんのマンガのなかの長い文章のなかにはテューリさんが歌う歌の歌詞がそのまま混ざっているところがあることに気づき、本書まるごとがマンガが譜面あんどポエム代わりで誰も聞いていないときにもいつでも歌いっぱなしの目で聞くお歌の本のようなもの?かと思ってみるとあらあら不思議。それまでは何とゆう手ぬきかと呆れるばかりだつたハヅのテューリさんまんがのお絵描きにもフキダシや枠の線にもどうにも生き生きと力づよくフニャ〜としていてまるでテューリさんの顔面の毛むくじゃらのヒゲを雑にたばねたお毛毛のフデでひっぱったかのような味わいが流れ出してきて、1冊の本が手でさわれれる歌と音のかたまりのよう感じられてくる場合もありうり得るだけでなく、全然そおではない場合もふつーにありもしなくなくはない大変にどんぢゃらすなご本となっています。再入荷の見込みは御苦笑ですて、ご注文お問合せは超すろーもーしょん大至急に今すぐ当店あて電気メエルでどどどおぞ?![記:2013.05.14:PM19時30分]


ゴミくず老人ロック歌手自作まんが集
ぢぶんで学ぶブチ壊し:政治的社会的文化的芸術的偶像破壊的マンガと切り貼り
by テューリ・ カプファーバーグ
発行=2000年。from にうようく。 英語版。
大きさ:本体=ヨコ215xタテ279みりめいとる。
  重さ= 本体=約435ぐらむ。
外見:そふとかば。シロクロまんがシロクロこらあじゅ集。頁数=192頁
推定対象読者年齢:0才〜120才
ど特価:=¥2500
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::ファグ鍋130513


2013年05月10日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

超古代怪速あうとさいだぁア〜チスト作品集

サバ!セクリックお作品集
・・ワシャぁ知らんでゴワス風に投げやりぽくアウトサイダァあ〜ちすととひとくくりに呼ばれることのあるお絵描き&ものづくり作者のひとたちに共通する描いたら描きっぱなしで絶対に修正も取り消しもしないイケイケどんどんパワーを景気よくじゃんじゃんと妖しいニオイの香水の霧が吹き出る毛皮工場のエントツのようにふりまいて見るひとを洞窟のかたちをしたタイムトンネルの奥深くで踊る妖精さんたちがおどる不思議な世界へとドンヂャラホイしていってくれるセルビアのサバ・セクリック(1902ー1989)さんお絵描き作品集でありまする。粘土あそびと人形焼きとバルーンアートの区別がつかないほど酔っぱらった植木職人の神さま氏がこさえた惑星の光景でもあるかのごとくニンゲンさまのカラダの途中から枝分かれして別のニンゲンさまのカラダの部品が生えてきたり、曲尺で引いた見えない線が引いてあるかのように鹿のカラダが規則正しく折れ曲がりながら数珠つなぎになって全体的には忍者道具のようなかたちに見える石造りのビルチングになってそびえたっていたりするようなセクリックさんのお絵描きのヒラメキのみなもとは、セクリックさんのおトヲさんがこどものセクリックさんの脳みそに小さなウソで飾り立てた学校きょういく用品の類が入り込むのを一切とおせんぼしてその代わりに民話やヲトギ話など丸ごとホントウみたいな幻想を詰め込むだけ詰め込んでおいてセクリックさんが10才になったときにとっと死んでしまつたとゆう奇怪なご家庭教育のたまものなのか、それとも第一次世界大戦の戦場で傷ついた片目の玉から生まれる眼力のたまものなのか、とゆうた無用な詮索などはどどでもよさ毛にぢぶんのお絵描きの裏側には思いつくままにポエムをきざみ、作者はどこまでも自己流のサバ・セクリックでござりますヨとゆう意味をこめてキリル文字で「C.C.C(=ロオマ字になおすとS.S.S.)とサインしてありまっせとゆうセクリックさんが描く伸びたおヒゲがヤカンを持ち上げていたり、伸びたおヒゲがおヘソのまわりでUターンして胸から肩に逆のぼって背中にまわってみたり、おウマさんにウマのりになったヒトのうえにおウマさんがヒトのりになったそのうえにヒトがウマのりになったり。セルビア・ジャゴディナにあるナイイブあんどマアヂマルあ〜とみゅうぢやむ収蔵品からを借り受けてオーストリア・ウィーンのグキング美術館で開催されたサバ・セクリック展の記念出版でもありセクリックさん唯一の作品集でもある本書を枕元に転がしておくだけでも、ヨオロツパ辺境の原始宗教の祭壇にヒト馬ちがいが捧げものにされて別人格に生まれ変わった漫画家エビスさんが遠い前世にバスのりつぎ旅行の居眠り道草ちうに自動筆記で描いたようなセクリックさん作品の神秘的アホアホむうどにコロコロいくまでむせび泣いていただける鴨かも。本書のご注文・お問合せは当店どどいつ文庫あてご連絡メエルで25時間いつでも大至急どどどおぞ。?[記:2013.05.10:PM21時10分]


超古代怪速あうとさいだぁア〜チスト作品集
サバ!セクリックお作品集
by 編=ヨハン・フライラヘル
発行=2010年。from ざるつぶるく。 ドイツ語版。
大きさ:本体=ヨコ204xタテ225みりめいとる。
  重さ= 本体=約435ぐらむ。
外見:はあどかば。カラー画集。頁数=60頁
推定対象読者年齢:0才〜120才
ど特価:=¥3900
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::現代古代神話130509


2013年05月06日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

チェコ超現実派女性あ〜ちすとビフォオアフター作品集

トワイヤン:絵画作品集
・・瀧口修造氏がニポン語版をかんしうした「サイコロの8ツ目うなぎニョロリン」しりいず収録巻のおかげでニポン全国の農漁村山村津々浦々にまで埋もれたファンが多くなくないかも少なくなくないかも知れない中欧チェコ・プラハ大正期前衛女流幻覚あ〜ちすとトワイヤンことマリー・チェルミノーヴァ(1902-1980)さんの活動をお絵描き方面に絞り込んでおとろけしてくれる作品集でありまする。ニポンの特撮シロクロテレビ「ウルトラQ」しりいずのネタ元のひとつなのだとも言われる亜米利加のテレビしりいず「トワイライトゾーン」と「おてもやん」が雑種交配したような芸名がチャームんぐなトワイヤンやん単独のお写真や生涯の連れ合いとして過ごした画家インジフ・シュティルスキーさんと2人で並んで目ばりが入っていないのに目ばりをいれたスージー・スーみたいな目つきで写っている写真からは、何でもかんでも「魔術的」とゆうラベルを貼付けておけばよいとテキトーに考えていたようにも見えるアンドレ・ブルトンが「魔術的大都市」と呼んだてゆうチェコ・プラハの夜に目覚めた夢遊病者の夢のなかでの超覚醒状態の探求がゲーヂツ創造の時間割の外へ外へと溢れ出して行くマイナスのエネルゲンが濃厚に漂い流れているような気配とつながるのかつながらねいのか小説『流れのままに』の作者で詩人のフィリップ・スーポーが「冷たい水が濁るような、長い束の間が濁るような」とか何とか釣り堀で居眠りしているような調子で讃えたトワイヤンやんのお絵描きの引き上げた地引き網のなかから海藻だか漂流物だか海底生物の腐った死骸だか竜宮城のおみあげだかわからないかたまりを見えない目のうえに壁のむこうが透けてみえるインチキ赤外線メガネの効果で見ているような気分になりがら頭痛で足下がゆらゆらするようなトワイヤンさんの作品を、紹介される機会の多い1934年のプラハ超現実主義グループ結成以後のものだけでなくそれ以前の時期の、チェコ海外ではなぢみのうすい初期作品も収録。シュティルスキーさんとの交際が始まった翌年1923年のチェコ前衛芸術家知識人協会「デヴィエトシル(=新しいチカラ、毒草の名前)結成から、1925年パリでの国際超現実主義ぐるうぷ展「現代の芸術」(参加アルプ、ブランクーシ、クレー、エルンスト、マッソン、ミロ、ピカソ・・)のお絵描きとポエムの合体をめざすトワイヤンやんとシュティルスキーさん2人の1927年プラハの現代文化評論月刊誌「ReD」に掲載された「人為主義(Artifizialisumus)」宣言(ドイツ語訳を本書に収録)などなど、プラハ周辺の作家も詩人も舞台監督も俳優も建築家も作曲家も尖端的なひとたちが片っ端から参加したトワイヤンやんたち創設メンバーとするグループのなかにはチェコ構造美学とかプラハ学派と呼ばれるロマン・ヤコブソンやとくにそこにいたヤン・ムカジョフスキーとゆうひとのむにむにした言語ろんにはトワイヤンやんの絵をみながら思いついたむにむにでないかと思わせるところも多々あるとゆうた眉ツバ説などは無視し、本書巻末オマケ収録の「チェコあばんぎゃるどとフランス超現実主義」、フィリップ・スーポー「シュティルスキーとトワイヤン」、シュティルスキー+トワイヤン「人為主義(Artifizialisumus)」宣言、カレル・タイゲ「シュティルスキーとトワイヤンの人為主義宣言について」、ヴィーチェスラフ・ネズヴァルの詩「トワイヤンに捧ぐ」、「インジフ・シュティルスキーのポエムと絵」、カレル・タイゲ「トワイヤンの絵の新しさ」、アンドレ・ブルトン「トワイヤンお絵描きのてびき」、バンジャマン・ベル「トワイヤンが建てた新世界のおウチ」などなどチェコ&おフランス1920年代-1930年代をめぐる貴重資料もろもろを辞書をひきひき読むよりも、本を90度回転、180度回転、マイナス90度回転など上下左右を手動でぐるぐる回したりして無重力感をもりあげながら眺めるほうがぐぐっとたのし毛な永久保存版お作品集です。古本のため手持ち在庫が切れると補充がタイヘンにちびしくなりますので、ご注文お問合せは今すぐ大至急に当店どどいつ文庫まで電気おメエルでどどどおぞ??[記:2013.05.06:PM22時30分]


チェコ超現実派女性あ〜ちすとビフォオアフター作品集
トワイヤン:絵画作品集
by 編=リタ・ビショフ、文=アンドレ・ブルトン、フィリップ・スーポー、バンジャマン・ペレ、カレル・タイゲ、インジフ・シュティルスキー
発行=1987年。from ふらんくふると。 ドイツ語版。
大きさ:本体=ヨコ222xタテ280みりめいとる。
  重さ= 本体=約800ぐらむ。
外見:そふとかば。カラーあんどシククロ図版多数。頁数=160頁
古本:保存状態=べりいぐっど
推定対象読者年齢:0才〜120才
ど特価:=¥5500(*古本です)
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::中欧自由道路130505


2013年05月02日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

おフランス幻想アニメ監督お絵描きアルバム

アニメ監督ルネ・ラルーのファンタスチッコな世界
・・狂的な人気アニメ映画『ファンタスティック・プラネット』のおフランス特殊あにめ監督ルネ・ラルーさんとゆえば、目玉の奥のスクリィンにしがみついたウマ味も塩味もなくただ動かない絵の残像を組み合わせて動いているかのようにみせる手品のような錯覚を利用した動く絵、ではなくて、錯覚でこさえた動きの幻像にたよらずに動かなくてもヒトの気持ちを動かしてしまう絵、いつまでも見続けていたくなるようなナゾナゾめいて魅力的な動かない絵がそれを見るまでと見たあとで見るヒトのタマシヒを違う風景のなかにつっころばしてしまうような動かす絵、とゆう意味での動画、惰性だけに支えられているヲトナのカラダやコロコロの宇宙遊泳トランポリンポリン体育館とゆう意味でのヲトナのためのアニメのありがたさをしみぢみ噛み締めさせてくれれるスバラしひ映像作家として知られていたりいなかったりしているのと同時に、1960年代から80年代にかけての現代おフランスひねくれ漫画界スゴ腕のローラン・トポル、メビウス、フィリップ・カザとゆうたア〜チストのひとたちにアニメ作品にとっては恐山のイタコよりも重大な宇宙まるごと降霊係としてのお絵描き担当の仕事を依頼した目ききであることでも知られていたりいなかったり。ルネ・ラルーさんの魅力ぷらすローラン・トポルさんメビウスさんフィリップ・カザさんたちのお絵描きの魅力をノセノセもりもりにコキまぜたルネ・ラルーあにめの強烈な魅力をまるごと入れこんだ見所づくし。こどものころからお絵描きと映画だ大好きで小学校卒業後は木彫り彫刻の教室を経て美術学校に進学した話や広告会社勤務のあとにジャン・ウリやフェリックス・ガタリのいた反・精神医学うんどうで有名なボルド精神病院に勤務した話から最新作の話までをルネ・ラルーさん本人が語るインタビウや、ローラン・トポル、メビウス、フィリップ・カザへのインタビウ、作品プロデューサーや助監督や『ファンタスティック・プラネット』の原作小説家ステファン・ウルとゆうたヒトたちへのインタビウ、あるいは作品完成にまでたどり着けずにどこかの段階で消えてしまったラブレー原作「ガルガンチュア」などのボツ企画の数々についての裏話などなど、読めばたぶんナルヘそとこれもこれで貴重な文書の数々はいつかそのうち誰かに読んでもらえる機会がくるまで気前よく放置することにしておいて浮かした時間もつぎこんで、動かないぶんだけ余計によく動くラルーさんアニメのお絵描きを満載された貴重カラー図版の数々お絵描きの動かないぶんだけ余計によく動く数々をたのしむだけで左右真ん中の上下あわせて8つの胃袋も脳みそ収納容器ももおもお満腹感でいっぱいなかんぢで、初期の短編アニメ「猿の歯医者(Les dents du singe、1960)」をはじめ、ロマン・ポランスキーがずっとあとに映画化したローラン・トポールの小説「幻の下宿人 Les locataires chimerique」とまぎらわしい全くの別企画でローラン・トポールとルネ・ラルーのコンビでこさえる相談をして実現できなかったとゆう短編アニメや「下宿人( Les locataires、1960)同じくトポールのお絵描きで完成あんど公開された「死の時間(Les temps morts,1964)」「かたつむり(Les escargos,1965)」「ファンタスティック・プラネット(La planete sauvage、1974)。そすてまた、メビウス(Moebius,Jean Giraud)がお絵描きあんど脚本も引き受けた「時の支配者(Les maitres du temps,1983)やフィリップ・カザ(Philippe Caza)がお絵描きの「女囚人(La prisoniere,1985)「ガンダーラ(Gandahr、1987)」やその原型になった試作版「人間機械 対 ガンダーラ(Les hommes-machines contre Gandahr,1975)」など完成さくひんの動画版についてはおそろしひことにネット上の動画さいとで今のところどれもどれも観ることができなくなくもないルネ・ラルーあにめのお絵描きを伸縮自在なごぢぶん専用体内メトロノームにあわせて好きなように満喫できるうれしーご本になつているよお。ラルーさん生前に編集作業がすすみ、逝去(2004年)直後に刊行されたとゆう最初で最後っぽさもふくめて貴重な印象もつおい『ファンタスティック・プラネット』ふぁん必携の愛蔵版アルバム本でありまする。ご注文・お問合せは当店どどいつ文庫あていますぐ大至急に電気メールお連絡をどどど〜ぞ??[記:2013.05.02:PM21時10分]


おフランス幻想アニメ監督お絵描きアルバム
アニメ監督ルネ・ラルーのファンタスチッコな世界
by 編=ファブリス・ブラン、絵=ローラン・トポール、メビウス、フィリップ・カザ
発行=2004年。from ふらんす。 おフランス語版。
大きさ:本体=ヨコ215xタテ259みりめいとる。
  重さ= 本体=約950ぐらむ。
外見:そふとかば。オール原色カラー図版満載。頁数=192頁
推定対象読者年齢:0才〜120才
ど特価:=¥5500
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::異星愛同星愛130501


2013年04月27日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

永遠の爆発原発放射能汚染お片づけ現場写真集

チェルノブイリ;ある報道写真家の告白
・・むかしむかしあるところに欧風とアジアン風のこきまざった赤色ンビエト連邦とゆうた名前の江戸幕府みたいなくにがありまぢで、その広い領地の隅っこのほおにあったチェルノブイリとゆう町で原子力発電所の原子炉核燃料が爆発して地球をまるごと放射能汚染するいきおいの大事故があったてゆう話や映像を、写真やマンガや映画やテレビで見たり聞いたりしたことがないひともあるひとも、記憶のなかにあるチェルノブイリ原発爆発事故のイメエヂをよくよく見てみると、事故に「終わり」があったとゆう仮説を大前提にした「過去」の出来事として原発爆発事故に関連する雑多でバラバラな映像を思い出アルバムのように再構成してあるものがほどんどのような気がするのに対して、1986年4月26日にチェルノブイリ原発4号機爆発現場にヘリコプターで乗り付けて記録した世界でただ1枚きりの事故当日の写真を皮切りに、チェルノブイリ原発爆発現場ただひとりの最前線突入態勢でつねに「現在進行中」の爆発原発からぶち撒けられた悲惨な放射能汚染ど真ん中を、放射能毒に当てられた自分のカラダが不自由になるまで撮影しつづけたウクライナの報道かめらまんイゴール・コスチンさんのチェルノブイリ原発事故お写真集でありまする。「過去」のではなく「現在進行中」のとゆうのを別なふうに言い換えてみますると、放射能汚染された地帯から住民が避難・移住したために廃墟化したチェルノブイリ市内を見世物小屋の見物客のような好奇心と好き勝手な感傷にひたりながらムウディに撮影しているのではなく、ニンゲソの肉眼や報道用写真機のレンズで直接的に見たり写したりどこにあるのか気がつくことのできない放射能汚染の膨大な広がりを、放射能とニラミあっている真っ最中のひとたちの一員になることで放射能との勝ち目のない戦いを続けるほかに選択肢を失ったニンゲンさまのキロクとして写真のなかと、写真の説明文のなかに、くっきりはっきりと入れ込んでいるのがチェルノブイリ原発事故に限らない放射能汚染事故写真家としてのイゴール・コスチンさんのツゴいところ。たとえば、写真集のいちばん最初に掲げられている世界でただ1枚だけ残された事故当日爆発直後のチェルノブイリ4号機の惨状を軍用ヘリのコックピットから撮影したイゴールさんの写真にしても、圧倒的な放射線量を浴びたせいで撮影に使った写真機はようやく20枚シャッターをきった時点で操作不能になってしまい、現像してみると、その1枚だけがロールケースにもぐりこむ位置にあったたために撮影成功で、それ以外のフィルムはぜんぶ真っ黒に感光してしまっていたとか、事故原子炉周辺上空のあまりの熱さに我慢できず軍用ヘリの窓を開けて外気を吸い込んでみたら掻きむしるほどの喉が焼け、唾液を呑み込むこともできないほど。撮影継続不能のままその日は引き返したとゆうた話がときどき辞書でひけばわかるラベルのやさしめな単語を使った短めの文章で書いてあるますので、ゆっくり説明文をみながら写真をみていくと、メルトダウン原子炉にむけて砂袋を投下した、放射能除去用の液体や「石棺」用の大量の建設資材などの運搬のため上空を行き交うヘリコプタ搭乗員が熱さに我慢できず防毒面を外したり、命中度を上げるためにコックピットから外に半身を投げ出しているようすを、ヘリコプタに同乗して撮影(同乗したヘリコプタ部隊は作業完了直前にイゴールさんに記念写真を撮影してもらった翌日の墜落事故で全員しぼう)するだけでなく、重さ35キロの鉛入りの防毒衣を着用したソ連軍人や退役兵や農民たちにまじり、放射線管理技師の案内で原子炉最前線や、4号機の爆発で激甚に汚染された3号機屋上の片付け作業をまかされて「屋上のネコ」たちと呼ばれた高濃度放射能汚染地帯突入班の仲間に写真家としてただ一人まぢって4号機を見下ろしたり・・とゆうた具合に爆発後のチェルノブイリ原発をすっぽり覆う「石棺」完成までのいちぶしじゅうに密着するいっぽうで、事故翌日の原発住宅プリピャチからの強制避難とそのまた翌日のチェルノブイリ市内からの強制避難にはじまった放射能汚染地帯の原発地元住民たちにも密着。ただの「掃除」のことを「除染」とゆうニポンとは違い、ブルドーザで家屋まるごとぶち壊して地面の下に埋めていったり、放射性ちりの拡散をふせぐために汚染地域の毛足の長いペット類まで駆り立ててみなごろすにして死体を地面の下に埋めたりと、作業をするひとが鼻水をたらして泣いているほどの精神的打撃もともなう徹底した「放射能除染」活動にも密着。除染作業の際に放射能汚染された大量のトラックやバスやヘリが仮置きのまま半永久的に放置されていて、ウクライナ当局からチェルノブイリ観光客に対して2008年に立入り禁止指定がされたロソーハ(Rossokha)村にも立ち寄ったり。1991年10月1日に起きたチェルノブイリ2号機タービン建屋爆発事故現場を撮影(これも世界でただひとりのおしごと)したり。放射能毒による被害をうけたコドモや動物やおサカナの現状を大統領あてに写真で抗議して何の返事もなかったり。強制避難地区にまいもどってきた「わがままなひとたち(サマショール、samosioly)」に寄り添ったあげく、放射能汚染以前と何の変化も見えないかのような森のなかで深呼吸をした瞬間に、そこが楽園ではなく、懐かしい匂いをすべて失った、異様な人工的空間に変化していたことに気付いて打ちのめされたり。最後はイゴールさん自身が病いのベッドで看護士さんに見守られていたり・・。地元ウクライナの報道かめらまんイゴール・コスチンさんの地元のニソゲソの一員としての皮膚感覚が反応したチェルノブイリ原発爆発事故発生から2006年までの最初の20年がずっしりと収められてて、ほかの誰が撮影したチェルノブイリ写真集をみても知ることができないチェルノブイリ原発爆発時の対応をがつぶさに報告されているどとても貴重なお写真集となつています。またそおして2011年ニポンでの原発爆発事故による放射能汚染事故後の対応に関心のあるみなみなさまには、関心の方向によってそれぞれショックんぐな重みのあるお写真集でもあるよおです。ご注文・お問合せはなにしろ当店あて大至急にどどどおぞ??[記:2013.04.27:PM23時10分]


永遠の爆発原発放射能汚染お片づけ現場写真集
チェルノブイリ;ある報道写真家の告白
by 写真=イゴール・コスチン
発行=2006年。from にうようく。 英語版(おフランス語からの英訳)。
大きさ:本体=ヨコ190xタテ262みりめいとる。
  重さ= 本体=約1100ぐらむ以上。(当店計量器具の測定限界おーばー)
外見:はあどかば。オール原色カラー写真集。頁数=260頁
推定対象読者年齢:0才〜120才
ど特価:=¥4500
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::放射能不拡散130427


2013年04月23日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

明治前衛あ〜とヲンナ8人衆ヤリ放題凶作展

最尖端芸術のヲンナたち1920-1940
・・お正月の犬棒かるたを手づくりして遊んだときに「幻視、女性は大腸発電所だつた」とゆうフダをこさえた偽造記憶のあるなしには一切無関係に、ちょうどニワトリが先ぢやろうvsタマゴのほおが先ぢゃわいで激突してどれほどのタンコブを頭上につみかさねてもメスのニワトリとそのタマゴだけがある土俵の外でオスのニワトリたちはぼおっと見物しているだけだつたりすることも多いのは尖端ゲーヂツのばあいにも例外であってもなくても勿論どちらでもどどでもよいのですが、20世紀のはぢめに発明されて20世紀の最後まで各方面に波紋や影響をぷるぷるし続けたダダ運動や超現実しゅぎ体操などの出発点の最初の一撃をポテチンした女性あ〜ちすとのひとたち8人の作品を切り口いろいろな組み合わせで重ねあわせたりズラしたりしながらその超女性超男性的エネルギンを改めてぢっくり噛み締めてみるべしべし。と、そんな目論みのもとヂュッセルドルフの北ライン西ファレン芸術コレクシヨンとの共同主催でルイジアナ現代美術館が2012年に開催した同名展覧会のぴちぴちムウド全開な記念お作品集でありまする。ご登場8人全員19世紀末かその直後生まれのの前衛ア〜ト極道明治一代ヲンナさまがたの顔ぶれは、モンドリアンやマレービチ風下に見下ろす20世紀幾何学的抽象お絵描きや縫い物の先駆者でチューリヒ・ダダ・ダンス随一の振付け師あんど踊り子でもあるゾフィー・テウバー(トイバー)・アルプ(Sophie Taeuber Arp)嬢。夫のロベール・ドローネ以上の精力で皿回しと塗り絵がこきまざった味の抽象画をふぁっしょんデザイソや舞台装置の分野にまで拡張していったソニア・ドローネ(Sonia Delaunay)嬢。ベルリン・ダダ集団のお仲間でもありながらそのヲトコ中心的体質を毒矢で射ることも忘れなかった毒々写真コラーヂュあ〜との元祖ハンナ・ヘッヒ嬢。おおけな会社のビルの前や公園などに置いてある意味不明なオブゼ彫刻の原点に位置づけられたあげくの果てになぜだか水星のクレーターの命名にまで流用されたポーランドの構成主義的彫刻あ〜ちすとカタジナ・コブロ (Katarzyna Kobro)嬢。ニューヨーク生まれでロンドン、ベルリン、パリを股にかけた両刀使いの世界市民といわれる構成主義調超現実お写真家フローレンス・アンリ(Florence Henri)嬢。パリ超現実主義ぐるうぷのアイドルきゃら「ユビュ王の肖像」を描いた写真家で一時期は交際相手だったピカソよりも撮影モデルをしてあげたマン・レイよりも友人のカルティエ・ブレッソンやブラッサイやポール・エリュアール夫妻やジョルジュ・バタイユよりも誰よりも本名を短縮して自分でつけたアダ名(?)の響きがヲモシロ毛なのでわだぐぢ(誰?)が大好きなドラ・マール(Dora Maar)嬢。公開年度としては『アンダルシアの犬』(1929)より先に公開された超ゲーヂツ的前衛映画のはしり「貝殻と僧侶」(1928)を監督したジェーメイン・デュラック(Germain Dulac)嬢。そして、どこの誰というわけでもなくハッキリとヲカシ毛なヒトに扮するコスプレ自画像写真の発掘が最近数年ようやく進み死後になって日夜人気が伸びている可能性は捨てられたクロード・カーアン(カウン)Claude Cahan嬢。とゆうた面々のすんばらしお作品が、個人別ではなく、テーマごとに全員の作品をヨロシクまぜまぜ。色彩の作曲の部、空間の大工仕事の部、違った規則(=なぜだか「人形」のこと)の部、新しい自分(=変装あんど性別越境そのったモロモロの変身もの)の部、別の現実の部とゆうたざっくりしたくくりで、それぞれのテーマぢゃんるにふさわし毛なものを8人の作品のなかから選び出し、メンコあそびやベーゴマあそびのよおに女性あ〜ちすと同士の火花が飛び散っているとゆうよりは和気あいあいと秘密の花園で昆虫さいずの妖精や妖怪とたわぶれる気分をたのしめそおな全体の本づくりもふくめてちょっこし素敵っぽいかわひひご本でありまする。お注文、お問合せは当店どどいつ文庫あて今夜も朝から昼間から大至急にどどどおぞ??[記:2013.04.23:PM23時10分]


明治前衛あ〜とヲンナ8人衆ヤリ放題凶作展
最尖端芸術のヲンナたち1920-1940
by 編=ミヒャエル・ジュウル・ホルム
発行=2012年。from るいじあな。 英語版(デンマーク語からの英訳)。
大きさ:本体=ヨコ215xタテ260みりめいとる。
  重さ= 本体=約680ぐらむ。
外見:はあどかば。オール原色カラー写真集。頁数=128頁
推定対象読者年齢:0才〜120才
ど特価:=¥4500
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::尖端明治開花娘130423


2013年04月20日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

精神年齢5歳児未満ダメだめ落書きお写真集

八倍位(やばい)ぃ落書き
・・八倍位(やばい)八倍位(やばい)。落書き八倍位(やばい)。極彩色のスプレーぺんきで独特な暗号風の書道やお絵描きをシューシューする街角落書きアぁ〜チストのひとたちの創作かつどおを記録した写真集のカッコオうよさのよしあしを、ア〜トふぇろもんが湯気をたてながらふつふつ煮えくり返る露店サウナ風呂のなかをオデンの具になって一緒に泳いでいるような、いつおタマですくい上げられたりおハシでつつかれたりしてカラシやミソの餌食になるかもしれない緊張感がリラックス気分のなかに含まれる濃度で見分けているかたは少なくなくなくないことかと誰でもが思うのかどうかはどどでもよっしとして、ちやうどその南極からみた北極グマの足の裏にふまれている真夏のスイカのタネにあたりそうな本書は、ぱっと見のカッコオわるさから何枚の皮をむいてその下にありそうなものを追いかけても追いかけても限りなく無意味でどこまでもカッコオわる毛。コレは八倍位(やばい)ヨ、八倍位(やばい)八倍位(やばい・・と絶句するような街角の落書きばつかりが大集結。ひたすら脱力する以外にどんな反応をすればよいのか妄想させて読者を白日夢のなかに引きづりこんでいく吸盤ぱわあ強力で油断のできない禁断のダメダメ落書きイタダキお写真集でありまするる。写真集や歌手の宣伝用びでおなどに登場するスプレーぺんき落書きを書いているヒトたちのお姿は、身なりもワイルドなりに帽子から下駄の鼻緒までぴっちりとウルトラおサレなように記憶のカベに刻みこまれているのに対して、この写真集に次から次と登場するのは、幼稚園や保育園の園児のうちでも平均よりぐぐっとお絵描きギライな子たちがそのまま落第しながらも年だけは大きくなり、西洋式イロハABCの文字は不正確に何となく並べられれれるようにはなったけれどカンタンな単語でも正確なつづりでは書くのはむづかしいけれどそれの何がわるいのんぢゃい。おサレ度測定人間ドックで全身くまなく測定してもおサレ度0点未満とゆうお見事な高得点を達成しそうな、まるでわだぐぢ(誰?)の小学校中学校じぶんの同級生たちを思い出させる平凡なヒトたちの中でもとくに平平凡凡なヒトたちが、ちょうど積もった大雪のうえに立ち小便の尿で文字を書いてオモシロいなあタノシいなあと得意げな顔をするような感覚で描いたのに違いなさげな落書きは、「おいらのケツをふさげ」「アホの教会」「わたしを食べて」「8の球」「ばっちい江戸」「X-指定」「チーズマツク」「フェイスブツクでフォローしてください。当方は子種鯨飲派」「おともだち」「ハーバード大」「うんち」「屁」「おっぱい好き」「サラダ」『クリシィはマヂだ」「ぽにーてぃる」「素敵なボート」「うちと遊んぢゃだめ」とかゆうた調子で単語をみているとどれもこれも幼稚で下品でわけがわからないとゆうだけでなく、街角落書きとも思えないような何の工夫もなくただ素直に持ち前のヘタクソな文字でいきなり書いありまして、ペエヂをめくるごとに読者の体力・気力を渦巻き式掃除機のような勢いですらすらと回収してしまうため、どこがどおヲモシロかったのかどうだったのか呆れているヒマもなかったりもしそうなのですが、2度めにゆっくり最初から見てみると、落書きのある場所や建物や落書きされているモノなどがどれもこれも、落書きのヒドさと同じぐらいにボロボロで、背景になっている街角の風景と落書きがひとつに溶け合って自然なムウドでバランスが取れているのもよくわかり、最初は落書きを描いたヒトたちだけがアホなのかと感じたのは誤解で実際は、その場所、その土地全体を見守っている精霊さんたちの幼稚さが幼稚な落書きを歩きながらのオナラのようにまきちらすヒトたちと持ちつ持たれつでお互いがお互いを生み出すかんけーの輪のなかに、写真をみている読者全員もおいでおいでと手招きされているよおで、何とも幼稚なたのしひ気分になつていけそおです。この写真集をこさえた写真家スコット・ホッキングの手元にある辞書には「八倍位(やばい)」とゆう英語のコトバの意味が47とおりもあり、1番めから35番めまでは何かをケナして悪くいうような意味なのに、36番めから最後の47番めは、悪口ではなくホメことばとして使われていると書いてある、てゆう実例を紹介して、「八倍位(やばい)」ものは最悪のヅンドコを突き詰めていくと逆にサイコに素晴らしい別世界に通じているハヅ。などと捨てられたハズレ馬券の山から当たり馬券を探そうと血眼になっているヒトみたいな寝言を書いているのですがむしろ逆に、ただもおどこまでもオモシロくない本として有り難がるほうがよりひとしお有り難みがありそうな偽母性擬似本能をこちょこちゃするお写真集のよおです。駄本ふぁんダメだめお写真ふぁんのみなみな様は、当店「どどいつ文庫」までお注文、お問合せ大至急にどどどーぞ??[記:2013.04.20:PM24時10分]


精神年齢5歳児未満ダメだめ落書きお写真集
八倍位(やばい)ぃ落書き
by 写真=スコット・ホッキング
発行=2012年。from ろんどん。 英語版。
大きさ:本体=ヨコ220xタテ148みりめいとる。
  重さ= 本体=約460ぐらむ。
外見:そふとかば。オールカラー写真集。頁数=160頁
推定対象読者年齢:18才〜120才
ど特価:=¥2500
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::八倍カッペ130419


2013年04月15日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

ベルリン法医学かいぼう現場お写真集

医学と法律もんだい:法医学の舞台裏
・・なわとびパワーで鍛えたぴょんぴょんパワーで生死の垣根をぴょんぴょんした試合直後の拳闘選手たちの汗と血まみれの毛穴とゆう毛穴からタマシヒが小さなつぶつぶになって飛び出しそうになったり引っ込んだりしている表情をタイ・バンコクのルンピニー・ボクシング・スタジアムでパシャパシャしたり、生も死もへたくれもなく流れるインドの聖なる大河ガンジスでじゃぶじゃぶするために世界中から押し寄せてくるヒトたちの姿をパシャパシャしたり、夏がくるとヨオロッパぢゅうから団体客が詰めかけるポルトガルの海辺の町の観光客の人影がぱったりと途絶えた閑散期のまるで老人施設だらけになった伊豆の熱海温泉みたいなアノ世むうどを狙ってにパシャパシャしたりと、無色透明のように妄想されがちなのも自業自得としか思われないニンゲンさまのタマシヒが急に器用なひとならばおハシではさんでつまめばつまめるかと思うほどに鎖欠けたお肉のかたまりでくるんだ熱帯フルーツをぎうぎうつめた錆のついた水道管のチーズくりいむシロップ漬けを食べ過ぎた糖尿病のひとのオシツコ臭をかんじる方角に磁石が吸い寄せられやすいナワバリ嗅覚にあやつられているふうなお仕事を発表してきたドイツ出身のカメラまんパトリック・ブデンツさんのレンズの鼻の穴が今回ふりむいてパシャパシャしたのは、ブデンツさんの思い切り地元でどこかの誰だかにタマシヒを持ち逃げされてしまった無言の遺体が集められ、そのヒトたちの生前最後のコトバをみつけ出すための死体解剖をお仕事にしているベルリン法医学けんきゅう所。その前まではたぶん生きていたはずが死者の状態になってそこにいるのを発見されたときの状態のままそこにいる死体のひとたちを、そうさ係のひとたちに呼んでもらってあっちこっちの現場で野外で室内でパシャパシャパシャパシャするのをふりだしに、不慮の死体のひとたちが5つの解剖台が並ぶ解剖室のなかに運び込まれるところからは死体のひとたちとともに法医学解剖をする側のひとたちのチイム単位での緊張感みなぎるお仕事の臭いもブデンツさんのパシャパシャする鼻の穴にむぐりこんできて、死体の頭蓋骨のフタを切り開いて脳ミソを収穫したり、取り出した脳ミソの重さを量ったり、内蔵をかきだしたり、解剖死体の状態を写真に記録したり・・とゆうた死因特定や死亡状況判定などなど法医学上の目的のための解剖作業に密着したパシャパシャの連続。最後の章では解剖すたっふが解剖後の仕事をするための事務所にまでお邪魔して、棚にずらららら〜っと並ぶたくさんの標本などに囲まれながら死体解剖で浮かび上がってきた手がかりをさらに深く掘り下げるために顕微鏡をのぞいたり書類を読み込んだり面談をしたりしている様子もパシャパシャ。非業の死によるものとは言うても三途の川を渡り終わったヒトたちの動かなくなっている肉体をタイムトンネルのようにくぐりぬけコチラの側にひきづりだしてみせようとする法医学解剖医たちの、テレビどらまや映画などで演じられる光景とはかけ離れていて、わだぐちたち(誰誰?)シロオトの想像の手が届かないムンムンの臭気が充満する現場での専門職根性を見せつけてくれるシヨツキングなパシャパシャお写真がクチを半開きにしながらペーヂをめくるうち知らないあいだにコチラとアチラの世界をあべこべに錯覚してしるわだぐちたち(誰誰?)までみんなまとめてコチラの世界に引きづり戻してくれそうな怪しく破裂したゴム製ではないゴム風船みたいなものをたくさん引っ張り上げている地引き網のようなお写真集です。コノ世ともうひとつふたつみっつ・・ノ世との両方に関心があるみなみなさますべてにとって生まれ変わつたぢぶん自身のビフォーあんどアフターをのぞきみているような気分にもなれれる本写真集、次回入荷時期は未定です。お注文、お問合せは当店「どどいつ文庫」まで大至急にどどどーぞ??[記:2013.04.15:PM21時45分]


ベルリン法医学かいぼう現場お写真集
医学と法律もんだい:法医学の舞台裏
by 写真=パトリック・ブデンツ
発行=2011年。from どいつ。 ドイツ語版。
大きさ:本体=ヨコ174xタテ245みりめいとる。
  重さ=約800ぐらむ。
外見:はあどかば。オールものくろ写真集。頁数=160頁
推定対象読者年齢:18才〜120才
ど特価:=¥5600
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::ベロリン130415


2013年04月11日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

アホアホどいつ桃色映画デザイン珍品大全

絶頂映像:ドイツぽるの映画の至宝
・・ペロリンの壁をどんぐり返して背中に長方形のあとがつく寝床マットにしてみたりロマンチっこな夜の灯りをいっそう甘くするために原子力発電にサヨオナラをしてみたりとゆうた最近の子宝にやさしい文明開化的な明るい話題のちからでも軌道修正をするのはタイヘンな、魔女狩りや絶滅強制収容所の伝統をもつ残虐無比なドへんたい文化が息づいている地域のようなイメエヂがあるヨオロッパの大国ドイツ。ところがポルノ映画のポスターやビデオ・DVDのパッケーヂのデザインなどをみると実際には、ポルノ映画のコーフン度をぐっと引き下げるためにそおしたのでは?と思わずにはいられないほどにバカバカし毛な素材をふんだんに取り入れたアホアホ作品もうじゃうじゃとあるよおなのでありまし。いまひとつパっとしない印象もあるドイツ映画のなかでも特に何とゆう印象もないポルノ映画ぢゃんるのなかの、さらにまた真剣に愛好しているファンには目ざわりなだけの印象しかなさそうなアホアホ系ドイツぽるの映画のポスターを、ハンチングの狩り場をビデオてぃぷやDVDの箱のデザインにまで広げてコレクチオン。およそまるで何のためにあるのかわかりやすくてありが鯛、性的コーフン度絶対ゼロ度の谷底をめざしてもすべりやすい石段を1段ずつひしめき合いながらもそもそ降りていくかのような養老天命反転系ドイツあだると映画珍品ポスター大全本でありまする。極東ヌポンではほんのン十年前までのスケベイ娯楽の王座から転落したと思ったら急激にゴミ扱いされて絶滅寸前になってしまったエロビデオてーぷ用のプラスチックケースの外箱のなかに収納されているだけでなく、表紙と裏表紙にはビデオカセットテープのオモテ側とウラ側の写真がそれぞれそのまま印刷されていて、最初のペーヂをめくるまでは、ビデオテープと錯覚したければ錯覚もできるデザインのまったく無駄な凝り加減に対して、コレクシヲン本そのものも、総ページ数300頁のなかにオールカラーでドイツぽるの映画ポスター400点以上をオールカラーで収録するとゆう欲張りぶりが災いして、ひとつひとつの図版がマッチ箱ほどの大きさになっていて、公衆電話のエロちらしの味までかもしている残念さまでもが心憎い演出のようにも思えるほどだったりしています。収録ポスターのジャンル分け整理の仕方も、ドイツ現地のアダルト映画ふぁんにどんなシックリ感や違和感がないのかあるのかはさておいて、何だかとってもたのしーことになっていまして、例えば、「郷土愛」とゆうジャンルに整理されているポスターの図柄には、アルプス地方の山岳風景やチロリアンハット、フォークダンスの衣装、さらには乳牛や養豚場の黒ブタまで登場していたり。「職業と作業」とゆうジャンルがあってそのポスターには、床屋さんや道路清掃人や配達員や女性清掃員などが制服姿で続々と登場していたり。「性的飢餓感」とゆうジャンルの映画ポスターにはなぜかデブちん女性ばかり映っているうえに500kgとか1000kgとかゆう題名もみえたり。ご当地ものと称してドレスデンやザクセン、ケルン、ドルトムントなど地名がヌポンでいえば伊勢佐木町、思案橋、柳ヶ瀬、錦糸町とゆうた雰囲気で使われていたり。「旅と休暇」とゆうジャンルでぽるののハヅなのにアフリカ象がコンニチワしている写真のポスターがあったり。「自動車と駐車場」とゆうヘンなジャンルにタクシーものとか駐車場ものとかのヘンな映画のポスターが確かに複数ずつ収録されていたり。「遊戯」とゆうこれまたヒネりがなさすぎてヘンなジャンルにトランプ、ビリヤード、ボーリング、ビンゴなどを無理やりに女性のお色気にからめてあるとはいっても無理無理なポスタが並んでいたり。成人男性が赤ちゃん役を独占する「ヲトナ赤ちゃん」ジャンルの映画がずいぶん多そうだったり。。熟女ものやゲイもの映画パロディあだるとやボンディジ系などヌポン製あだるとで馴染みの深いジャンルのものでも、いわゆるファッショナぶるな薄っぺらさとは全く違うドイツらしいのからしくないのか見分けもつかない泥くさい田舎くさいムウドが充満していて陽の当たらない場所に埋もれて消えていくだけのどどでもいいものファンのみなみなさまのハートに生えたムダ毛のキューチクルをきゅぅうと引っ張ってかき鳴らしてくれそうなたのしーご本になっているよおです。ごちうもん・お問合せは当店どどいつ文庫あてにこのあと今すぐ痔集にどどどーぞです??[記:2013.04.11:PM24時10分]


アホアホどいつ桃色映画デザイン珍品大全
絶頂映像:ドイツぽるの映画の至宝
by マニュエル・グレビンク、シュテファン・シェラー
発行=2007年。from どいつ。 ドイツ語版。
大きさ:本体=ヨコ187xタテ104みりめいとる。ケース=ヨコ125xタテ195みりめいとる
  重さ= 本体ぷらすケース=約450ぐらむ。
外見:そふとかば。オールカラー。VHSテープ用プラケース入り。頁数=298頁
推定対象読者年齢:18才〜120才
ど特価:=¥4500
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::性独逸性生涯130411


2013年04月08日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

ヨオロピヤン発情新聞ぺったぺた絵ア〜チストお作品集

画集:コレックさんちのヨハン・・
・・餅つきのウサギをのせた満月や新月、新聞配達で忙しい夕陽や朝日などが銀河系のどこかでグルグルまわるためにいくつもいくつもある宇宙の回転軸のなかでもニンゲソらしいニソゲソとゆう出来るだけぼやんとしていてぽちい宇宙の無脊椎な背骨をしっかりとぼや〜んとしておくための聖地のひとつとして誰がチヤホヤしているとゆうわけでもないアウトサイダー・アートふぁん巡礼地のひとつオーストラリア・マリア・グッキングの芸術家の家に住んでいたウルトラ自己流あ〜とオールスターズの一員ヨハン・コレック(Johann Korec)さんの1970年代から最晩年(2008年昇天)までの作品を、創設あんど運営者だった精神科医レオ・ナヴァラティル(Leo Navratil)せんせ亡き後を継いでグギング芸術家の家の見守り役を勤めているヨハン・ファイラッヘルせんせの解説つきで収録したアチらの宇宙とソチらの宇宙を行ったり来たりするための扉にぺたぺた貼付けてあるお絵描きを集めたみたいなお絵描き集でござります。本書のなかの解説文を勘違いもへっちゃらかしながら雑に引き写してみますると、ヨハン・コレックさんが生まれたのはいまからちょうど100年前というには2年ぐらい足りない前ごろ、俗世間の学校の規格と寸法があわなかったりで13才のときからは地方の農家を手伝いながら各地を転々としているうちに、短気で怒ったり怒鳴ったりカッカしやすいこともあったりで21才からは精神病院で過ごすようになったのだそお。いつからのことなのかヨハンさんは新聞とゆうものが大好きで、新聞記事の切り抜き集めに熱中しているうちに、切り抜いた新聞記事を紙の下に置いておいて、それを紙の上から透かしてなぞるてゆうかたちで、自己流のお絵描きをはじめたらしく、それが最初はひとつの記事の切り抜きをそのまま正確に丁寧になぞって写していたのが段々に新聞記事の切り抜きをいつくも組み合わせたものを上からなぞるとゆう方式に変化していき、レオ・ナヴァラティルせんせのお招きで1980年ごろにグキング芸術家の家に移り住んだころからは、新聞記事のなぞりを完全に離れて、ぢぶんが描きたいものを自己流に描くとゆうかたちになったのだそおで、この作品集には、ビフォーあんどアフターとゆいますか、ヨハンさんのインサイドおぶアウトサイドおぶビフォーのお作品もアフターのお作品もどちらも見られれるよおになっていてありがたいことでもありますねん。サーカスの動物つかいか、せめて動物園の園長さんになりたかったとゆうヨセフさんの晩年はしょっちゅうグキング美術館の売店に陣取っていて、美術館巡礼客をぢろぢろ人物観察したり、女性客にだけむやみやたらとべたべたつきまとったりすることを趣味にしていたとゆうエペソードと新聞記事の切り抜きふぇち体質、それに絵を描くときのお気に入りの道具はきつく握りすぎて折れた羽根ペンで、墨汁インキをボタボタ垂れるほどたっぷりつけて輪郭線をひいてから水彩絵具で色を塗って完成とゆう段取りで、お絵描きの題材はまぐわいをしようとするカツプルや動物や戦争だべし、とそんな話を中欧の農家の畑の色彩のなかでベンガル虎がバターになるぐらいの速度で脳内に走らせてみて思い浮かんだとおりの軌道を走っているのがヨセフさんのお絵描きだと思つていただけると、ヨセフさんの絵の走りっぷりがわかるかどうか、心細いようにしか思えないほど、お絵描きのなかに描かれたヒトやドヲブツの、ぢぃっとしていても動いていたり走っていたいりしている体内の鼓動が伝わってくるヨセフさんの絵のなかにあるニソゲソのお絵描き本能をこちょこちょする何か、そすてまた、新聞記事の切り抜きのなぞりから始まったとゆうまるでコンピウタンによる電子スキヤンやポトショップのおサルの惑星的進化の22世紀現代ゲーヂツ先取り的な正面顔もみえたり。アウトおぶアウトサイダーあ〜との風格もたっぷりのすっきり感とこってり感をあわせもった味わい深いお作品集となつているアウトサイダーあ〜とふぁんアールブリュットふぁん必見のお作品集となっているよおです。お注文お問合せは月面日時計の針は気にかけず大至急に当店あてご連絡今すぐにどどどおぞ??[記:2013.04.08:PM20時00分]


ヨオロピヤン発情新聞ぺったぺた絵ア〜チストお作品集
画集:コレックさんちのヨハン・・
by ヨハン・ファイラッヘル
発行=2011年。from ざるつぷるく。 英語+ドイツ語の2言語併用版。
大きさ:本体=ヨコ205xタテ224みりめいとる。
  重さ= 約450ぐらむ。
外見:はあどかば。オールカラーお絵描き集。頁数=62頁
推定対象読者年齢:0才〜120才
ど特価:=¥3400
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::現代原原人画人130407


2013年04月03日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

水中わんわん犬ザブザブお写真集

写真集:水のなかのワンコたち
・・落語の「元いぬ」とゆう話のなかに出てくる白イヌさんから黄色いニンゲンさんに生まれ変わったヒトのように次に何かに生まれ変わるのだとしたらニンゲンになってみるのはどうキャンキャンと思いながら日頃からニンゲンさん観察をこころがけているワンワンさんが多いのか少ないのかをいちばんよく知っているのがワンワンさんなのかニャアニャアさんなのかおサルさんなのか、それともタコ型うちうヂンやサル型ちきゆうヂンなのかとゆう小さいもんだいがあるとして、それはとりあえずどどでもよかつたわけですが、それにしてもコリはまた、現在ただいまのところニンゲンさんのつもりでいるうちの誰かで何年か先々の来世でワンワンさんアイドルだけの全裸水中大運動会に参加するときやワンワン水球チームやシンクロナイズドわんわんスイミングの練習をしたときなどの記憶を前世のいまにお持ち帰りしているヒトを例外的な例外として大部分のひとは見た記憶も見るチヤンスもなさそおな、水のなかにむぐっているときのイヌちやんたちの表情をほぼ真っ正面からガブリガブリと激写した写真ばっかりを集めた水中ワンワンお写真集でありますワン。写真家セス・キャスティールさんの写真機が待ちかまえるプールのなかに、投げ入れられたテニスボールや輪投げの輪っかなどを追いかけてザツブぅ〜ンと次々と飛び込むワンさんたち総勢68人ぴき。水のなかでクワっと目玉をひんむき奥歯のつけ根がみえるほど上下の口を大びらきにして吐息の水玉をまきちらしながらボールめがけて喰らいつこう無我夢中のワンさんたちのよろこびと興奮の絶頂みたいなハイテンションな表情のそれやこれやは、ワンワン好きのみなみなさまやドヲブツ好きなみなみなさまにワンワンさま並みの興奮と歓喜をお届けしてくれるのはもちろんのこと、ただ何とはなしハシャいでみたい気分のみなみなさまならば一緒にボールを追いかけてプールのなかに飛び込んでみたり、ついでにおもらしもしたくなりそうだったりしなくなくもなくないかも的な血圧のあがるサウナ風呂きぶんと血圧を落ち着かせる水風呂きぶんを同時に満喫させてももらえそおで、ご入学ご入社お祝いからご退学ご退社の元気づけプレゼントにまで幅広くご愛用いただけるありがた毛なお写真集になっていますワワン。お注文お問合せはハイテンションでもロウテンションでも差し支えありませんので何しろ大至急に当店あてご連絡今すぐにどどどおぞ!![記:2013.04.03:PM20時30分]


水中わんわん犬ザブザブお写真集
写真集:水のなかのワンコたち
by 写真=セス・キャスティール
発行=2012年。from にうようく。 英語版。
大きさ:本体=ヨコ263xタテ220みりめいとる。
  重さ= 約850ぐらむ。
外見:はあどかば。オールカラーお写真集。頁数=132頁
推定対象読者年齢:0才〜120才
ど特価:=¥2500
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::水中遊戯犬130403


2013年03月29日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

イキモノ頭がい骨お写真大図鑑

写真集:頭がい骨/アラン・ダドレイ氏珍奇コレクシヲン大公開
・・なんとはなしにカラカラに乾いていてヒンヤリした手ざわりの硬いもの的な印象とは反対に、通っているはずのない血のぬくもりで温まり死んでも生きているかのような不思議なムウドの頭がい骨ばかりがずらららら〜。個人コレクシヲンとしてはたぶん世界最大とゆうエゲゲレス・コンベントリ在住のドヲブツ頭がい骨コレクター、アラン・ダドレイさん(1957年生まれ〜存命中)の元・ベッドルームに保管されている2000点以上のドヲブツ頭がい骨からそのオイシヒところを絞りだしたオールカラー愛蔵版ホネホネお写真集でありまする。ぢぶんのおウチの庭園のすみっこにぶら下がっていたキツネのくさりかけた遺骸から中身をするりと抜き出した18才のときから、それまでのトリのタマゴのコレクシヲンをやめて、頭がい骨集めに没頭していったとゆうアランさんの頭がい骨コレクシヲンへの最大のとくちょーは、イキモノたちのカラダからホネ以外の部分を取り除いてきれいなホネだけを残すのに、一般的に使われる肉食性のウジムシその他のムシの幼虫などを投入してしまうと、骨格のなかにある大小いろいろな穴ボコの周囲の細かいギザギザをはじめデリケートな部分を食い荒らされて不完全な状態になってしまうからとゆーのでそれは一切使わづ。その代わりに使う骨洗浄ほうほうはと言えば、何週間も何ヶ月も腐敗臭ムンムンの水をいれたバケツなどの中にドヲブツをドロドロにつけてバクテリアぱわーまかせでホネホネを取り出すとゆうまるでホラー映画のような鬼気迫るこだわりの職人わざをもっぱらにしてきたそうで、細かいことは何も知らされないまま眺めていても、頭がい骨たちの表情が何だかまるで生きていて怒ったり笑ったりしているように見えたり、柔らかいベールで覆われているように見えたりするのは、撮影写真師の照明上の工夫とゆうだけの話ではなく、そんな事情があったのかとただただ納得させられてしまひます。そしてまた、近所のドヲブツ園のひとと話をまとめドヲブツ園で飼育されていたイキモノのが亡くなるたびに遺骸を引き取り、水につけてこさえた頭がい骨が大半を占めているためにイキモノの種類や名前が正確であることもアランさんのコレクシオンのもうひとつの美点になっているのだそお。動物園からもらいうけたイキモノの頭がい骨を振り出しにマニア仲間とのぶつぶつ交換や海外業者からの購入などでコレクシヲンを広げて行ったアランさんは、国際動物保護条例でタイホされて実刑をくらい、電気脚カセをつけられたこともあるそうなのですが、両生類、鳥類、魚類、ほ乳類、爬虫類のそれぞれをさらに中分類、小分類までして整理された本書収録のたくさんの頭がい骨写真のなかに、アランさんの有罪理由のひとつに数えられている禁止動物のひとつペンギンの頭がい骨写真やゾウさんの頭がい骨写真まで含まれていることについては、分類的なバランスでアランさんコレクシオンに不足があるところについてはアランさんのものにはなっていない頭がい骨の写真も一部分ありますヨと、本書の文章説明担当のサイモンさんがお断りしていまして、息抜きサービス的な意味はないのかあるのか、オクスフォード大学所蔵の絶滅鳥ドドの頭がい骨写真や西洋あ〜とのなかの頭がい骨、それにアラン氏コレクシオンの一部とはゆうても頭がい骨ではなくカメの甲羅の虫干し写真などとゆーたほっこりしたページをせめてものの息抜きに、どこか呪術的なニオイも漂う悪臭ぷんぷんの頭がい骨になったイキモノたちのゲゲゲそんぐ大合唱が紙面に響き渡るようでもあれば遠くのほうから窓越しに小学校の誰もいない図書室をのぞいているような気分もうっすらな見応えたっぷりのオールカラー写真大図鑑となつています。お注文お問合せは今すぐ当店あて大至急どどぉぞ!![記:2013.03.29:PM20時50分]


イキモノ頭がい骨お写真大図鑑
写真集:頭がい骨/アラン・ダドレイ氏珍奇コレクシヲン大公開
by 写真=ニック・マン、文=サイモン・ウインチェスター
発行=2012年。from にうようく。 英語版。
大きさ:本体=ヨコ260xタテ260みりめいとる。
  重さ= 約1.1きろぐらむ以上(当店計量器具の限界超えのため測定不能です)。
外見:はあどかば。オールカラー写真集。頁数=256頁
推定対象読者年齢:0才〜120才
ど特価:=¥3500
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::ホネホネロック130329


2013年03月25日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

捕虫網スリ抜けブンブンお写真集

写真集:みつばち
・・虫メガネとゆうても虫メガネのことではなく目玉のはたらきはもちろんのことムシの五感六感までを含めた感覚全体とゆう意味での全身全霊的虫メガネ根性を手づくり顕微鏡にたくしてヒトさまの目ではなくムシさまの目で観察したムシの姿を描き、その後の昆虫学の基礎をきづいたとゆうだけでなく日野日出志の怪奇まんがムウドをかもしてしまったオランダの生物学者ヤン・スワンメルダム(Jan Swammerdam)さんの死後出版『自然の聖書、あるいは虫ものがたり Bybel der natuure of historie der insecten』 (1737)をお手本に、ヒトがぢぶんのからだの表面部分のいちばん見やすいところにあるので普段は気にすることが少ない体毛やら毛穴や関節のまわりシワシワなどいろいろな部分を虫めがねで拡大してシゲシゲ観察するときと同じような適度なアンバランス感を保ちながら、ミツバチさまのお姿をミツバチさまご本人がシゲシゲと観察しているようなムウドを走査型電子顕微鏡(SEM)たいぷの電子顕微鏡で捕獲した変身ムシムシ感覚拡大捕獲採集観察お写真集でありまする。触覚まわり、胴体まわり、目のまわり、アシのまわり、クチのまわり、羽のまわりとゆう順番で顕微鏡の電気でモミモミとライトアップされたモデル役をつとめるミツバチさんのオカラダは、けっこう毛だらけネコもびっくりなタイプとりどりのお毛毛だらけアンド花粉まみれ。漢方薬用植物の木の実や球根みたいだったり、遠い星のうえの森林や沙漠の植物集落を眺めているようだったり、水族館でゴロゴロしている深海魚をてきとうに変形してこさえた新型怪獣みたいだったり、リサイクル専門店のゴルフ用具売り場とか掃除用具売り場に迷い込んでしまったみたいだったり、怪しいゲテモノ料理店で食べものの代わりに胃カメラを食べさせられてしまったようだったり・・とゆうた調子で、なにしろヒトさまの目から見てミツバチさまの姿はだいたいコンナかんぢ、とゆう最大公約数的にあいまいなのに一方ではクッキリハッキリしてあるミツバチいめえぢとは煮ても似つかない拡大ミツバチ写真がガサガサゴソゴソつめこまれています。お花の見えない芝生のうえにビニール布を敷いて仮死状態をたのしんでいるヒトに目線の中心を固定したままハエのように真上にどこまでも遠ざかっていき、地球のある銀河系さえもが宇宙にまきちらされた無数のフケのひとつぶに見える最果てのところまで遠ざかる無辺際に広い視野へと意識を拡大していくかと思ったら一転して、いま来たばかりの未知を正反対の方向に逆戻り、ああっとゆう間に仮死状態のヒトの等身大も超えて視野を狭めて極微の世界に突入していくとゆう展開もあんまりにも有名なチャールズ&レイ・イームズ氏監修の短編映画『パワーズ・オブ・テン』の今見直してみると手抜っぽい大きいイキモノのなかにある小さいイキモノの大きさについての実地観察探求ばあぢょんのようでもあるのにくわえて、紙のうえにべっちょり印刷された写真ならではの、写真に映っていない細部の細部を好き勝手放題に想像してたのしむことも出来そおです。ミツバチのどの部分のどのような状態をどれぐらいの倍率で写しているのかとゆう簡潔な説明が写真ひとつひとつにくっついているのですが、ミツバチの上にのっている小さいなにかの玉子のように見えるものが花粉だとゆうこと以外は、説明文をいちいち読まずに、ミツバチの写真をミツバチの写真ではない何か別の何かを写した意味不明な写真として眺めるほうが、より一層、脳内脳外のミツバチ化を加速して身の回りをミツバチ目線で眺める能力が高まりそうな予感もヒ〜シヒシ。昆虫ふぁんハチミツふぁん天文写真ふぁん風景写真植物写真深海生物写真ふぁんなどなど幅広くのみなみなみな様に狭く広くおすすめしたい写真集です。ご注文・お問合せは当店「どどいつ文庫」あて大至急にご連絡どどどおぞ??[記:2013.03.25:PM20時50分]


捕虫網スリ抜けブンブンお写真集
写真集:みつばち
by 写真=ローズ・リン・フィッシャー
発行=2010年。from にうようく。 英語版。
大きさ:本体=ヨコ198xタテ235みりめいとる。
  重さ= 約420ぐらむ。
外見:そふとかば。オール白黒作品集。頁数=128頁
推定対象読者年齢:0才〜120才
ど特価:=¥2400
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::超高蜜度接写130325


2013年03月21日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

ゲルマンおかたづけ魂ア〜ト芸人最新作品集

お片づけのア〜ト:こざっぱり整頓された生活
・・どこがどうよいのかワカったつもりにスラスラなってしまうヒトからもどこがよいのかチンプンカンなつもりでいたいヒトからもアリガタがられるピカソやゴッホなどなど中学校の美術の教科書に印刷されているような20世紀西洋お絵描き芸術の名作の数々を、整理整頓好きなヲバちゃんの感覚だけでひたすら押しまくってスッキリきれいにお片付け。何の芸もないようにみせる芸だけに徹することで、ツムヂやおヘソやヘアーすたいるなどは自然にクルクルぐみょぐみょ曲がっているほうが無理にまっすぐ伸ばしたり整えたりするより何倍もよかっぺさー的な安心感を当店ショウルウムご来訪のみなみなさまはぢめ世界ぢゅうの片隅でひっそりと普段はモグラやおダンゴムシのようなふりをして過ごしているニソゲソさまの間につかのまぱらぱらバラまいてくれた2003年の出版でびう作品集『ア〜トのお片付け 』で、ほんの一瞬ちょっこしだけ海外にも知名度があつたドイツの自称お笑い芸人あ〜ちすとウルスス・ヴェールリさんがすっかり忘れられかけた今ごろになってまるで、犯罪現場に舞い戻る逃亡犯のような足取りでのっそりと10年ぶりに出版でびう第2弾の新作集をぶらさげて再登場してくれましぃた。『お片づけのア〜ト』とゆう書名にもどこか聞き覚えがあるようなあるような気がして首をかしげる少なくなくないみなみなさまのご期待どおり、ご披露されているのは10年前と何の変わりばえもないあいも変わらずの「お片付け」芸でありますて、前作では片付けをされているものの側が「あ〜と」だったのに対して、今作ではお片付けそのものを「あ〜と」に見立てていて、片付けられる側のものはそれが何でも構わないとゆう、ヲバちやんホルモン分泌ますます盛んな方向にひっぱられ放題。通信販売で買った高枝剪り鋏で庭木の手入れをしたあとなのか、モミの木の枝葉のようなものをチマチマと分解&並べ替えで「お片付け」したり。コドモのおやつにこさえたのか、アルファベットのかたちをしたマカロニーのスープを学校の黒板に板書するような調子できちょうめんに「お片付け」したり。どこかの社員寮に寮母さんのパートに出ている設定なのか、裏庭に干した洗濯ものを面白くもなんともないかんぢに「お片付け」したり。普段はおウチの周辺から外出するときに電車にのったりはしない設定なのか、ウィーン市内の地下鉄1〜5号線の路線図をお料理前にきれいに下ごしらえをして並べた食材のように「お片付け」したり。ロウソクの炎がきらめいて今夜真っ最中のようにみえるクリスマスツリーを、さっさと押し入れの奥にしまえる状態に「お片付け」したり。。とゆうたような調子で、池のコイ(鯉)からドイツ黒檀の森の夜空に輝く満点の星までをどんどこどんどん「お片付け」。信念の命じるまま破滅に向かってつきすすむ、面白くないもへたくれもおかまいなしのゲルマン芸人魂を見せつけてくれています。「お片付け」好きはもちろんのこと「お片付け」できない体質のみなさまをますますお片付けしない方向へと誘導するひんやりした熱気もたっぷりな本書をアノひとソノひとへの、そすて誰よりもまづお自分への春夏秋冬限定プレゼントに大至急どどどおぞ??[記:2013.03.21:PM22時30分]


ゲルマンおかたづけ魂ア〜ト芸人最新作品集
お片づけのア〜ト:こざっぱり整頓された生活
by ウルスス・ヴェールリ
発行=2013年。from さんふらんしすこ。 英語版。
大きさ:本体=ヨコ274xタテ218みりめいとる。
  重さ= 約420ぐらむ。
外見:はあどかば。オールからあ作品集。頁数=48頁
推定対象読者年齢:5才〜120才
ど特価:=¥2000
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::清掃圏魔人130321


2013年03月17日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

ニンゲン復活づんどこアウトサイダア〜チスト凶作集

魔薬依存とア〜ト
・・ひとまとめにニンゲン廃業ゴラクの仲間と呼べば呼べないことはないものの特定のヒトの特定のツボにしか作用しないとゆう意味での無差別的なパワーの弱さにかけてはピカイチっぽい「ア〜ト」とゆうもののヘナちょこパワーには、医学では到達できないニンゲンのタマシヒをコチョコチョする作用がありますねん!?そんな強い信念(?)のもと、ニンゲン廃業ゴラクの王道ちうの王道であるお酒やタバコや魔薬などの誘惑にづるずるのってベルトコンベあー方式でヅンドコの終点いきどまりにまで運ばれてしまったひとびとを暗い穴ぼこの底からエッサカサッサとみごとに引っ張り上げてみせまっさぁ!とばかりに集まった、元・各種依存症を体験していたり、そこから脱出した経験もあったりするア〜チストたち57人による、薬物や食べ過ぎなど各種依存症に取り憑かれたひとたちの病像や周囲の人間関係を巻き込む苦しみの心象風景から依存症克服への足取りまでをテエマにしたお絵描きや写真コラーヂュ作品などを寄せ集めたどとてもヘビーなアウトサイダーあ〜と凶作でありまする。「ア〜ト」には「病気」に打ち克つパワ〜があるはづだとゆう編者3人いずれもお医者さんたちの思いつきから生まれたこの作品集が、思いつきどおりの結果を実現できているのかどうか、依存症傾向がほとんどないようなつもりでぼーっとしているわだぐぢ(誰?)などがいつまで見ていても判断できるはづもないわけなのでづが、言い出しっぺがお医者さんたちだからなのか、チがチで洗われてたり、神経の糸でちくちく縫い物をしていたり、くっついていないといけないカラダがバラバラになってしまっていたりとゆうたいちいちイヤンな部分ばかりが多くの作品をみればみるほど全体的な共通点として妙に目立って浮かび上がってくるところに、医療かんけいしゃのズ太くマヒした神経をうっすら感じたりしながらも、ヅブヅブの甘えごころを流しむための金型として持ち出される罪悪感のお芝居がかって大げさなカタチのなかに立ちのぼるウソとホントのこきまざり加減には、ひとつひとつの作品それぞれの「ア〜ト」にしかない味わい成分が含まれてもいるよおで結果としては、ア〜ト依存症のみなみなさまを甘やかしているだけの結果になっているような印象もなくもなく、ア〜ト依存のパンの耳に依存性の高い水砂糖をまむしてねっちょりどろりと練り上げた的な邪悪なムウドをかもしているよおです。編者のまぢめな意図むなしく悪趣味げてものムウド濃厚に成り上がった感のあるこのアウトサイダーあ〜と凶作集、ご注文、お問合せは当店あてに大至急ご連絡をばどどどおぞ??[記:2013.03.17:PM19時00分]


ニンゲン復活づんどこアウトサイダア〜チスト凶作集
魔薬依存とア〜ト
by パトリック・サントラ、マーガレット・ドエル、ジャック・フェニングフィールド編
発行=2010年。from めりいらんど。 英語版。
大きさ:本体=ヨコ210xタテ274みりめいとる。
  重さ= 約690ぐらむ。
外見:はあどかば。オールからあ作品集。頁数=160頁
推定対象読者年齢:5才〜120才
ど特価:=¥3800
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::脳内改造療法130317


2013年03月12日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

ア〜トする精神びよう家のヒトたち

聖アドルフの昆虫のブルース
☆岬エリ「昆虫ブルース」収録のCD『 昭和Jブルース レアコレクション クラウン編』(BRIDGE199) http://bridge.shop-pro.jp/?pid=45748389 の発売を半年遅れ1週間まえごろ知ったばかりなですが昆虫の音楽といえば昔むかし秋田昌美せんせいが南原企画の雑誌に「聖アドルフの音楽」(?)とゆうた題名の作文で紹介されていたSPKめんばーグレーム・レヴェル(Graeme Revell)の「虫の音楽家たちThe Insect Musicians (1986) 」そして異母イボ姉妹作(?)の「死の都市、両生類、爬虫類--アドルフ・ヴェルフリの音楽 Necropolis, Amphibians & Reptiles - The Music of Adolf Woelfli」やバンドBugskullが思い浮かぶかた、そすてまた、アウトサイダーあ〜ととゆうコトバが普及定着するずずっと前も前の夢野Q作「ドグラマグラ」の時代からニポンでも知っているヒトは知っていた毛な暴力狂人画家アドルフ・ヴェルフリはじめエンマ・クンツやゾンネンシュターンなどマンダラ幼稚園の天災画家たちの聖性をたたえた種村季弘「愚者の機械学」などなどのことは思い出せないか知らないかとゆうたことは全くどどでもよく、ただただそおゆう時空があるらしーと聞くだけで誰が聞いても好奇心わくわく踊るア〜トする精神病芸術家共同生活の夢のお城あんど美術館として世界遺産的観光名所となているウィーン郊外マリア・グギングにある「芸術家の家」のおゲージツ家のひとたち、通称グギングの芸術家のひとたちは、1990年代ごろにアウトサイダーあ〜とを知った世代のみなさまには馴染み深い反面、いま現在0才〜20才ぐらいのみなみなさまの間には、そんなん知らなかばい?とゆう方も多いかとスケベいごころにそそのかされて以下の作品集のお鳥寄せ準備ちうです。
お絵描きの迷路庭園・グギングの芸術家たち
☆1976年にはじめてウィーン郊外マリア・グギングのア〜トする精神びよう家のおウチ美術館の空気を細胞呼吸してからグギングにお邪魔し続けて35年、原稿執筆業と肖像写真家のふたまたをかけてゴッホやテネシー・ウィリアムス、イオネスコ、エリアス・カネッティなどのお写真も撮影しているゲルハルト・ロスさんのグギングお写真集。描こうとするイメエヂが紙のサイズをはみ出してしまうときは全体を描き終わるまでそのまま机の上にも床の上にも壁の上にもお絵描きを描き続けるので有名なアウグスト・ヴァッラさんのようなヒトたちがみんなでこさえたお絵描き妖精の楽園=地獄むうどまるごとを、作品化された作品の外側にある作品としてのアウトサイダ〜あ〜と生活空間やゲイヂュツ患者さんそのひとたちもひっくるめて写真のなかに収納した写真集らしひです。。
アウグスト・ヴァッラ.!
☆グキングのなぞなぞそのものを象徴するかのように描いて描いて描きまくるアウグスト・ヴァッラAugst Wallaさんのお描き約1000点を収録した全4巻の作品集。2012年グキング美術館で開催された「アウグスト・ヴァッラ」展の記念出版です。
ヨハン・ハウザーのヲンナたち!.!
☆長髪が大バクハツしているなスーパーふぁっしょんモデル級にオサレで人形ぽい女性たちを6色の虹のパレツトと真っ黒な泉の水で4才児が描いているみたいな人気画家ヨハン・ハウザーさんの女性画集。
ジュディス・スコット.!
☆廃物や竹ひごなどでこさえた謎のオブヂェを組ひもや網や色糸などでぐるぐる巻きにして謎の上塗り仕上げ。他の誰にもマネのできない独特びゅ〜てぃーをこさえる聾唖でダウソ症の女性あ〜ちすとジュディス・スコット Judith Scottさん(2005年死去)お作品集。
以上のコレやソレやの書影はアチラに↓ http://dobunko.blog28.fc2.com/blog-entry-288.html それ以外のグキング〜アール・ブリュットあ〜ちすと系よかよか作品集の入荷予定もぽちぽちありますので、お期待あんどお問合せお注文どしどし宜しこどどおぞです!!
[記:2013.03.12:PM21時00分]

お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp


2013年03月09日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

真珠邪夢ぐらんぢポスターあ〜と集

シアトルの地下室から:ブラッド・クラウゼンのポスターあ〜と集
・・洗濯用洗剤を買うと金・銀・パールが当たりますとゆう意味不明なむかしの宣伝広告よりはすこおしだけ分かりやすく真珠の玉いりのちんぽおよりはすこおしだけ分かりにくいかも知れない名前の音楽ぐるうぷ、真珠いりのジャムこと「ぱあるじゃむ」専属のポスター&あるばむジャケットいらすとれぃたーのお仕事を1999年末から2008年中頃までつとめたお絵描き師ブラッド・クラウゼンさんの音楽かんれんポスターばっかりを集めた作品集です。アソフェタミソレプタイルれえべるやサブポップれえべる周辺のろくでなしバンドのなかからツノだしヤリだし目玉だしで「まつどはにぃ」や「にるばーな」とどっちもどっちともいわれた1990年代グランヂ系ぶうぶの人気ばんどちうの人気ばんどに成り上がった「ぱあるじゃむ」を中心に「えくすぷろーじょんず・いん・ざ・すか い」「ふぇいす・のー・もあ」「きゃんぱー・ヴァン・べーとーべん」「そにっく・ゆーす」「まっどはにー」などなどとのライブ演奏会ぽすたーやレコードジャケツトのために描かれたブラッド・クラウゼンさんのシルクスクリーン・ポスターお絵描きは、電動のこぎりで切り抜いたベニヤ板でこさえた形を並べてあるのかと呆れるようなホームセンターのDIYこぉなぁぽく薄い味の線で描かれていて、まるで3枚いくらでワゴンに積まれている靴下やパンツのような待機ちうのアレルゲンを不必要に刺激しがちな着心地のようなものをかんじさせる版画か切り絵でこさえたイレズミ風のメンコの柄の下書きみたいな雰囲気。偽貴族的おゲーヂツ感覚とは磁石の針が540度反対向きの四畳半的とりっぷ感をたのしむオヘソ間借りな悪趣味かんかくいっぱいの皆皆様(誰?誰?さま?)であれば体のサイズにあわない幼稚園の制服を着て遊び方のわからないオモチャで遊んでいるような脱力的な笑いの発作につつまれそうでもありつつ従来からのしぶといグラン爺グラン婆ふぁんのみなみなさま(だれ?だれ?様?)にはもちろんズリ落ちる湯のみ茶碗からも手放しでびちゃびちゃになってみたりしてたのしんでももらえそお。音楽演奏のひとたちを素材にしながら音楽的幻想を刺激しない指先のガンコさが蹴飛ばすのがなんだかもったいない石ころみたいな小刻みな震えをぷるぷる伝えてくるブラッド・クラウゼンさんポスター集を散歩についでに一緒に外泊もできるペット用のいんちき水晶石代わりに手元に1冊どどでしよか。実物ちえつくは当店ショウルウムでぜひぜひどどおぞ!![記:2013.03.09:PM22時00分]


真珠邪夢ぐらんぢポスターあ〜と集
シアトルの地下室から:ブラッド・クラウゼンのポスターあ〜と集
by ブラッド・クラウゼン、序文=エディ・ヴェダー
発行=2010年。from にうようく。 英語版。
大きさ:本体=ヨコ224xタテ255みりめいとる。
  重さ= 約1.1きろぐらむ以上(当店の計量器具の限界超え)。
外見:そふとかば。オール原色さくひん集。頁数=156頁
推定対象読者年齢:0才〜120才
ど特価:=¥2500
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::真珠邪夢130309


2013年03月07日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

国鉄創業百年裏面史

寝台車千夜一夜:ボーイだけが知っているカーテンの中の人生模様
・・巻末の広告頁に掲載されている宣伝文をまる写ししてみますると「闇を貫いて寝台車は走る。ボーイだけが知っているみどりのカーテンの中の赤裸裸な人間秘図や人生流転の種々相。明治・大正・昭和三代にわたる寝台車の浮世絵風景!愛欲!スリル!ユウモア!の人生劇場を、寝台車六十年の変遷をとおしてソフトなタッチで描いた異色の寝台車物語。鉄道史異聞として珍重すべき好き読み物である。」とのこと。目次には「第一話・ダブルベット異変 第二話・罪な寝台ボーイたち 第三話・桃色の夢よモウ一度 第四話・貞操切符第16号・・(途中省略)・・第八話・一等寝台と八人の愛妾 第十二話・「ボタンはずし」の秘戯 ・・第十七話・浴室付き寝台車時代・・第十九話・箱師銀次親分盛衰記・・第二十一話・進駐軍の家族寝台車 第二十二話・特別二等車裏話・・第二十四話・幽霊の履いていた靴」など。ついでに「著者略歴」を丸写しにしてみますると著者の中島幸三郎氏は「1903年福岡県に生まれる。鉄道記者歴15年(*昭和39年の時点で)。戦前より著述に従事し、主なる著書は『清朝末期』『支那行商人とその楽器』『甘露台の女人』『旋風十年』『十河信二伝』『日本鉄道変遷史』など三十余種あり。元九州文学同人」とのこのことで、近刊予告にある同じく中島幸三郎著書『土工哀史・鉄道建設をめぐる人間虐殺の裁判記録から』の宣伝文は「永劫の恨みを抱いて死んで行った幾百万の土工血涙史のうえに今日の日本文化があり鉄道の発達があった!いわゆる”監獄部屋”の実態と恐るべき人間虐殺の秘話!前期日本の開国発展時代の鉄道工事請負に絡む政治献金・談合等等の社会悪を当時の裁判記録や警察調書から発掘した異色の社会ルポ!鉄道建設史異聞!」とゆう濃厚さで好きものゴコロをこちょこちょするのですが、その本の書名は発売時にももっと扇情的な『タコ部屋残酷物語』へとお色直しされた(?)よお。さきほどの著書一覧にあった『旋風十年』も、古本屋さんでよくみかける『旋風二十年』と紛らわしいのですが、副題には「嵐のなかの国鉄受難史」とあり、黒歴史ほぢくり系の鉄道マニアっぷりがちょっと頼もし毛な雰囲気です。装丁・挿画は城取春生。在庫は手持ちの古本1冊、先着お一人様限定本ですため、お問合せご注文は大至急にどどどーぞ!![記:2013.03.07:PM22時00分]


国鉄創業百年裏面史
寝台車千夜一夜:ボーイだけが知っているカーテンの中の人生模様
by 中島幸三郎
発行=1964年(昭和39年、再版)。交通日本社。 ニポン語版。
大きさ:本体=ヨコ103xタテ175みりめいとる。新書判
  重さ= 約150ぐらむ。
外見:そふとかば。オール原色さくひん集。頁数=220頁
古本:状態=ぼちぼち。カバー付き。
推定対象読者年齢:3才〜120才
ど特価:=¥1400(古本です)
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::寝台車物語130307


2013年03月06日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

ココほれワンワンお絵描き集

黄金狂時代のア〜ト
・・お仕事としてのお絵描き商売と黄金の魔力のもちつもたれつ関係から生まれる駄作群の不謹慎なヲモシロさが他のどんな時代どんな地域よりもスッポンポンな状態で露出していた19世紀アメり力・カリフォルニアの黄金狂時代のお絵描きをテエマに開催された1998年〜1999年の巡回悪趣味美術展「黄金狂時代のア〜ト」の図録をかねた記念作品集でありまする。本書の解説によれば、そもそもこの展覧会を企画し開催会場のひとつにもなったクロッカー美術館は、西部開拓時代の鉄道王エドウィン・ブライト・クロッカーさんが黄金狂ブウムによる鉄道利用の増大でさらに肥え太った私財で創設したもので、奥さんがヨオロッパから買い漁った美術品や地元カリフォルニアのあ〜ちすとのスポンサーになる代わりに描いてもらった絵画などが最初のコレクションだったとゆうぐらいにオーピン当初から黄金狂じだいの申し子のような美術館だつたのだそお。そしてまた黄金狂時代に金鉱金脈をめざしてカリフォルニアに引き寄せられてきたお絵描きア〜チストのひとたち自身も、絵よりも金鉱を探り当てることのほうが主な目的だったり、金鉱掘りの大冒険を作品に仕立てて大々的に売り出すことが目的だったりするような、一攫千金目当てのハグレがらすのようなヒトたちだったとゆう事情もあるのだとか。それやこれやのお話を手短に大まかにちぢめてみるならば、黄金のまぼろしに目がくらんだヒトたちのために、黄金のまぼろしに目がくらんだお絵描き職人が、黄金のまぼろしに目がくらんだ世界の風景や人物のいる光景を描いた作品の数々を集めた作品集で。風景の印象としては帆船が停泊できる港が開かれているだけでほとんど手着かずに近い自然がそのまま残されている山ふところとゆうた地域に、ツルハシとザルとシャベルとライフル銃と野宿用のテントを詰めたリュックサックぐらいしか手荷物がなさそおなオッちゃんたちが集団や単独でやってくる姿や、川辺で砂金すくいをしている様子、押し寄せる黄金狂人たちを当てにしたホテルの建物、集団での金塊採掘などなど、黄金の夢から立ち上るあやかしのモヤモヤで曇り切った同時代のヒトの目で眺めていたらばどっちを向いてもどの絵をみても宝の山が描いてあるとしか思えなくて恥かしーヨダレがぼたぼた流れ出していたハズと思いながら銭湯の壁画に描かれた腐痔山の絵にも似た懐かしさを、有名画家の作品と無名画家との区別もなしにパッと見では漂わせているお絵描きを眺めてみれば、絵の毛穴に筆先から押し込まれた黄金欲まみれの吐息が吹き出しているのが見えてくるよな幻想にぐんぐん拍車がかかった瞬間からは、魂が抜けたような絵の魂の抜け具合をイヤミに鑑賞できるすてきな画集であるかのようにも感じられれるあやしさたっぷりなのでありましたかも。純粋絵画鑑賞の対極にある不純絵画鑑賞の愉しみを満喫できそな本書の当店在庫は超格安特価の古本1冊のみ。お問合せご注文は大至急にどどどーぞ??[記:2013.03.06:PM22時00分]


ココほれワンワンお絵描き集
黄金狂時代のア〜ト
by ジャニス・ドリークベイク、ハーヴェイ・ジョーンズ、キャサリン・ホランド
発行=1998年。from かりふぉるにや。 英語版。
大きさ:本体=ヨコ224xタテ255みりめいとる。
  重さ= 約760ぐらむ。
外見:そふとかば。オール原色さくひん集。頁数=159頁
古本:状態=並みの下。小口に黒マヂックの線がついてます。経年ぢみも有り。
推定対象読者年齢:0才〜120才
ど特価:=¥1500(古本です)
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::黄金風呂絵師130306


2013年03月05日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

激突自動車バラバラあ〜と写真集

◆『写真集:自動車激突じっけん2001-2010
☆激突自動車バラバラあ〜と写真集『自動車激突じっけん2001-2010』 去年3月3日に当ホ〜モ頁でムニャムニャとおすすすめしていらい、ピクリとも動かないまま当店ショウルウム本棚の漬け物石コオナアに鎮座してから丸々1年ぷらす2日め。去年のその節には、走るカンオケ自動車事故車両の金属質な光沢キラめく魅惑の無惨美おぶぢぇ写真としておススメしたのですたが、自動車事故とゆうキイワアドに注意をひきずられて割れた色メガネをはずして改めて写真集のペエヂを広げてみると、アンディ・ウォーホルの立体映画『悪魔のはらわた』の自動車ばあじょんのような、3次元4次元の日常生活には原則的に割り込み禁止とゆう交通規則のある立体的な抽象画が分離帯を飛び越して視野のなかに転がり出してきたような印象がつおく、おでこにのせたゆで玉子のからをフロントガラスで割るような勢いでマブタを開いてしげしげ眺めてみると、作者がどこにもいないわかりに何でもかんでもア〜ト物件として眺めたがる好き者のみなみなさまの訪れを4000年でも1万年でも気長にお越しお待ちしてまっするタイプのお作品あんどお作品集にも見えてきたり。たぶん今月来月ちゅうぐらいはまだまだ当店の死蔵在庫もありそうですので、ショウルウムご来訪時にぜひぜひご鑑賞をば。。[記:2013.03.05:PM19時10分]


悶絶ビューチィ自動車激突あ〜と写真集
写真集:自動車激突じっけん2001-2010
by 写真=ラッフェル・ヴァルトネル
発行=2010年。from ちゅうりっひ。 英語+どいつ語の2言語併用版。
大きさ:本体=ヨコ220xタテ293みりめいとる。
  重さ= 約680ぐらむ
外見:はあどかば。オールカラーお写真集。頁数=96頁。
推定対象読者年齢:2才〜120才
ど特価:=¥3800
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::激突芸術120305


2013年03月04日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

接写拡大+境界線+絶頂

『接近拡大:映画と現代至上主義、1927-1933』
☆2/26の日記の下書きにもチョメチョメした映画『涙を、獅子のたてがみに』劇中歌、後藤芳子「私を捨ててしまってくれ」(作詞、寺山修司、作曲、武満徹、八木正生)
https://www.youtube.com/watch?v=32qcYHRq87A
の解説を読むために図書館で借りたCDぼっくす『武満徹全集 3 映画音楽(1)』だつたのですが、発狂度濃厚な鹿内孝「地獄の恋人」はベリィすんばらしかった!黒沢進氏のGS本で村松友規が「マイナーポエトの毒の華」とか何とか書いているのが気になってその後に復刻されたCD音源をいくら探してもたどり着けなかったジャズ喫茶のステーヂ裏で暴れていたロカビリー歌手たちの後ろ影をはじめてちょこっと踏みつけた気分になるほどびっくらしたのでぢだ。。
☆この戦前のSP盤歌謡曲レコードの発掘&復刻CDなどで解説ブックレットがどとても充実しているものが最近はぎょうさんでてますがハードカバーの完全な書籍になつているこのボックスの解説書、充実を通り越してバカバカしいほどに裏話たっぷり。それでもなおかつ省略してある話は当然ながらいくらでも埋もれているよおで。瀧口修造かんとくの幻の映画『北斎』についても、勅使河原宏かんとく版『北斎』に転生してからのゴタゴタや人間関係のはなしに終始するCD解説では触れていない勅使河原版『北斎』とのちがいが、詳しく書いてある
「瀧口修造と映画 --- いくつかの接点」 西嶋憲生@最近後進されてない気配の@瀧口修造文庫/多摩美大HP
http://archive.tamabi.ac.jp/bunko/takiguchi/t-nish-text1.htm
を読むでもなく眺めていると、和田博文監修『コレクション・日本シュールレアリスム』(本の友社)シリーズのあちこちに出てくる戦前ニポンで上映された海外最新の前衛的実験映画『時の外何物もなし』『港町にて』『ひとで』『貝殻と僧侶』『秋の霧』『ラ・ゾーン』などなどを輸入してくれていたのだとゆう「肥後博(神田須田町にあった異端の映画小劇場シネマ・パレス経営者、のちに新宿武蔵野館支配人)の前衛映画社」や「映画監督・鈴木重吉」とゆうたヒトたちの名前が顕彰されていたり。戦前の「異端の映画小劇場シネマ・パレス」とゆうのもつごく気になりますが、そすてまた、鈴木重吉かんとくといえば、たしか対談が収録されていたはづの竹中労『日本映画縦断1 傾向映画の時代』(1974、白川書院)。『何が彼女をさうさせたか』の街頭ロケしーんでワンカットうつる電柱の、原作の原作にさかのぼるいわれも何も何も記憶がうすぼんやりしてしまっているので、ひさびさに読み直してみたいなぁと思ったものの、近所の図書館には置いてないらしく。。。
☆・・それやこれやと目ざわり感いっぱいの前置きが長ぁ〜くなりましたがさきほどの「瀧口修造と映画 --- いくつかの接点」by西嶋憲生の最終章「おわりに」にもまとめられている
「瀧口修造文庫」の映画関係書籍リスト
http://archive.tamabi.ac.jp/bunko/takiguchi/t-nish-plate.htm
にも「世界の前衛映画に関する理論・情報・批評を掲載」と評価されている
雑誌『CLOSE UP』(published by Pool, 1927-1933)を抜粋・編集した
『接近拡大:映画と現代至上主義、1927-1933 Close Up:Cinema And Modernism; A Quaterly that devoted to the Art of Filims 1927-1933』
by Anne Friedberg, Laura Marcus and James Donald  編 (1998)
この本の、部分的に閲覧制限ありつつの電子版がネツトで見られれるですね。
http://books.google.co.uk/books?id=joAbufAs9ZMC
マンレイの映画をはじめ当時の前衛映画のスチル写真の図版もあちこちにあって、それを眺めているだけでも、
2度めの世界大戦前夜におかれた大正〜昭和の映画青年きぶんがもわもわ。
書籍版は、当店経由でお取り寄せでけまする。
DVD『Boderline 境界線』
☆オリジナル版の雑誌『CLOSE UP』編集同人Poolぐるうぷ主要メムバーのひとりケネス・マクファーソンKenneth Macphersonが精神異常者の正常な精神をテーマにこさえた
無声映画『Boderline 境界線』(1930)は数年前からDVD発売ちう
『Boderline 境界線』DVD予告編動画 → https://www.youtube.com/watch?v=QOIWn7aJxQc
英語+オランダ語+ドイツ語字幕つき版は当店経由でもお取り寄せでけます。
他に同じ会社から発売されている
DVD『ドイツあにめ映画の歴史』 予告編→https://www.youtube.com/watch?v=NdFoavgHdjU
も当店経由でお取り寄せでけます。
旧チェコスロバキア1920年代前衛あ〜と雑誌『絶頂』完全復刻版
「Zenit, Svetokret, Dada tank, Dada Jok and Dada Jazz、1921-1926」
表紙画像これくしょん→ http://assemblyman-eph.blogspot.jp/2010/01/zenit-1921-1926.html
中身ぺらぺら動画→ https://www.youtube.com/watch?v=QpovK8LIzyo
これも、当店経由でお取り寄せでけます。
[記:2013.03.04:PM21時50分]

お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp



2013年03月02日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

いびつな夜のモノノケ手芸教室

業死憑(ゴシツク)な手編み
・・ヒマすぎる手の指の指紋を刺激したいのだけれど、本の頁をバチの代わりにして指紋の弦を鳴らして演奏するのには飽きてしまった・・とお困りの方にうれしーお知らせ!と呼びかけられたからといって、ピピンとくるほうがどうかしているのはモチロンですが、指紋のお世話まではともかくも、意外に不足しがちな指の関節のための体操といえば、誰でもいちばん初めに思いつくのは鼻クソほぢり。そすて2番目か3番目あたりには、手芸、編み物が思い浮かぶのではないかということにしておいてもらい、もしまだいまが真っ昼間だったとしても雨戸を閉めカーテンを閉めたうえで蛍光灯は豆電球1つに節約し衣服は寝間着に着替え、編み針で耳の穴をほじくったり歯のスキマをせせくったりしながら、昭和40年代あにめ「幽霊城のドボチョン一家」のビデオをみたりスージー・アンド・ザ・バンシーズ1976〜77年頃の雑誌の切り抜きをみたりしてたっぷりくつろいだうえで、ジプシー占い師が水晶玉をのぞくような怪しい目つきをつくってみて、お湯を注いで3分待ったカップメンをほぐしながら、さてさていまから何の編み物をつくろうかのぉぉ・・と考えながら、カップメンのスープの濁った表面をかきまわして、驚くような答えがそこに浮かんだり沈んだりしてはいないかと、探してみても詮方ない・・と途方に暮れたりしたことのあるみなみな様や、そうなる可能性が全然まったくちょっともないとは言えなくなくもないかも知れないみなみな様にいつかきっとお役に立つ時が来るかもしれなくないかもしれないほどの実用性も非実用性もたっぷりな黒い妖精むうどいっぱいの編みぐるみ人形をこさえるための写真たっぷり入りハウツーがいどぶっくです。19世紀アイルランド幻想小説家フィオナ・マクラウドをホーフツさせる人形あ〜ちすとで手芸作家のフィオナ・マクドナルドさんのご指導は、3才未満のコドモにプレゼントする編みぐるみにはゴックンする可能性がありそな取れやすい部品は使わないようにしましお的な細かい目配りもきかせつつ、ゴスガールとゴスボーイの胴体のつくり分けから、左右非対称の位置に落ち着く毎日毎晩寝不足みたいな目つきのこさえ方や、栄養不良の吸血鬼のようなクチブルのこさえ方、血の気が引いたロウのような肌のこさえ方、そすてゴシック編みぐるみ人形のためのゴシックふぁっしょん衣装のこさえ方。すべてちょっこしムウデぃな、仕上げのキッチリしたオールゴスカラー完成写真いりで紹介されているのですが、実際にこれを作らなくても、手首やひしの関節が逆向きに曲がっているのかと誤解されるほどブキヨオなうえにツムジまがりヘソまがりで交通標識を頓智クイズの問題かと誤解したがる性質のぢぶん(誰?)がこのよおな編みぐるみ人形をこさえたらどんなにスバラシくヒドいものが出来上がることか・・などなどとページをめくるたびに毎回ちがう妄想を膨らませていつまでも楽しんでいることもできそうな行き止まりのない賞味期限もふくめ、おぢぶんからおぢぶんへのプレゼントにぺっとりのほんのり苦み走ったビヂュアル本でありまする。ご注文・お問合せは脳内編み糸まきまき時間以上に素早く当店まで大至急どどどおぞ??[記:2013.03.02:PM16時50分]


いびつな夜のモノノケ手芸教室
業死尽(ゴシツク)な手編み
by フィオナ・マクドナルド
発行=2012年。from えげれす。 英語版。
大きさ:本体=ヨコ216xタテ280みりめいとる。
  重さ= 約420ぐらむ。
外見:そふとかば。オール原色さくひん集。頁数=96頁
推定対象読者年齢:0才〜120才
ど特価:=¥2500
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
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