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2012年09+10+11月のホカホカ入荷!
*お好きな順番で画像の上をゴキっゴキっと押っぺしてのぞいて見みみてください。

2012年11月27日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

名人彫師 vs ハンス・ベルメール画集

彫師セシル・ランスによるハンス・ベルメール画集
・・超現実主義お絵描き色情派のハンス・ベルメールは、魔ものの死骸が腐ったような甘くあくどい匂いのヘンタイ的なお色気まきちらかす球体関節人形制作や針金ボンデイヂ写真などどを直接的にや関節的に通じたり通じなかったりして前々からみなみな様よ〜おくご存知の大御所ですが。まだ生きていてムラムラしていたベルメールさんの時代には、電子的読み取り機械のようなものはまだ、空想科学物語の小道具でしかなかつたために、細いペン画のようなものをクッキリハッキリと印刷してバッチリドッキリヅッキリと本に載せようとゆうときには、元のお絵描き作品を手仕事で印刷用のハンコに彫り込む作業をする彫師とゆう専門の職人さんでもあれば楽譜の音楽らしい解釈と演奏の両方ができるアァチストでもあるようなヒトがせっせとカラダと脳ミソを働かせてくれなことにはどうにも印刷のしようがなかつたのだそお。そおしてベルメールさんのお絵描きのように、ハチミツのように溶けた金属を小さなカプセルにつめて発酵させ納豆状にネバネバ発酵させたものをドンブリ山盛り食べてお腹をぽんぽんにした女郎蜘蛛がお尻の穴とゆうよりも細かい針の先で突いた1つの細胞の小さな穴から吐き出した、線とゆうよりも空中で気配を隠してエモノを待ち構えている透明なクモの糸かと思うほど、どうにもおハシでつまむのがムツかし毛なほど繊細に描かれているお絵描きを、原画のあじわいを保ったままでハンコに起こして印刷して本に載せましよとゆうので、よっぽど腕のよい彫師を呼んでさあ頼みまひようとゆう時にお世話になっていたのが彫師セシル・ランスさん。このランスさんとゆうひとは、本書の解説を受け持った作家パスカル・キニャールいわく、ヨオロッパのエロちぃく版画史上で最高にビューチフルなのは、ジュリオ・ロマーノ(Giulio Romano)の作品をマルカントニオ・ライモンディ(Marcantonio Raimondi)が彫った1521年から1524年にかけての銅版画とハンス・ベルメールの作品をセシル・ランスが彫った1967年から1975年の銅版画なのぢゃ、とゆうほどの腕前の持ち主なのだと。サイコォな絵師ベルメール師と最高の彫師ランス師の超豪華かっぷるがコンビを組み、おもには発行部数限定出版物(サド『道徳小論』1966-68、クライスト『マリオネット人形たち』1969、ロートレアモン『マルドロールの歌』1971他)の挿絵用に制作された作品と、1942年から1943年の日付のあるベルメールの手帖のなかに描かれた絵をセシル・ランスが銅版画化した30点の作品のうちから20点などの合計90点以上の作品を収録した堅牢ハードカバ仕立て。人形愛の魔人ベルメールの変幻自在な描線を、強弱濃淡速度のギアチェンヂじゆうじざいに追跡していく彫師ランスさんの腕のさえは、ヘンタイすけべvs真正どすけべいの一騎打ちとゆうた趣きで、両方ともスゴすぎてどちらがスゴいのか見分けがつかないようなスゴいハイれべるの白熱ぶりで、ベルメールふぁん必携の愛蔵版作品集となつています。刊行からすでに5年めで買い逃し要注意の本作品集のご注文・お問合せは当店どどいつ文庫まで大至急に今すぐどどどーぞ!![記:2012.11.27:PM23時00分]


名人彫師 vs ハンス・ベルメール画集
彫師セシル・ランスによるハンス・ベルメール画集
by ハンス・ベルメール、解説=パスカル・キニャール
発行=2007年。from ぱりー、おフランセ語版。
大きさ:本体=ヨコ236xタテ297みりめいとる。
  重さ= 約1.1きろぐらむ以上(当店の計量器具の測定限界おおばあ)
外見:はあどかば。シロクロ&カラーお写真集。頁数=200頁
推定対象読者年齢:15才〜120才
ど特価:=¥7500
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::彫り絵門121127


2012年11月21日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

木登りヤギさんカレンダー2013年版

木のぼりヤギさんカレンダー2013年版
..たぶん蹄のかたちにウンチのスタンプがぺたぺた押してあるだけで何を言いたいのかを理解するためには図形楽譜をスラスラ読み取るような間違っていても全然平気ぱわーが必要になりそおなお手紙を食べたり書いたり受け取ったり貰ったりしていつも忙しくしているように思われている黒ヤギさんや白ヤギさんたちが実は1年365日とゆうた細かい細かい数字のお遊びなどを気にかけることもなくただたばお手紙なんかでは全然ない代わりにいつつも木ぼりをしてしっかりと遊んでいるのですよメエメエ。そんなモロッコの野生の木登りヤギさんたちのメエメエをオールカラー写真でカレンダーに仕立てて世界のヤギさん郵便ふぁんのみなみなさまの度肝を抜いた『木のぼりヤギさんカレンダー』の最新2013年版今年も当店どどいつ文庫からのお届け万全の態勢になりましたメエメエ。なぜにアフリカはモロッコのヤギさんが木のぼりをしたがるのかを『木のぼりヤギさんカレンダー・2011年版』の誤あんないでは、「マラケシからエッサウイラにかけての半砂漠地帯にはえ、枝にはトゲトゲがいっぱいのアルガンの樹(argan tree)の果肉や葉をむさぼり喰らいたいとゆう食い意地に駆り立てられているのが原因とゆう説を書き写しておいたのですが、お星さまや太陽は地球のまわりをウロウロするストーカのようなものと考える天動説と、地球がひとりで勝手にぐるぐる目を回しているのだとゆう地動説の両方にあてはめてみるならば、ヤギさんが木のぼりを喜んでいるとゆうヤギさん中心の見方が成り立つならば反対に、ヤギさんに登られたい樹木のほうがヤギさんをたぶらかして木に登らせてウツシツシとホクソえんでいるのでわ?とゆう想像をされる方も地球人口の半分ぐらいは存在してもおかしくないのかどうなのかはどどでもよいわけてすぐわ、そのようにヲカし毛な、ヤギさんのヒトのよさのうえにヤグラを立てたような妄想を刺激していまう2013年版カレンダーの最大の特色は、ヤギさんたちが木のぼりしている樹木の背丈が妙に低くみえる写真がいくつかあることで、ヤギさんが生きるため食べるために必至に木にのぼっているとゆうよりは、ただただ木のぼりが楽しいからお手紙を書くのもお手紙の返事を書くのも忘れてヤギさんたちはお遊び気分で木ぼりをムウドをより一層低く高く盛り上げ下げ、従来からのモワ〜ンとしたムウドがますます濃厚にモワ〜ンとしています。毎日ときどきの日付の確認と同時にモワワ〜ンとした木のぼりヤギさんたち目から脳内の神経の樹木のうえにぴょーんと飛び乗ってきてくれる2013年版「木のぼりヤギさんカレンダー」は、目前に迫る年末年始の各種プレゼントの見え見えな下心をモワ〜ンと包み隠すのにも適性ぺったりメエメエ。そしてまたもろちん今年も来年もモワ〜ンとお過ごしになられたみなみなさまのご自分へのご褒美としてもぺったんこメエメエ。なにかにつけてぺったんこでメエメエでモワンモワンな2013年版「木のぼりヤギさんカレンダー」のご注文お問合せは当店あて今すぐ大至急のご連絡をどどどーぞ。[記:2012.11.22:PM18時30分]


木登りヤギさんカレンダー2013年版
木のぼりヤギさんカレンダー2013年版
発行=2012年。from あめりご。英語版カレンダー(2011年用)。
大きさ:本体=ヨコ304xタテ304みりめいとる。
  重さ= 約270ぐらむ
外見:2013年12ケ月ぶん(ぷらすオマケとして2012年後半の半年分つき)中とじ。製本した状態ですのでご使用後にもバラバラにならず保管できます。
推定対象読者年齢:2才〜120才
ど特価:=¥2000
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::メエメエでぃ121121


2012年11月18日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

暴虐メキヒコ昇天現場あ〜ちすと自選傑作お写真集

101の悲劇:写真家エンリケ・メチニデス
..激辛女性ホルモン系のメキヒコ名物が赤道うまれの色彩が狂い咲く死者の日のお祭りだとすると、男性ホルモン系の激辛メキヒコ名物だと言い過ぎても言い過ぎ足りないかのように10年3650日夜連続25時間無休でひっきりなしに繰り広げられるウルトラ大量の激情炸裂暴虐死亡事件事故の数々。関係者全員の全身の毛穴から吹き出して地の底に吸い込まれていくナミダと各種体液がいりまぢった悲劇汁のどまんなかにレンズが血走しった写真機をぶらせげ背中には金バエ銀バエのような羽をはやしてドボ〜ンと飛び込み、現場に充満する邪悪なむうどを極悪タブロイド新聞のザラザラした紙面にこすりつける奇妙なお仕事現場に飛び込んだのが14才の時だったとゆう地元メキシコの先天性特殊写真師エンリケ・メチニデスさんの半世紀以上にわたる現場しごとの記録のうちからメチニデスさん本人がぢぶんで選び、事故事件現場で聞いた話の膨大な記憶にもとずいてメチニデスさん本人が欠いた説明文(英語)をそえた写真101点を撮影年代順にならべ、ぷらすオカズもありのメキシコ悲惨写真の歴史的傑作集でありまする。ケンカや殺人事件だけでなく天変地異や交通事故、交通事故とゆうても自動車だけでなくヘリコプタや飛行機の墜落事故も珍しくも何ともないメキヒコにギリシャから引っ越してきた一家のコドモとゆうメチニデスさんが初めてのぢぶん専用写真機にとてて親からブローニーを買ってもらった10才の時点ですでに、一番夢中になった被写体はメチャクチャに壊れた交通事故の事故車両だったそお。あちこちの現場に出没するためケーサツや救急隊員の顔なじみからは「小僧」のアダナで呼ばれ、コドモの身長では撮影がむずかしい人ごみの中では肩車をしてもらえるほどで、「エル・インディオ」の異名で活躍し、のちにはみなさまご存知のメキヒコ極悪新聞「アラルマ」創刊の主要めんばーになることになる事故事件系お写真師ヴェラスケス・アントニオに弟子入りした1946年にはまだ13才とゆう早熟ぶり。すぐに信頼を得た師匠の推薦でその後の活動の舞台になる俗悪新聞「エル・プレンザ」でメチニデスさんがプロ写真家でびゆうした14才のときの写真もこの写真集に2点収録されててて、メチニデスさん特にお気に入りとゆうそのうちの1点は、電車と激突して大破した自動車が奇妙な物体に変化したかたちで線路わきの低い斜面に転がっているのを、撮影当時のメチニデスさんと同じ年頃のヲトコの子がそばにしゃがみこんで見下ろしているの図。悲惨物語だらけのメキヒコでも特に悲惨な事件の悲惨な細部だけを増幅して大写しにするのではなく、湯気がほかほか立ち上っている事件現場をとりまく関係者や野次馬のヒトたちのぶんぶん羽音を鳴らす視線目線の群れを画面のなかに取り込んで、映画のヒトこまを切り出したように前後のつながりのわからない物語の印象的な一場面のように見るひとの目の前に投げ出すのがメチニデスさんの写真術。特殊プロ写真師としての第一歩を記した写真にくっきり刻み込まれていた、ガラクタのように不幸じみた夢を呑み込んで不幸も吹き飛ぶほどの不思議な夢に作り替える魔法の小箱を操るコドモのたましひが、俗悪新聞「エル・プレンザ」が休刊になって現場写真の仕事を失うまでの50年以上ものあいだちょっこしの変化も成長も性徴もないようしにしかみえないオトロしさ。カメラ小僧がやがて写真のヲヂイさんになるまでづづっと同じように跳んだり跳ねたり傷だらけになったりしながら事件事故現場の最前線を駆けずりまわりして写真機のシャツターをぱちぱち押し続けた101枚のお写真コドモのたましひがとりついた目玉とゆうものの怪物らしさを見せつけてくれる染みヂヂいしたあじわいが20世紀ざヂャンク写真ふぁんのみなみなさまには辛抱たまらなく癖になりそおな半永久保存版の塩づけスルメなお写真集、ご注文お問合せは当店あて忘れる前にいますぐ大至急にメキヒカンはいてんしおんでどどどおぞ!![記:2012.11.18:PM20時35分]


暴虐メキヒコ昇天現場あ〜ちすと自選傑作お写真集
101の悲劇:写真家エンリケ・メチニデス
by 写真&説明文=エンリケ・メチニデス
発行=2012年。from にゅうようく、英語版。
大きさ:本体=ヨコ222xタテ270みりめいとる。
  重さ= 約1.1きろぐらむ以上(当店の計量器具の測定限界おおばあ)
外見:はあどかば。シロクロ&一部カラーお写真集。頁数=184頁
推定対象読者年齢:2才〜120才
ど特価:=¥6000
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::写真地獄旅121117


2012年11月13日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

元祖血まみれ狂気ザンコク見世物ズンドコ節

血まみれ狂気の礼拝堂:愚乱偽尿憂流(ぐらんぎにょうる)の演劇
..人類犯罪史上はぢめての世界みなごろし戦争の幕が切って落とされた19世紀のジ・エンド世紀末おフランス巴里で墓場の鬼太郎誕生以上の狂気と絶叫にくるまれた産声をお漏らしし、その真っ黒けに巨大な翼の影の下に20世紀怪奇恐怖映画の妄想力まるごと全体をスッポリと、カリガリ博士もフリークスも棺桶ジョオもホドロフスキィも真夜中の駐車場恐怖映画館もドロドロすぷらった映画もすべてひっくるめて無期限監禁状態のがんじがらめにしたうえに、映画以外の汚ゲーヂツ的アンダーグラウンド文化全般にまで及ぶ甚大な悪影響を及ぼしながらも伝説のもやもやの中に埋もれてしまい、どこにでもいるゾンビーのひとりみたいな状態になっている、血だるま変態見世物演劇劇場「愚乱偽尿憂流(ぐらんぎにょうる)」のものすんごくヲソロしい猟奇天国っぷりを、豊富な貴重図版と、濃厚なトロみと簡潔さの両立とゆうアンバランスなバランスを保ちつつ全速力でさらけ出していく魔人蘇生儀式めいた愚乱偽尿憂流(ぐらんぎにょうる)バンザイ本でござります。「愚乱偽尿憂流(ぐらんぎにょうる)」のそもそもの始まりを、変態性科学者クラフト・エビングや犯罪的犯罪学者ロンブロゾーが克明に記録した19世紀おフランスやイタリアの吸血殺人鬼や屍姦マニアたちの実例や墓場部屋設備のある売春地獄宿、アントワーヌ・ウィールツやフレデリク・スーリエなどの悪魔画家、ゴシック小説の流行や残虐挿絵いり実話犯罪かわら版「ふぇ・でぃべーる」、バイロス卿「吸血鬼」のシャルル・ノディエによる仏訳から始まるおフランス吸血鬼小説の流れ、ステレオ立体写真を豪勢にした風情の地獄と天国の立体ジオラマ模型、そして当時のおフランスで蠢いていた悪魔崇拝主義たちなど、あやしい香水をふりかけた数多くの毒々しい造花の花束で飾りたててありまして、そんなこんなのエゲツないよな豆ちしきをてんこもりで最後のゴールインまで走っていくのが、専門分野のゴミくずカルト映画から最近では江戸ヌポン幕末の退廃浮世絵師シリーズまで執筆しているマニア体質な著者ジャック・ハンター氏お得意の忍法・読者ころがしの術。「愚乱偽尿憂流(ぐらんぎにょうる)」の「偽尿憂流(ぐらんぎにょうる)」とは1831年の暴動で有名なリヨン地方の織物労働者の間に伝統的に伝わる人形芝居のキャラクタアなんですねンだとか、「愚乱偽尿憂流(ぐらんぎにょうる)」劇場が最初にオーピンした「行き止まり教会」のもともとは、時代との妥協を拒否する頑固な聖職者たちの呪いと血の残り香がたちこめるいわくつきの悪所だったンですわだとか、「愚乱偽尿憂流(ぐらんぎにょうる)」の前身にあたるアンドレ・アントワーヌの自由劇場が得意にしていた貧乏や犯罪や不潔をたっぷり刷り込んだコテコテにあくどいメロドラマづくりの相棒を経て特殊劇団「愚乱偽尿憂流(ぐらんぎにょうる)」劇場を創設したオスカル・メテニエが芝居畑一筋のひとではなく、ゴロツキ新聞記者や俗悪小説家の顔を持っていて、その小説本の挿絵にはファントマの挿絵で知られるお絵描き師ジノ・スタラス(Gino Starace)の作品も掲載されているのだとか、1898年には雑誌「愚乱偽尿憂流(ぐらんぎにょうる)」も創刊されて7号で廃刊になっただとか、客席に詰めかけた好き者著名文化ぢんのなかにはアナイス・ニンやエルンスト・ユンガーなどの顔もあっただとか、「愚乱偽尿憂流(ぐらんぎにょうる)」黄金時代をきづいた二代目プロヂューサーのマックス・モーレイ(Max Maurey)の天才的はったり興行師っぷりだとか、モーレイに育てられたアンドレ・ロード(Andre Lorde)と有名な精神医学者ビネーの合作台本が6本もあることだとか、「愚乱偽尿憂流(ぐらんぎにょうる)」名物の大量流血は、はじめは血のりを仕込んでいたのが、第一次世界大戦の騒然殺伐むうどにあおられた観客たちを納得させるためにホンモノのドヲブツの血液やはらわたや脳みそが舞台上の俳優たちの肉体をどろどろに汚すようになっていった話など、ありし日の「愚乱偽尿憂流(ぐらんぎにょうる)」劇場周辺に出没した異臭、腐臭まみれの異常性愛性癖者たちの横顔をありありと想像させる珍話鬼話のつまみ喰いで妄想妊娠ぎみのへんな形にお腹をふくらませたあとで見る、カラー頁収録の異才アドリエン・バレル(Adrien Barerre)らギロチン絵師たちの手になる「愚乱偽尿憂流(ぐらんぎにょうる)」公演ポスターのはひときわ格別の品格さえ漂うゲテモノ風味。「愚乱偽尿憂流(ぐらんぎにょうる)」と映画のちゃぷたも、D.W.グリフィス監督による「愚乱偽尿憂流(ぐらんぎにょうる)」台本の映画化作品などこれまた超マニヤっくな知ったかぶりネタとサヂスちっくな貴重シロクロ怪奇映画すちいる写真図版などを埋蔵。さらに巻末にはオマケとして、E.A.ポオの精神病院もの怪奇短編「タール博士と フェザー教授の療法 (瘋癲病院異変)」が原作の愚乱偽尿憂流(ぐらんぎにょうる)一幕物アンドレ・ド・ロード作「からくり」台本と、愚乱偽尿憂流(ぐらんぎにょうる)最大の花形女優として、考えられる限りの汚辱にみちた苦悶のなかの死を演じたパオラ・マクサ(Paula Maxa)の「回想記」をも収録。手に持ったときに感じる本の薄さに反比例してどとても充実した愚乱偽尿憂流(ぐらんぎにょうる)手引き草、エログロナンセンス好きなみなみなさまの本棚にはおミソやおショウユなみに欠かせない本書のご注文は当店どどいつ文庫あて大至急ご連絡をどどどーぞ。。[記:2012.11.14:PM13時00分]


元祖血まみれ狂気ザンコク見世物ズンドコ節
血まみれ狂気の礼拝堂:愚乱偽尿憂流(ぐらんぎにょうる)の演劇
by ジャック・ハンター
発行=2012年。from ろんどん、英語版。
大きさ:本体=ヨコ178xタテ253みりめいとる。
  重さ= 約300ぐらむ
外見:そふとかば。カラー&シロクロ貴重図版いり。頁数=112頁
推定対象読者年齢:15才〜120才
ど特価:=¥2800
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::残酷大衆演劇121113


2012年11月09日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

行け行け10度めの修道女お遊戯カレンダー

2013年版/遊ぶ尼さんカレンダー
..2002年発売の2003年版カレンダー発売を吉例のはじまりに毎年毎年、尼さん萌え・黒衣フェチ・禁欲マニア・老熟女性(同性・異性)愛者・宗教コスプレふぁん・女権拡張論者・怪奇喜劇映画愛好家・日曜学校参加経験あるなし年末年始 などなどにもほとんど無関係しかないどなたからどなたが頂いてもおメデタさがいっぱいの仕事も何もあとまわしで1年365日遊んで過ごすよレッツラごームウドが大好評の『遊ぶ尼さんカレンダー』が神様キりスト様ほとけ様その他もろもろ様のおかげで生誕満10年めに突入。古代マヤ神官謹製宇宙かれんだー終了伝説延長戦1年めの耶蘇歴2013年用が今年も年の瀬まぢかのきのおおととい浮かれ遊び歩きついでに当店どどいつ文庫へも到着し、みなみなさまのお部屋へと出発態勢ばんぜんの構えになつています。表紙を飾るのはハシャいだ年寄り尼ばあさん2人をのせた牧草用の荷台をうしろにひいた暴走大型芝刈り機のハンドルを鋭角的に操作する出っ歯がチャアムポイントのメガネ尼さん。胸のしたから靴下の足の甲まで届く巨大な腰巻きのようなエプロンと濃いめの化粧がちぐはぐな昭和少女まんがのお手伝いさんみたいな女性に中年の大柄な尼さんが全身をべったりすりよせて野球のバッチング指導をしていたり。3人の尼さんが1台のベスパに無理無理のりこんで暴走していたり。暖炉のうえにのせた大型モニタ画面で展開されるテレビゲームに無言で熱中するひとりの尼さんを大勢の尼さんの無言の視線が取り囲んでいたり。夏はでぶでぶの体に水泳帽とワンピース水着をつけてプールの壁面あたりに群がっている水中の尼さんたちにプールサイドから手を伸ばして無意味に握手しているかと思えば、冬は雪合戦の玉が黒衣の胸で白いけぶりのように粉々に砕けて舞い散っていたりとゆうた季節のいろどり弁当的なお約束通りの気配りもあつたり。教会のオキテによって寝ている時も寝ぼけているときも身動きするのも大変なほどガンヂガラメに縛られているイメエヂばかりが強烈な修道女のかたがたが、上に乗って大きな風船玉を自由自在に転がす玉乗り小僧よりも自由気ままに伸び伸びとみんなで遊びまわるお姿が、陰気な気分の時もももっと陰気な気分の時もどどでもよかつたよかった気分のゴキゴキ硬くなった関節からへなへなとこわばりを解除。深い意味はこれっぽっちも無用のイケイケ気分を無用に引き下げたり引き上げたりするヘタくそマッサージ効果で定評ある『遊ぶ尼さんカレンダー』2013年版、年末年始突入ごぢゆんびの前にお問合せご注文は当店あてに大至急どどどおぞ。。。[記:2012.11.09:PM21時00分]


行け行け10度めの修道女お遊戯カレンダー
2013年版/遊ぶ尼さんカレンダー
by 編=モーリン・ケリー、ジェフリー・ストン
発行=2012年。from にゅうようく、英語版。
大きさ:本体=ヨコ350xタテ350みりめいとる。
  重さ= 約270ぐらむ
外見:表紙(表と裏)プラス12ケ月ぶんのオールしろくろ図版で図版合計14点。26頁。中とじ。製本した状態ですのでご使用後にもバラバラにならず保管できます。
推定対象読者年齢:2才〜120才
ど特価:=¥2000
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::十二福星121109


2012年11月05日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

行け行けオシャレどんづまり行進お写真集

このアホみたいな流行過敏症者たちを見よ
..流行しているモノゴトなら何でも大好きで、眠りから覚めて夢の外にさまよい出てから次の眠りで夢の中にまた入るまでのマブタやマツゲの表情から足の指の爪の色やカタチまで何でもかんでも流行風に凝り固めなくては気持ちがおさまらない流行中毒者、流行過敏症患者のヒトたちのなかで、わだすこそは流行中毒なり流行過敏症なれとゆう自意識だけがモーレツに強烈に膨らみ過ぎて、流行ムウドもファッション性もただただイヤ〜な悪ふざけにしか見えず、カッコよさとカッコわるさのしきいの溝にたまるホコリの中のようなドツボに落ち込んでいるヒトたちの写真ばっかりを寄せ集めた、顕微鏡観察の授業の途中で居眠りしながら見るねっとりしたニゴリ水の中の小さい生き物たちの世界の夢みたいなお写真集でござります。写真のなかに出てくるひとは「ヒトを不愉快にさせるだけのデカい眼鏡」「イヤミな顔面の毛の手入れ」「ぴちぴちパンツ」「残念なイレズミ」「アホな髪型」「特定のビール銘柄への理解できないブランド信仰」「アラハト議長みたいなスカーフ」「固定ハンドル自転車」「リサイクル服」「イエで縫った服」「おおむねコドモじみた行動」「あれもこれも複合技でヘン」「動物愛護系」「インディアンの着飾りを真似する」などなどと大間かに分類され、写真のうえにスーパーマーケット店頭の商品宣伝文のようにぺたぺた貼付けられているコメソトの文章が放送作家志望のかしこいカブトムシが書いたみたいな小学校1年生ラベルのつっこみギャグが至るところにペタペタ貼られ、あちこちにバンソウコウが貼られたおヌウド写真のような味気なさで折角のヒドい写真のインパクトをまろやかに和らげているのも本写真集のばあに限っては、登場するヒトたちの中途半端さと見事な調和をみせてこの写真集のヒドさを盛り上げているようです。動作や雰囲気がカッコよいから、そうでもないヒトとくらべて目立ってみえる、とゆーのと正反対に、まわりにいるヒトたちと違うことをしていれば、それがカッコよいとゆうことなのだとゆう思いつきが全部うらめ裏目に出て、想像のなかのぢぶんとはタイヤキ器と出来上がりのタイヤキぐらにも正反対な状態になってしまっていることにちょっとも気がついていないため笑うに笑えないヘンな状態になっているヒトたちの、雑念や下世話な欲情が高ぶりすぎてカッコよさもカッコわるさも素通りしてしまい、ただのフツーのヒトたちがただフツーのことをしている姿をただフツーのヒトが撮影してただフツーのヒトが編集したのと何ひとつ変わらずどこが面白いのか全然ちょっともわからない不毛な悟りだらけの荒野をお散歩するような読中感にどつぼりひたれそおです。旨味も甘みも栄養もない雑草のような本書を脳みその汚れとり用にお試しくださいまひ。。[記:2012.11.05:PM23時00分]


行け行けオシャレどんづまり行進お写真集
このアホみたいな流行過敏症者たちを見よ
by ジョー・マンデ
発行=2010年。from にゅうようく、英語版。
大きさ:本体=ヨコ152xタテ152みりめいとる。
  重さ= 約400ぐらむ
外見:そふとかば。カラー写真集。頁数=208頁
推定対象読者年齢:2才〜120才
ど特価:=¥1500
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::流行中毒弁当121105


2012年11月01日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

経年劣化長期熟成ぼんやりイレズミ写真集

老化したヒトたちのイレズミ
..世界的人気スポーツ選手たちや花形ハリウツド芸能人など裕福でおツャレなヒトたちのカッコよい見せびらかしファッチョンあいてむとして現代ヌポンのおしやれ人種のみなさまにもすっかり定着したイレズミのチャラチャラ度がおヘソのまわりでサウナ風呂も楽しめる99度以上だとすれば、ここに集まっているイレズミのチャラチャラ度は真夏の輸入トリ肉冷凍倉庫のマイナス20度。メルボルン在住のあ〜ちすとトマス・ジェッペさんが、地元メルボルンやシドニー、ロンドン、ベルリン、ニュウヨウクなど流れ者たちがさすらう世界の演歌都市の路地裏でノミやシラミからも相手にされなくてもまるでへっちゃらなイレズミあんちゃんたちに「ちょっこしお頼み申しますン」と声をかけ、彫りたてホヤホヤから何十年も月日が流れて今さらシブイとゆうのも馬鹿馬鹿し〜ようなヨレヨレになったイレズミだけを撮影した今までに前例のない、ひたすら老化イレズミばっかりのかっこわるいイレズミばんざい写真集でありまする。年季が入ったイレズミのヒトをみると「ヲイラもイレズミだらけなんですけど写真イイですか」みたいに声をかけ、イレズミの思い出話を根彫り葉彫りしながら2005〜2010年ごろに写真機で吸い取らせていただいたとゆう御真影の数々のなかには、メルボルンの伝説的なイレズミ彫師なのだとゆうディック・レイノルズさんやエゲレス・ブリストルのこれまた伝説的なイレズミ一家スキューズ家初代家元のレス・スキューズさんなど歴史的名人級の職人さんたちの上手で味のあるイレズミもあれば、むちゃに不器用なヒトがむちゃに酔いどれて便所のカベとぢぶんのカラダの見分けもつかないほど目も手元も狂いに狂いながらニャンコの爪とぎ気分でなんとなく彫ったみたいな下手くそすぎて味のあるイレズミもあり。どれもこれもが、一番最近のものでも30年前、古いものでは現在75才のヲヂイさんが60年前の15才のときに彫ったとゆうほどに、皮膚のしたにむぐりこんでから長い時間が経過した、生きている化石のようなイレズミばかり。撮影したトマスさんの説明によると、この古さには、ここには1つも登場しない1980年より新しい時代のイレズミとは違って、1970年代まで続いた近代西洋イレズミ直系の、陸地の上には住む場所がどこにもない船乗りさんたちのイレズミの伝統がはっきりくっきり刻み付けられているのだそおな。ほとんどは1、2色しか使っていないスミの色もカスれカスれになりかけているせいで何が描いてあるのかもモワっとしてよくわからないヘタくそなだけの落書きにまで劣化しているようにみえるイレズミの古漬けの、噛んでも噛むでも味のでない古革靴の底のように見えたものから、カウボウイ猫やビキニパンツの悪魔や野生の野球ギャルやアイスクリイム用スプーンみたいな短剣に突き刺さられたハツや野犬が喰いちぎってくわえてきたようなお花や居酒屋チェーン店のいけすで栄養失調フラフラ気味のおサカナやたぶん彫り終わっみても彫ったヒト本人が何を彫ったのかわからないような何だかまるで300年前に船の甲板で足をすべらせて溺死した船乗りのポケットに隠れていたゲームの妖怪みたいなカほキャラクターの亡霊たちがまるで聞いたことのないコトバと歌声でエンヤーコラサと踊りだすまでに長めの解凍時間がかかるものの、踊りだしたら止まらない地獄のばか踊り見物もできそおかも。そおしてまた、イレズミだけを撮影してイレズミのひとたちの顔は写さないようにしている代わりに撮影のときに聞いたひとりひとりのちょっといい話を本書の巻末にまとめて掲載しているのをみると、最後の仕上げのときに追加料金を請求されたのに腹を立てて未完成のままのイレズミなのが自慢のヒトとか食べ物も魔薬依存も何もかもすべてを飼犬と共有しているヒトとかみたいなみっちりとロクでもないヒトぞろいで、意味あり毛に思えた幼稚なイレズミだけを見ていてもイレズミは何も語らないからこその、まるで石ころの絵をイレズミされた石ころを見ている気分を石ころの随の奥に閉じ込められた状態で味わうような果てのない異物感に満ち満ちています。3次元より1次元低い2次元ではなく、ネコとネズミの同性結婚のように2次元と0次元が合体した超2次元的アウトサイダーあ〜とともいうべき経年劣化イレズミの華麗に情けない世界を満喫できる世にも不思議なお写真集のお問合せご注文は当店どどいつ文庫まで大至急に今すぐどどどーぞ。。[記:2012.11.02:PM23時00分]


経年劣化長期熟成ぼんやりイレズミ写真集
老化したヒトたちのイレズミ
by トマス・ジェッペ
発行=2012年。from スェーデン、英語版。
大きさ:本体=ヨコ172xタテ247みりめいとる。
  重さ= 約450ぐらむ
外見:はあどかば。カラー写真集。頁数=96頁
推定対象読者年齢:2才〜120才
ど特価:=¥3000
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::刺青老齢年金121101


2012年10月29日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

縮みゆく超ミニミニ人工霊園お写真集

小さな庭の小さな本
..クンクン嗅いだことがあるオチッコの臭いだけでなく、知らなったり想像もできなかったりするイキモノやノリモノやわけのわからないなんだかの足あとが無数にペッタンペタラコとくっついている野外の地面と、お昼寝のたびにヨダレの海になるぢぶんの机の上との見さかいがつかないチョコマカこものア〜トづくりに励むひとたちがしばらく前から世界ぢゅうのあちこちに大量発生しているらしー雰囲気は、当店ホ〜モ頁で以前から誤あんないちうの写真集、『街角の小さなヒトたち:スリンカチュウの道ばたア〜ト』や『タイヘンな町:スリンカチュウ写真集』現代万国ちっちゃい人形あ〜と凶作集 『スゴくちっちゃな世界』などからもヒッシヒッシと押し寄せてきていて、いまや全世界の街角どこを歩いていても足下を少しよくみるだけで小さな小さな世界への小さな入り口がおいでませしている現実にぱっちりと目の玉レンズの括約筋がきゅうんと引き締まるようでもあり。ロンドンの道ばたを活動のおもななわばりにしているらしー本書の著者スチーブ・ウィーンさんもまたそんな、鼻くそや鼻毛をいぢくったりする以外の目的で指先の指紋のでこぼこを野外で屋外で官能的に有効利用することを妄想しニタニタ笑いをかみ殺しながら地上1〜2cm上空近辺をふわふわお散歩している街角の宇宙ぢん感覚派ア〜チストのひとりなのですが、お人形いぢり大好きなヒトが多い野外ちまちまア〜チストのなかでは例外的に、スチーブさんてば、草花あそびが大大だぁい好きな、野外ミニミニ雑草庭園づくりの若いお師匠さん。おうちでこさえて街角の小さな穴ぼっこに雑草と見分けの付かない草花を、活ける並べるために手づくりでこさえるミニミニさいずの小道具の大部分は、ほんの少しの人形のほかは、国体出場をめざす社会人バッタのための走り高跳び用具のような物干し台一式や洗濯バサミに洗濯カゴに台ブキンだとか。全寮制の夜間中学に通学するアリさんミミズさんが手紙を出したり電話をかけたりするのに使いそうな真っ赤な郵便ポストや真っ赤な公衆電話ボツクスだとか。タクシー運転手見習いハムスターが運転する自動車の練習コースによさそうな自動車用の交通標識だとか。夕刊せんもんの新聞配達をしているコウモリのおばちゃんがちょっとくつろげそうな道ばたピクニック用のトランプや安ワインのビンだとか。ハイテク義足を装着した足の長いお女郎蜘蛛にはかせてみたいような白いゴルフ靴とゴルフクラブとゴルフ球のセットだとか。とかみたいような自作のミニミニ文明セットをセッチングすることで、それがなければ道ばたの小さなお花や雑草の草むらにも見えたはづの草花が巨大化するうえにも巨大化して見えるのが、もっとずっと小さいものに並べば小さいものも大きく見えるとゆう目の錯覚ぱわーのご利益なのかどうかはともかくも、文明開化のかすかな痕跡を残して人類がほとんど消滅したあとに巨大化した植物だけが生い茂っている終末週間の終末風景を箱庭仕立てにしたかたちで街角にぽっつり置去りにしていくスチーブさんの野外あ〜とは、ブーヅー教の祭壇みたいな交通事故の現場をもそっとスッキリさせたような、小さい異次元の影ともっともっと小さい異次元の影がまじわり戯ぶれるカワひひくも怪し哀愁もただよう遊び場むうどをかもしてもいるよおです。ラクダのコブとコブの間にまたがって頭にラクダのコブのようなタンコブを作りながら針穴をくぐるスルリとともにちょっこし小さい世界へのスベリ台としてご愛用いただきたいサイズも何ももろもろ小さめお写真集でありまする。在庫も小さめですので、ご注文お問合せも小さめにいますぐ小至急でどどどーぞ。。[記:2012.10.29:PM19時00分]


縮みゆく超ミニミニ人工霊園お写真集
小さな庭の小さな本
by スチーブ・ウィーン
発行=2012年。from スェーデン、英語版。
大きさ:本体=ヨコ148xタテ201みりめいとる。
  重さ= 約200ぐらむ
外見:はあどかば。カラー写真集。頁数=92頁
推定対象読者年齢:2才〜120才
ど特価:=¥1600
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::造園職人121029


2012年10月25日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

全身防護ふぇちファッション傑作集

歓びの異装:雑誌「核の世代」傑作集1972-80
..皮革まにあゴムまにあビニルまにあに完全密着のあまり窒息して倒れそうなほどの息苦しさが充満したヘンタイ的インパクトの凄まじさから1970年代ロンドンふぁっしょんパンクすたいるの妄想力が雑音楽産業廃棄物処分場もおどへと暗鬱にくねくねしていく曲がり角になったようにも見える1977年公開&公開禁止の禁断のどきゅめんたり映画『歓びの異装』と聞いて脳内下半身の妖怪アンテナがビビビと反応する30才すぎのみなさまでなくても、映画のなかのSEXピストロズに関連するいくつかの場面、たとえば数日まえに当ホ〜モ頁で誤あんないしたばっかりの生体剥製化ふぇち女性写真家お作品集『カレン・ノール写真集』にも若毛の至りまくった姿が残されているヴィヴィアン・ウエストウッドぶちっくSEXのアイドル店員ジョーダン(Jordan)ことPamela Rookeさん出演場面だとかマルコム・マルラレンがゴムの全頭マスクをすっぽりかむる場面とか言われればパンクまにあ保育園よちよち歩きのみなさまにもバブバブとわかっていただけそうな映画の最初から最後まで全編を通して出づっぱりの宇宙旅行の途中みたいなヒトたちが水族館よりも大きな水槽の底に沈んだ地球のためにエサをあげるために潜ってきたみたいな奇異異装の数々を製造販売していたエゲレスの皮革まにあゴムまにあビニルまにあ向け専門の特殊ファッション製造販売会社「核の世代」が、社名をそのまま誌名にして通信販売でのみ流通していた超まにあ雑誌「核の世代」の1972年創刊号から1980年休刊号までの足かけ8年のあいだに定期発行分32冊と別冊20冊の合計50冊ぶん(*1981年に「国際的核の時代」に誌名変更してからの分は収録外)のどこを切ってもゴム皮革ビニルの特殊デザイン衣装だらけの太巻き寿司の輪切りみたいな誌面をすととととんと切り取り出した異臭ふんぷんのウルトラびざあろファッションお写真集でござりまする。雑誌の発行もふくめ特殊マニア装具ぶちっく「核の世代」の創業から全盛期まですべてのお作業を独力でこなしていたジョン・サトクリフさんのエゲレス的な奇人の標本めいた略歴を本書に収録されている解説文から不注意にひきうつしてみますると、サトクリフさんが「核の世代」を始めることなるずっと以前から、もともとの専門が航空機のエンジニヤだったり写真機いぢりとかラジオ受信機製作とか古い磁器の修復とかゆうた指さきのと脳みそをつなぐ神経にひんやりした火花で幾何学模様の図面をひいて興奮するような体質があるのと同時に、ただ単に好きとゆう範囲からズッこけ落ちるほどの皮革マニアが嵩じて精神科の病院治療まで受けさせられたあげく、仕事も結婚生活も住処も失いながら、それでもマニアを止められなかった偏執的ド根性にも恵まれて、ゆうてみれば変態的知性と執念とゆう裏街道的成功には不可欠の二刀流づかいのヒトだったよお。「核の世代」の前身にあたる「バイク後部座席の女性のための雨風よけ衣料製造業者」をサトクリフさんが創業したきっかけは、家族を捨て仕事も捨てたあと、写真機いぢりの趣味を活かして結婚式専門の写真家になり、手に入れたバイクでの女性連れのバイク遠足。今とは違って女性差別が当たり前で女性の社会参加も遅れまくっていたその時分はまだ女性バイカー専用のバイク服を製造販売している業者はどこにも存在していないとゆう事実を、異様に鋭いマニアの嗅覚で受け止めたサトクリフさんは、「バイク後部座席の女性のための雨風よけ衣料製造業者」を名乗り、一から十まで自己流で修得し工夫した技術だけを頼りに、エゲレスで初めての女性バイカー用ふぁっしょんの製造販売を開始すると、それまでは男性用のSサイズで我慢していたプロ女性オートバイレーサーたちが一斉にサトクリフさんデザインに乗り換えて商売は滑り出しから快調。1960年代後半には手づくりで開発した接着剤と旅行用の簡易アイロンを使ってゴム素材をつかいながらもつなぎ目が目立たず斬新なデザイソのゴムまにあ向けファッションにも成功し世界ぢゅうのマニヤに「核の世代」の名前で知られる大成功を収めることに。2012年の映画『アベンジャーズ』の元祖1960年代テレビどらま『おしゃれ(秘)探偵』の衣装をサトクリフさん自身がこさえたという話は都市伝説扱いされているものの、舞台版『おしゃれ(秘)探偵』での主人公エマ・ピールの衣装や『ニーベルングの指輪』ロンドン公演「ワルキューレの騎行」ハマーぷろだくしょんのSF映画、衣装を手がけたり。当時人気のあった人体家具で有名なあ〜ちすとアレン・ジョーズとの共同作業で人体彫刻に着用させる奇異衣装や映画『時計じかけのオレンジ』のミルクバーの場面にかかわったり。エゲレスあんぐらかるちゃあ記録映画監督ジョン・サムソン(John Samson)さんが『いれずみ(Tatto)』(1975)を撮影したあとに公開&公開禁止の映画『歓びの異装』を撮影するきっかけになったのもアレン・ジョーンズの本のなかでサトクリフさんの仕事と名前に目がとまったからとゆうほどなのですが、そんな1950〜70年代にかけてオモテ舞台での花形ふぁっしょんデザイナーとしての成功で空気の入れ過ぎで破裂寸前になったピチピチのゴムぱんつのよに限界まで膨張してしまったジョン・サトクリフさんの根っからマニアごころの慰めにスコスコ創刊されたのが通信販売読者限定のマニア雑誌「核の世代」だったとゆうような背景を、全部きれいに忘れてしまっこの写真集を開いてみても、ぢぶんがマニアとゆうことを意識できなほどマニア度が高くなっているヒトたちならではの、本人だけが気がつかないおマヌケさ丸出しっぷりなおもしろさが、デザイン写真ふぁっしょん商品宣伝オシャレなどホルモン鍋のように雑多にごたまぜな各種成分のすみずみにまで染み渡っていて訳の分からない品格をかもしているようです。そおしてまた、1980年代バブル末期に「核汚染時代」がニポンで注目を集めた記憶が遠くかすんだのと入れ替えで、2011年の原発爆発事故放射能汚染の無限地獄ど真ん中でながめる奇異衣装は、皮膚呼吸にどこから見ても放射線防護服そのもの。「核の時代」が「人工性核物質による地球汚染の時代」であることを皮膚呼吸の毛穴が息苦しいほど体感しつつエゲレスの核開発暗黒史と奇人ジョン・サトクリフとその落とし子「核汚染時代」のまわりをぐるぐる旋回するアホみたいな世界最後の日っぽさもひしひし感じさせたり。ズッシリした存在感で鈍く輝く異物感がこりかたまった奇態ふぁっしょんお写真集となつています。入手のお問合せご注文はお着替えの前に当店まで大至急ご連絡をどどどーぞ。。 [記:2012.10.25:PM20時20分]


全身防護ふぇちファッション傑作集
歓びの装い:雑誌「核の世代」傑作集1972-80
by 編=ジョニー・トランク
発行=2010年。from ろんどん、英語版。
大きさ:本体=ヨコ142xタテ205みりめいとる。
  重さ= 約485ぐらむ
外見:はあどかば。カラー&シロクロ写真&マニヤいらすと図版集。頁数=208頁
推定対象読者年齢:2才〜120才
ど特価:=¥4000
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::核汚染防護服121025


2012年10月21日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

生体剥製化ふぇち女性写真家お作品集

カレン・ノール写真集
..幻覚症状をともなう認知症になったヒトがドヲブツ園から脱走したドヲブツになったようなつもりで海外旅行ツアーにむぐりこみ自由行動時間にその日は休業日でひと毛のない世界遺産タージマハール宮殿の高級ペルシャじゅうたんのお店みたいな豪華な室内に勝手に忍び込んだところで脱力感のトリコになって全身が固まってしまったかのような動物たちの剥製が、ちょうどそのそれぞれの剥製動物の初めてきく足音のようなおへそ回りの筋肉ぴくぴくを誘わずに鼻毛のつけ根だけを揺らす笑いを静かにこちょこちょする2008〜2011年撮影の最近作「インドの歌」しりーずも含め初期作から現在まで。今年2012年3月までスペイン・コルドバ大学での「カレン・ノール回顧展」開催を記念した図録をかねたカレン・ノールさんお作品集でござります。ヴィヴィアン・ウエストウッドやミッツ・マングローブも在籍したことがあるのだとゆうエゲレスのウエストミンスター大学(の前身にあたる学校)に通っていたためにエゲレスの女性写真家とゆうイメエヂがあるひとにはあるらしいものの出身はドイツ(1954生まれ)で育ちはプエルトリコなのだとゆうカレン・ノールさん。写真の師匠はウエストミンスター大学(の前身にあたる学校)で1970年代に写真の先生をしていたヴィクター・バーギンさんとゆうて、社会問題に真っ正面から突撃する記録写真家としてもフロイトマルクスミシェルフウコオなどを振り回す芸術理論家としても当時のエゲレス美術界で大活躍をしていたヒトなのだそおで、カレンさんは学生時代すでにこの先生門下では特に将来性のありそうな5羽ガラスのひとりとして注目されていたのだそお。やがて極東ニポンでスターリンの遠藤さんやのちの渋谷ヤマンバ汚ギャルのおてぽんになってみたりすることなど知る予定もなかった暗黒歌舞伎パンダ風お目目のまわりのドス黒あざ熊どりメイク元祖にあたる1976-77年ロンドンライブハウスVortexやRoxey周辺にたむろしたダムドやスージー&バンシーズやアダムジアンツなどの暗闇からドッキリすたいるをお仲間のOlivier Richonと一緒に撮影したシロクロ写真「パンクス」しりーずが最初に脚光を浴びたきっかけで、勿論それもこれも本書に収録されているのですが、これに続いて道ばたに落ちている自動車のタイヤに踏まれた空き缶みたいなパンクスのひとたちとはほとんどすべての面で正反対みたいなエゲレス上流社会のヒトたちの退屈まみれに筋肉弛緩した私生活をロンドンのちょ〜高級住宅地ベルグラビアの豪華なお部屋のなかまでお邪魔して撮影したうえにそのヒトたちの世間からズレまくったお言葉をそえてお皿によそったシロクロ「ベルグラビア」しりーずが、お師匠さんのヴィクター・バーギンが編み出した写真と文章をもんじゃ焼き風にかきまぜて世間にむかってモノ申す態度を受け継いだ女性写真家とゆう評価をうけて、エゲレス現代写真の歴史の1980年代前半の部に名前を残したかたちになっているらすいのでしたが、発表時期の順番どおりに作品を並べてあるこの作品集は、順番とは反対に、小説家マルグリット・ヂュラスがかんとくした映画「インドの歌」にも負けないほどもっさりとした、この誤あんないの始めにちょめちょめしましたカレンさん最近作「インドの歌」しりいずを手始めに、後ろから前へとページをめくって眺めていくと、剥製に変身したドヲブツたちをそこかれこれからまだ誰も知らない宇宙が生まれてくる玉子を透視するようにぢーっといつまでも眺めていたいカレンさんの剥製ふぇちぶりは、いちばん最初の「パンクス」しりーずにまで遡ってたどれてしまい、写真機の前にいるヒトを別世界からの訪問者のように眺めているカレンさんのトボけた視線のおかし味のなかにある剥製職人みたいな妄執も感じられれるようでもあります。そそしてまた、スペイン・ゴルドバ大学から刊行された本書は、図版の解像度がユルいのか印刷インキのてかりが足りないのか、サランラップを間にはさんでの接吻さぁびすのような軍手の指で鼻くそをほぢるような味毛なさが、紙質の悪い古雑誌のシロクロ図版を穴があくほど眺めるのにも似てるようなそうでもないような、通常の写真集とはちがう意味での物体的臨場感を生み出してもいるのかどうなのか。3歩歩いたら忘れてしまうドヲブツ的記憶力の魔術で読者を剥製化するユウモア女性写真師カレン・ノールさんの別世界通信的お写真あ〜とわあるどに本書を片手にどぼんちょ飛び込んでみてはどどでしお。。[記:2012.10.21:PM20時20分]


生体剥製化ふぇち女性写真家お作品集
カレン・ノール写真集
by カレン・ノール
発行=2012年。from コルドバ、すぺいん語+ふらんす語+英語の3言語併用版。
大きさ:本体=ヨコ171xタテ210みりめいとる。
  重さ= 約650ぐらむ
外見:そふとかば。カラー&シロクロお写真集。頁数=236頁
推定対象読者年齢:2才〜120才
ど特価:=¥3900
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::人獸剥製女長121021


2012年10月16日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

魔界コスプレいないないばあ写真集

呪われ気分:撮影者名なしの廃老陰(はろういん)写真集1875-1955
..ニンゲンさまからバケモノさまの一族へとぢぶん自身の人さらいに変身した異形異装のコドモたちが元気いっぱいな元気のなさでヲトナの夜のココロのヒトたちの穴をへぐったどてカボチャ畑を踏み荒らして邪悪な踊りを踊りよりも踊りな踊りを踊りを踊らずに踊ってみせたり邪悪な歌よりももっと歌ごころのある歌を歌を歌わずに歌声だけを響かせたり。とくに何がふしぎと感じない荒縄のように繊細な神経の持ちぬしがどこからどうみてもやっぱり奇妙(きめう)なかんぢがしそうなこの廃老陰(ハロウイン)とゆうお祭りの当夜。前の夜までママんが夜なべしごとに精魂こめたて精一杯ブキミに縫い上げたコスプレ衣装を着用したわが子たち近所の子たちの晴れ姿をその子たちのパパんだったり全然無関係な写真屋さんだったりが、フィルムからレンズから現像から印画まですべて手作業のアナログ時代の魔術師きぶんで撮影したものの、やがて家族の写真アルバムから引き離された迷子になって何年も何十年ものあいだどことも知れない場所をあっちこっちとホコリにまみれ色あせながら薄暗い場所を転々としているのに目を止めた奇妙な眼力の持ち主のひとりが、本書の著者オシアン・ブラウンさんだったとゆうような事情を、もそっと全体のようすが見通しやすい方向からまとめ直してみますると、冥府魔道系雑音楽あいどるグルウプとして全地球上に悪名を轟かせた時代もあったTGことスロツビビング・グリッスル〜サイキツクTV系の超有名バンド・コイル(Coil)に途中参加していた雑音楽者オシアン・ブラウンさんとゆう、ゆうてみれば別世界での元・コムロ整形ふぁみりーとか元AKB48手裏表ぐらいに筋金いりの月世界背面探訪趣味家が集めた、そもそも撮りびと知らずのコドモたちの古写真とゆうだけでもう怖いうえに化け物コスプレ写真の怖さが2段重ねで積み重なった廃老陰(ハロウイン)写真のコレクションのなかから、こんなのもありまっしぇ〜・・こんなんはどうだすかぁ〜・・とまるで恐ろしさも向こう側に通り越して広いのか狭いのかも見分けがつかない夢の世界がみえないお菓子やコンニャクを釣り竿にぶら下げて手招きをしている気配を感じさせる写真が、1枚、1枚、また1枚。前に進むか後戻りをしているのか、ページをめくっているつもりでいても何だか足踏みをしていつまで経っても全体がみえない1枚の写真の切れ端だけをみているようでもあれば、1枚ずつの写真のなかに何枚もの写真が隠れている何枚もの写真が隠れている何枚もの写真が隠れている・・ようであったりもして、1枚の写真をいつ見終わって次の写真をみたらよいのか分からないような気分になってきたりもして何とも説明がむつかしー不思議なお写真集でありまする。今年2012年ハロウイン2週間まえの今現在の時点では当店どどいつ文庫ショウルウム店頭在庫1冊まだ残っていますので、実物をご覧になっての内容ご確認あんどご購入、ぜひお早めにどどどーぞ。[記:2012.10.16:PM21時20分]


魔界コスプレいないないばあ写真集
呪われ気分:撮影者不明のハロウィン写真集1875-1955
by 編=オシアン・ブラウン
発行=2011年。from にうようく、英語版。
大きさ:本体=ヨコ200xタテ226みりめいとる。
  重さ= 約945ぐらむ
外見:はあどかば。シロクロ写真集。頁数=216頁
推定対象読者年齢:2才〜120才
ど特価:=¥4500
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::どてかぼちん121017


2012年10月12日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

現代ヲトナ赤ちゃんプレイあぁちすと写真絵本

ヲトナ赤ちゃんイツキィ美術館
..口にくわえたオシャブリの先っぽの人工着色のサクランボウ色と小さすぎる黒メガネのほかは顔のぐるりに白い花びらのようなぴらぴらがついた白頭巾もビヂネスホテルの乱暴なマッサージ師のような白の半袖シャツも町内会でイヤイヤ参加する神輿(おみこし)かつぎの白足袋の代用品みたいな白靴下も白ずくめ。白いズボン吊りで風神雷神の風神が抱えている暴風の袋をダブルベッド用の白いシーツでこさえて腰から股間まで下腹全体をぐるりとまいたような巨大な白オムツのなかに着ぐるみに隠れるようにぢぶんを隠してヲトナ赤ちゃんにな街角や美術展覧会会場に出没するヲトナ赤ちゃんハプニングを始めて35年以上の年季を積んできた世界でただひとりのベテラン大人赤ちゃん芸術家マイケル・スミスことイッキちゃんサンの現代芸術バブバブお写真絵本です。ヲトナ赤ちゃんあぁちすとイッキさんの活動にあわせて、本のつくりも特別仕様で、ヲトナ向けではなく、オモチャと本の区別がつかない幼児むけの変身スウパーヒィローものテレビ番組関連本みたいなカチコチに硬いボール紙に印刷されているので、本を本としてたのしむだけでなく、クリームどろどろ菓子を手づかみで食べながらページをめくってアリさんやゴキブリさんの大好きな甘い臭いのする指紋のスタンプをペーヂの上にぺたぺた押してみたり捨てる前のチラシ広告に落書きするのと同じような調子で紙面にクレヨンでお絵描きをして遊んだりお砂場でベクレた砂のなかに埋めてみたりお風呂の湯水を吸収させて何倍もの大きさにブヨブヨに膨張してみたりして、1冊のかたくるぢい本とゆう物体を新しいイノチを吹き込まれてイキイキしたゴミのように変身させるワイルドな幼児たちの気分に近づくために、目や耳や鼻毛の穴をふさいでいてもバナナの皮をゴム長靴で踏みつけるよりも無意味にツルンツルンした紙面の肌ざわり足の裏ざわりを通じて読者のイタヅらー神経を十分にこちょくちょ刺激が全身に行き渡るまでは、本のペーヂを開かずに撫ぜまわしたりこすりまわしたり。本をノーマルっぽくたのしむためには全く不必要としか思われないあれこれの前戯にふけってみたりしながらおもむろにページを開いたり閉じたり途中で投げ捨てて踏ンづけてみたりと好き勝手もてあそあばれることをあらかじめ受けている毛な寛大さはさすがにヲトナ赤ちゃんの風格かと感じさせもする本書の撮影場所はアキレたことなのか何なのか、現代ア〜トの分野では地球代表的な地位を占めるニウヨウクのホイットニー美術館。国際的大銀行の厳重に鍵の掛かった扉が何重にもつらなる倉庫の奥の大奥の秘密バーの壁にうやうやしく飾られていてるのがふさわしーような、デビッド・サーレやバーバラ・クルーガー、マイク・ケリー、クリスチアン・マークレィ、あるいはロバート・ラウシェンバーグやクラエス・オルデンバーグとゆうたキラキラ星のように現代あ〜と業界の壁の上の星のようなかたがたの、なんでコンナ作品のひとつひとつに何千万円とゆう値札と血統保証書がぶら下げられているのかは超やり手の高級派遣ホステスさんホストさん人種以外にはちょっとムツかしーようなスカしたスカシが入っているような現代あ〜と展示作品の数々を鑑賞しに、赤ちゃんが来ることでさえ場違いでありすぎる場所に、オシャブリをくわえたヲトナ赤ちゃんア〜チスト、巨大な白オムツをはめたイッキちゃんサンがゆうゆうと登場し、赤ちゃんというよりは川に洗濯に出かけてビデオメーカー桃太郎DVDが桃の実のようにどんぶらこと流れてくるのを見つけたムッツリすけべいのオジィさんのような不審なポオズで記念写真を撮影。有名あぁちすとの作品をヲトナ赤ちゃんオムツあ〜との小道具に引きづり落として乗っ取っているようでもあれば、有名作品の前に立つどこのだれでもまったく関係ない影のような見物客のひとりとゆう立場におとしめられているようにもみえるものの、バカバカしいことだけが確実な現代あ〜ととコロコロコミックスのデキちゃった出産逆襲篇のような、謎と呼んでいいのかどうかわからない種類の謎をかためたような写真絵本になつています。現代あ〜ととオムツぷれいや赤ちゃんプレイが大好きなみなみなさまの必携の1冊のご購入・お問合せは大至急に当店までどどどーぞ!?[記:2012.10.12:PM21時20分]


現代ヲトナ赤ちゃんプレイあぁちすと写真絵本
ヲトナ赤ちゃんイツキィ美術館
by マイケル・スミス
発行=2012年。from にうようく、英語版。
大きさ:本体=ヨコ178xタテ178みりめいとる。
  重さ= 約370ぐらむ
外見:はあどかば。オールカラー写真集。頁数=26頁
推定対象読者年齢:2才〜120才
ど特価:=¥1000
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::現代乳児芸術121013


2012年10月08日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

救急救命黄泉がえりお写真集

112番:アムステルダムの救急車
..コノ世に壊れたカラダだけを置いたままアノ世に中身が飛んで行きそうになってしまいイロイロと物凄く大変すぎる取り込みちうでもうグッタリとしてしまっているどこかの誰かさまたちの、閉じられたマブタや人工呼吸器に覆われた下でゼーゼーハーハーしながらポッカリ開いたクチなどを通して外に逃げ出しそうになっているヒトダマの気配。そこに焦点をぞわわと絞り、もいちどコノ世のほうに引きずり戻してくるとゆうまるで人間様と神様と悪魔様と仏様とエンマ様の仕事を何とか弾いているポーズだけの三味線を首からぶらさげてアメりゴ大陸先住民ファッションの歌謡曲歌手が歌っていた♪きぃいとぉ帰ええってぇクぅルルぅんだヨォヲヲ〜とか何とかゆう歌詞をみんなで一斉に無限反復再生@脳ミソでもしているかのように黙々と進めていく救急車ちーむのなかに紛れ込んだヤジ馬レポーター的視線からバシャ馬車バシャと、アノ世とコノ世を結ぶ吊り橋の上に寝そべってゴロゴロしているヒトたちのいるそれぞれに言い尽くせないいわくあり毛な現場ばかりを丸4年間かけて撮影した半死半生ケガ人の地上生還応援お写真集です。瀕死の状態になった原因が事故や事故に関係しているのかどうかはまったく語られず、医療関係者たちに見守られながら、死体になりかけている最悪の状態から無意識に脱出しようと動かない全身の体内が死にものぐるいでもがきにもがいているとゆう点で、いわゆる死体写真や犯罪現場、事故現場写真などはこれまでにも世界中で何十種類も何百種類も刊行されてきたソノ手の写真集とはハッキリちがった宙ぶらりんの臨場感に満ちみちた異色の写真集になつています。撮影をしたオランダのかめらまん、ヴィレム・ポエルストラさんは元々は海底に沈んだ船をひっぱり揚げる仕事を手伝ったりするプロの潜水夫をされていたそうなのですが、ある休日に自宅で3メートル転落する事故で脊髄3本を骨折するなど入院治療16ケ月に及んだ大ケガのため前の仕事が出来なくなってしまったのが原因で転職するしかなくなってしまい、学校に通って写真のべんきょーをしている間に思いついたのが救急車の便乗撮影。撮影途中の2008年秋に創設100周年記念のお祝いを迎えたのだとゆう伝統あるアムステルダムの救急隊の撮影許可をどのようにしてもらったのかは判らないままなの勝手に空想してみることができるのもこの写真集のさりげない見所のひとつであるのかないのかはともかくも、アノ世に行きかけてから新しい職業のプロになって本人が納得してコノ世に戻ってきたとゆう錯覚に肩までどっぷり浸れるようになるまで何年もかかった経験をもつヒトならではの、面倒なはなしはともかくもコッチのコノ世に戻ってくればまあまあエエですよ的な無言のハゲましパワーを写真家になりたがり体質のヒトに共通のスケベいな視線のなかにまむしながらぐいぐい押していけば説得力のある写真ができあがるべいとゆう路線で押し通した結果なのか、死にそうになっているヒトの目に映っていないだけでなく、死なせないようにしようとしているヒトたちが見ている余裕もなさそうな、救命現場そのものの物体としての現実感がブキミなものの影のように写真のなかで息づいていたりもして、同じ写真を2度3度と繰り返し眺めるたびに写真の中にそれまで気づかなかった物の怪のようなものに気がついたりもできる意外な拡がりも感じさせてくれるよお。見方しだいでは、いわゆる死体写真集などよりもももっとコワく感じたりもする救急救命隊コバンザメお写真集を秋の夜長に押し入れの奥に隠れて心ゆくまでどどどーぞ!?[記:2012.10.08:PM21時20分]


救急救命黄泉がえりお写真集
112番:アムステルダムの救急車
by 写真=ヴィレム・ポエルストラ
発行=2008年。from アムステルダム、阿蘭陀語+英語の2言語併用版。
大きさ:本体=ヨコ225xタテ250みりめいとる。
  重さ= 約880ぐらむ
外見:はあどかば。オールシロクロ写真集。頁数=144頁
推定対象読者年齢:2才〜120才
ど特価:=¥4500
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::生還摩擦事121009


2012年10月04日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

トラウマ駄菓子おまけカードびじゅある大全集

50年めの火星人来襲
..トツプス社チュウイングガムおまけカード「火星人来襲」シリイズとゆえば、甘たるい人工甘味料の異臭と発がん性人工着色料でぬりたくられた駄菓子工場のベルトコンベアから大量に出荷されるチュウイングガムが、コドモたちのおくちの真っ黒に欠けた虫歯でカミカミされている状態をホーフツとさせるグチャグチャな脳みそを金魚鉢のような宇宙旅行用ヘルメットで保護したマヌケで凶暴な火星人イメエヂが、変態風俗史上に1962(昭和37)年の主なへんな出来事に記録されるほどの大ぶうむになり、映画かんとくティム・バートンもコドモぢだいにその直撃を受けた無数の犠牲者のひとりだったことが1990年代には世界的に有名な話になったあといまだに局地的には有名な昭和レトロおこちゃま人気物件で。美品のまま保存されている全55枚のオリヂナルカードせっとはオークション落札最高価格2万5000だらあ(時価2ぴゃくウンじゅう万円)とゆうバカげた出来事など見えない大声援に支えられて都市伝説的もやもやに彩られた風船ガムおまけカード「火星人来襲」おりじなるシリイズの全部のカードの絵が描いてある側全部の拡大版オールカラー図版、ぷらす、説明が絵入りで書いてある裏側全部の拡大版オール原色図版、ぷらす、1990年代にオリジナルカードが復刻されたときに初めて陽の目をみるまでは世間の一部のヲカシなヒトたちからのエゲツないスケベいだ教育上よろしくない等等の言いがかり攻撃によって没企画した状態で何十年も埋もれたままだった幻の第2期「火星人来襲」シリイズ用ネタ初おめみえ1994(平成7)年イケイケ版カード追加版も全部、ぷらす、同じ1994年にサイモン・ビズレー他人気いらすとれいた多数起用でこさえられた「火星人来襲」たいぷ火星人キャラクタもの「びぢょん」シリイズお絵描きこれくしょん、ぷらす、他社のカードせっとに派遣された出張版「火星人来襲」カード、ぷらす、原案でざいんのウォーリィ・ウッドと極彩色版お絵描きのノーマ・サンダースとゆう俗悪出版系お絵描きの大御所職人二人のあいだでストーリィ性もりもりの細部作りに励んだもう人の大御所ボブ・パウエルさんの鉛筆デッサン、ぷらす、おまけカードではなく火星人が描かれているチューイングガムの包装紙これくしょん、ぷらす、世間の一部からの批判に弱腰なトツプス社社長の指示によって自社検閲で暴力&お色気控えめに修正したものの出荷はされなかったソフトたいぷ版の原画まで、その上さらに原寸原色復刻でオリジナル版でざいんカード数枚がビニール袋入りのオマケとして添付してあって、「火星人来襲」シリイズおまけカードびじゅある何ども噛んでも感お腹いっぱい感を凝縮した手ごたえズッシリ本となつています。そそしてモンダイの「火星人来襲」カードのお絵描きはどんなもんなのかノゾいてみれば、ひっくり返したアルミの灰皿にプラスチックのふたをかぶせたぐらいに無駄のない高度なデザイソの空飛ぶ円盤にのった脳みそドッカンの火星人たちが、大都会の巨大施設を次々にぶちこわしてみたり、どこに隠した虫カゴがあるのか超巨大昆虫軍団に金髪美女を襲撃させたり、破壊ロボの操縦を楽しんだり、元気いっぱいやりたい放題暴れたあとは地球軍の逆襲による火星文明どっかんもあり。1枚1枚の絵が独立してそれぞれに映画ポスターや俗悪雑誌表紙絵にも負けない破壊力を発揮することを唯一の目標として描かれ、昭和30年代当時の世間の一部の特殊宗教かぶれのひとたちから残虐だスケベいだと予定どおりのおホメを頂戴したイタヅラっ子感覚全開なのと同時に、当面は復活のみこみの薄いあなろぐ印刷全盛期の印刷インキの色合いや手描きイラストの駄菓子屋的な味わいが指先の爪先にしみ込みそうな勢いで詰め込まれておりまあす。チュウイングガムを膨らませた風船にぶる下がって、火星と地球と火星人きぶんと地球人きぶんと1960年代きぶんと2100年代きぶんなどなどの内側と外側を行ったり来たりして楽しめる幼児的なんでもできるぞ感を満喫できる素朴な珍びじゅある本をお昼寝の枕元まで当店経由でいますぐ大至急にご注文をば!!?[記:2012.10.04:PM21時20分]


トラウマ駄菓子おまけカードびじゅある大全集
50年めの火星人来襲
by 序文・解説=レオ・ブラウン
発行=2012年。from にうようく、英語版。
大きさ:本体=ヨコ148xタテ190みりめいとる。
  重さ= 約550ぐらむ
外見:はあどかば。オールカラー図版満載。頁数=224頁
推定対象読者年齢:2才〜120才
ど特価:=¥2600
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::風船ガム蛸助121004


2012年10月01日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

ア〜ト業界系紙クズ大コレクシオン

箇条書きメモ:行動予定、図解いり明細表、アイデアめも他あぁちすとたちの箇条書きコレクション
..主催新聞社の拡販員のひとがサービスでばらまいた入場券が格安値段で金権ショッピに大量流出するとゆうほどではないものの、名前だけで見物のお客ちゃんをそこそこ呼ぶことができるラベルのアァチストの回顧展をウロウロしていて途中からずんずんとくたびれながら歩いていて、熱心なファン以外には興味をそそらないア〜チストのお手紙やら資料やらをごちゃごちゃ並べたお部屋にたどりつくと、会場のゴールが見えた気分になって秘かにホっとした経験のある美術展鑑賞ふぁんの方が少なくないのかそうでもないのかは判りませんのですが多分、度を越えたフェチ体質やスケベィ根性ノゾキ見根性のかたまりのようなみなみなさまでなければ、ヲモしろくもヲカしくもないもののように受け取られがちな、ア〜チストや画廊オーナーや美術商などゲーヂツ業界のひとたちが残した、旅行のときに持って行く画材や着替えの無駄に念入りなお絵描きイラストいりメモだとか、売却済み作品のお値段リストだとか、展覧会開催のための面会予定メモだとか、これから読みたい本リストだとか何とか一山なんぼのメモ類10数万点を保有しているのだとゆうスミソニアソ博物館亜米利加美術部ご自慢のあきれた紙くずコレクションから、どんな基準で選んだのかは不明な70点を選抜。通常の作品集や展覧会カタログでは解説文しっぴつ準備のための参考資料としてさえ取り上げられることもなさそうな、ツマラなくかんぢるヒトにとってはこの上もないほどの素ン晴らしさでツマらなくって知床岬のハマナスの花の横に落ちていたセブンイレブン斜里本町店開店初日のおでんのレシートと同じぐらいに歴史的に貴重なのかどうかもわからないような最末端的ア〜トすちっこ紙くず資料ばっかりを集めた無意味にデープな紙ものコレクション本です。とはいうものの、収録されている紙くず類にはヲモしろいものももろちんい〜っぱいありまぢで、例えば、みなさま大好きな箱男ジョセフ・コーネルさんが1957年ニューヨオクでの第13回全国骨董品市で購入した作品素材オブジェのタイプ打ちのリストに、そのごコーネルさん自身が「売りました」「あげました」「まだあります」などと手書きで書き込んだものだったり。心底から飛行機ぎらいのヴィト・アコンチ(Vito Acconti)さんが初めて飛行機で海外に飛ぶ事になったときに書き残した、飛行機墜落事故でもしぢぶんが死んだときはナニナニ学校の職員室に置いてある封筒を開いてその中に入れてある鍵を最初に握ったヒトがぢぶん(ヴィトさん)のアパートの部屋を好きなように荒らしてイイですヨとゆう妄想パフォーマンスメモだったり。ウイリアム・デ・クーニング夫人が所得税還付を受けるために作成した収入と経費の一覧表だったり。20世紀あ〜と業界で、ジョスパー・ジョーンズやアンディ・ウォーホルからフランク・ステラ、エルズワース・ケリー、ドナルド・ダッドなどなど歴代超大物アイドル多数を抱えていちばんガッポリもうけた美術商レオ・キャスティリの超ハードスケヂュールのほんとの切れっ端がかいまみえる今日一日でやること羅列メモだったり。建築家エーロ・サーリネンが最初の奥さんと結婚中に交際をはじめて再婚相手に落ち着いたアイリーンさんの素敵なところを書き並べたおのろけメモだったり。お絵描きに彫刻に版画に漫画と多彩な才能を発揮しつつも病気やヘソ曲がり体質から身をもち崩して途中で過去の自作をすべてメチャクチャにしてしまったために今では晩年に夜な夜な通ったサーカスや寄せ芸人を描いた肖像画の名作だけが残っているのだとゆう画家ウォルト・クーン(Walt Kuhn)のモデルリストや、そのウォルト・クーンがのちに20世紀アメり力前衛美術の幕開けを告げた歴史的美術展として知られることになった「アーモリーショウ」の企画者のひとりになった時にピカソからクーンあてに送られたヨオロッパぴちぴちア〜チスト推薦候補リストだったり。アレクサンダー・コールダーが女性あてのお手紙のなかに描いた展覧会出品作品9点のいかにも踊っているような工作図解だったり。あるいはまた、知名度的には馴染みがうすいもの目の保養とゆうのがぺったりな、モダン宝石でざいんあ〜ちすとの可愛ひひ甲骨文字みたいな宝石売り物リストだったり。影絵コラージュが得意のメールアーチストが素材候補として列挙してあって実際に作品化されたのかどうかは判らない有名無名じんぶつ名177年のリストだったり。詩人や小説家が中心みたいなビートニクス仲間のイメエヂ的にはハヅレたところにいる画家グループの中心的メンバーだったとゆう黒人画家ボブ・トンプソン(Bob Thompson,1937-1966)が魔薬中毒で死亡後に火災で焼失した作品45点を未亡人が記録したリストだったり。王様や大統領からのお仕事依頼も多かった19世紀中頃の肖像画せんもん画家のお絵描き料金一覧表だったり。とかとかとか、お宝なんでも鑑定団的な意味でのお値打ちあてゲーム的なケチくさい楽しみもあり、メモ内容の整理のされかたのはしばし隅々からあぁと的才能や才能があるとは信じられなさなどの色々なタイプゥの色あいや形をひろいだして眺める楽しみもあり。落とし主本人に手渡したとしても渡された本人が改めてゴミ箱に捨てるか、シワをていねいに伸ばしたあとに引き出しの奥深くにしまい込むかするだけみたいな、実在のヒトや出来事に密着したはっきり具体的な意味があればあるほど時間が経つほどに意味も意義もなくなっていく種類の紙きれメモの1つ1つがいくらオケですくいあげてもカラにならない魔法の湯煙につつまれた七十色の露天風呂のような威風堂々の紙くずが、もともとの紙くず制作担当者であった当人の写真が横に並んでいたり、手書きで読みづらい部分は巻末にまとめて活字化してあったりなどのサービスをまじえつつ、ぽんぽんぽんと詰め込まれた迷路散歩のための旅行用書類かばんのようなご本に仕立てあげられています。栄養分があるのは確実なのに何の役に立つ栄養なのかがわかりづらいにもほどがあるとゆう方面で本棚をそだてる肥料として本棚の奥に積んでおきたくなる意味不明コレクション本を、ぜひこの機会(どの機会?)に大至急どどどーぞ?[記:2012.10.01:PM21時20分]


ア〜ト業界系紙クズ大コレクシオン
箇条書きメモ:行動予定、図解いり明細表、アイデアめも他あぁちすとたちの箇条書きコレクション
by 編=リサ・カーウィン
発行=2010年。from にうようく、英語版。
大きさ:本体=ヨコ180xタテ264みりめいとる。
  重さ= 約620ぐらむ
外見:そふとかば。原色版図版満載。頁数=176頁
推定対象読者年齢:2才〜120才
ど特価:=¥2600
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::古紙回収マニア121001


2012年09月27日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

スぅパーらぶりぃドあほアイドルばばぁ93才お写真集

マミカばば:怪力無双の可愛いおバアさん
..おフランスの写真家サーシャさんがハンガリーでのひとり暮らしで老人性うつ状態になりドンヨリしていたマミカばあちゃんを写真機のまえに引きづりだし、元気づけるためとゆう名目の面白半分でスーパーマンの衣装をつけさせたりして虐待スレスレのショック療法を試みたところ、ばあちゃんはぐんぐん元気になるの同時に、ウルトラスーパーばあちゃんのパワフルな幻像が、最近めっきり年老いて臨終の床でカウントダッフン模様のインタアネットリ仮想世界を光の遅さで7.5周した一瞬から、マミカさん本人のまぼろしとサーシャさんの写真のまぼろしがが、世界的大バクバク。人気便乗に欲目が眩んだニウヨウクの出版社がよろりときてこんな写真集を世界発売してしまうほどに、耳あかサイズの幸運がミニミニ雪だるま式に増幅されたオメデタひこと尽くめの老人地下あいどるお写真集ですねん。元気すぎてトンチンカンな老人たちのお写真集とゆえば、今年81才の人気現役ファッションモデル、カルメン・デロリフィチェさんや今年82才の人気現役ファッションモデル、ジャッキー・タジャ・マードックさん、そして後期高齢老人おサレ業界の女帝木乃伊アイリス・アプフェルさん今年91才など華々しいにもほどがあるプロ中のおされプロ老人と、負けず劣らず恥かしがらずでコワいものなしのおサレな素人老人がどかすか登場する話題の老人ふぁっしょん愛お写真集「あどばんすど・すたいる」も今年は刊行されていて、以前からのテキサスちぇいんそおマサカ人気やゾンビー人気がいよいよ煮詰まってきた感いっぱいでなくなくもなさそうな死ぬのを忘れた老人たちの大群のなかにあって、マミカばば93才&孫サーシャこんびがピカいちで光っているのは、無意味な元気っぷりとツルツル滑りまくる鋼鉄のどん引きユーモアせんすだったりで。電話の見立てで耳と口にあてたスプレー管に向かって話しかけてみたり。バナナの皮に火をつけて吸ってみたり。食パンにレタスと自分の手をはさんだサンドイッチにがぶりついてみたり。愛犬テリアの毛並みにアイロン掛けをしたり。750CCのバイクに逆向きエア運転ポーズでまたがったり。葉巻がわりにスモークハムをスモークしたり。ボクシンググロブをはめた手で口紅を縫ったり。ストローから息を吹き込んで水マクラを膨らませようとしたり。おウチの階段で陸上水上スキーにチャレンジしたり。口に温度計をくわえて体温計測したり。冷蔵庫を靴と洋服でいっぱいにしていたり。ダッチワイフを相手にトランプで負けてかんしゃく玉を破裂させたり。洗濯をラクに済ませるためにゴーグル着用で汚れジャージを着たまま洗濯洗剤を片手に浴槽に浸っていたり。金魚鉢のなかで飼っているイワシの缶詰にエサをあげてみたり。海辺を見下ろすデッキに置いたビーチチェアの上には乗らずにその下のタイル上に青いゴミ袋色のセクシぃ水着姿で寝そべって足首にはなぜかきついゴムばんどを巻いてくつろいでみたり。ボクサーのトレーナー気取りでニワトリに縄跳びをさせてシゴいたり・・などなどいうた調子で、することはいちいちボケ老人そのものなのに、マミカばばが演じるとハンナ・アーレンソーレンハイハイとかシモーヌ・ド・ムダゲボーボーワルとかゆうた女性哲学者めいたものすごく賢いヒトが考えに考え抜いたギリギリの厳粛さをそなえたバカバカしさのようにも見えてしまうから不思議。そすて、マミカさんのトレードマーク化している片目のまわりに星型メークをつけたスーパーウーマンコスプレ写真では、怪力ぶりをしめすために歯磨き粉のチューブをむぎゅうとしたり、美容院の待合室のソファーでマンガを読んで順番まちをしていたり。うっふんポーズで横座りをしてみたりなどなど、ひとつひとつの行動の無力感がさらにエスカーレートーして、1度みたら逃げ場のなくなる棺桶のなかでの日なたぼっこ気分へと読者をぐいぐい引きづりこんでいってくれるようです。第二次性徴期以後のツムヂやおヘソの曲がり角も過ぎあれこれ老化の重力が気になりはじめときの景気づけのために、おヘヤのあちこちに置いておきたいオメデたお写真集をこの機会に10冊20冊とまとめての引き出物買いでぜひどおぞ?[記:2012.09.27:PM18時20分]


スぅパーらぶりぃドあほアイドルばばぁ93才お写真集
マミカばば:怪力無双の可愛いおバアさん
by 写真=サーシャ・ゴールドバーガー
発行=2012年。from にうようく、英語版。
大きさ:本体=ヨコ185xタテ158みりめいとる。
  重さ= 約350ぐらむ
外見:そふとかば。オールカラー写真集。頁数=176頁
推定対象読者年齢:0才〜120才
ど特価:=¥2000
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::おばはん天国120927


2012年09月23日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

1970年代成人映画観客向けお色気映画ポスターまにあコレクピョン

お色気たいむ:ぽるの絶滅期のぽるの目きき誕生
..映画館の暗やみに包まれた客席に座らなくても映画を見られたり、映画と映画フィルムがお互いにわしゃあんた何か知らんがな?とゆう間柄だったりするような、小説やマンガの中の作り話のようなことが現実になるとは誰も思っていなかつたとゆう意味で、まだ見世物小屋時代からの劇場臭が映画見物に濃厚にまつわりついていた1970年代に北米あほあほ大陸あべりかこくで製作上映された成人映画観客向け映画宣伝ポスターの貴重とゆうのもバカバカしひ珍品コレクピョン本ですのん。1970年代あべりかは、憲法を大切にしたいサイコー裁判所が、ニンゲンさまの肉体描写表現についての制限や規制は一切必要ありませんとゆう判断によって、ぽるの解禁とゆうのが大流行になり、映画の分野でも、特別にスケベいなヒトたちだけでなく、一般の映画客誰もかれもが解禁されたぽるの映画見物に出かけるのがブウムになった、てゆう話をどこかで聞いたことのある大河歴史ドマラ好きーの方も少なくなくないかと思いますが、そのような事情もあるのかないのか、本書に収録されている1970年代ぽるの映画ポスターはどれもこれも、性器露出、性行為描写解禁直後のエゲつない映画内容のイメエヂとはまったく裏腹に、収録されている総数200点前後のぽるの映画ポスターのなかに、乳頭や乳輪を露出してるポスターは、片側の乳首の影を半円形に描いたのが1点だけあるぐらいで、あとは水着や下着や着衣で覆われたり、腕や文字で隠されたりしているような恥かしがりっぷりで、ポスターに登場するぽるの女優たちの写真やイメエヂ・イラストの露出度のひくひくひくひく低さはただただ驚くばかり。ちょこっとした刺激にいちいち反応していたものと想像されるいまから30〜40年前の一般的映画客のヒトたちの大変なスケベいっぷりに脳波のダイヤルを合わせながら、1頁につき1〜3点ずつ収録されている珍品ポスター1点ずつをぢろぢろ見物していると、ヲモシロ毛な部分だけでなく、どうみてもヲモツロくなさ毛な部分のホワイトホールのごとき吸引吸着力に視線が引き止められてしまい、握ったおハシが進んだり戻ったり。主演ぽるの女優の写真1枚と題名の文字だけででっち上げたスッキリしんぷるとゆうよりも観客をなめきっているとしかみえないような初期はあどこあぽるの映画の大胆不敵なデザインもあれば、ダンテの地獄篇を女体天国に妄想化した「欲情地獄篇」やスエーデンポルノの女王クリスチーナ・リンドバーグの「やんぐ・ぷれいちんぐす」のように炎のように燃える髪の毛のなかでたくさんの女体がうねくる意味不明にコテコテなデザインもあり。ニンゲンさまの性行為を大画面に映し出す見世物的な映画興行があっという間にもの珍しさったあと登場した大ヒット映画や人気作の題名をテキトーに拝借した「ジョニーは戦場へ行った」のぽるの版「ジョニーは巴里でやった」や「フラッシュダンス」のぽるの版「フレッシュパンツ」や「ET」のぽるの版「CT」や「時計じかけのオレンジ」のぽるの版「時計じかけのブルーフィルム」や「ローズマリーの赤ちゃん」がどんぐりかえった「赤ちゃんローズマリー」や数々のスペースウォーズぱろでぃなどパロディぽるのの数々。ラリりてロクロ首になったベティーさんみたいなデザインが思い切りキビの悪い有名ゴミくず映画監督フィンドレイ夫妻の非ビデオ/DVD化作品「Take My Head」やチャールズ・スゥエンソン監督のぽるのミュージカルアニメ「ダーティ・ダック」の別題名「チープ」の女体がダブルチーズハンバーガみたいに変形されたポスターなど映画ふぁん的にもデザイン的にも好奇心をこちょこちょするもの。リンダ・ラブレースの「ディープスロート・パート2」や巨匠ジェラルド・ダミアーノ監督の名作「ウォーターパワー」、ジェニファー・ウェルズ「さそり'70/ざくろの様な女たち」、アネット・ヘブン、セレナ、ジョージナ・スペルヴィン、ジョン・ホームズなどなど洋画ピンク映画ふぁんお馴染みの懐かしい名前が印刷されたオリジナル版の珍しいポスターの数々、「魔法のひも」「狂信的ヲンナ愛国者」「パンクロック」など異常にそそる題名もあれば、パルプフィクショん風味、カストリえろ雑誌風味が際立つポスターもありと、整理も順番もてきとおなかんじで雑多なポスターが並べてられているので、気の向くままにページをめくってあちこちと見ているうちに、いつの間にか古本屋さんで古いエロ映画雑誌をたくさん買い占めたいようなアリ地獄に引きづりこまれていくエロの泥沼感覚も体感できそうです。本のサイズも大きめでハハドコアぁな1970年代ふぁんゴミくず映画ふぁんは必ず常時足元に転がしておきたいイイざる頭を吹きぬける風のようなお色気映画コレクピョン本です、どどどーぞ?[記:2012.09.23:PM18時20分]


1970年代成人映画観客向けお色気映画ポスターまにあコレクピョン
お色気たいむ:ぽるの絶滅期のぽるの目きき誕生
by ジャック・ボイニュー
発行=2012年。from わしんとん、英語版。
大きさ:本体=ヨコ272xタテ361みりめいとる。
  重さ= 約1.1きろぐらむ以上(当店の計量器具限界超え)
外見:はあどかば。オールカラーポスターこれくしょん集。頁数=96頁
推定対象読者年齢:15才〜120才
ど特価:=¥3800
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::おっさん油脂地獄120923


2012年09月19日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

クロバエだらけの大運動会お写真マンガ集

写真集:ハエのくらし
..はきだめにツルぴかハゲ丸、場末の暴力キャッチバーに片翼の折れたボッタクリ天使、ようこそ洗脳カルト教団へグッググッグタワシでしわ寄せの青い鳥、とゆうたコトワザや歌謡曲にもあるように、天使とゆうものに憑きもののシヤワセっぽいクルクルパーみたいなイメエヂとは正反対みたいなイメエヂのところにわざとらしく出没するのが天使とゆうもののお約束のようになっていなくなくもないのかどうかはともかくも、背中についた大きな透明な羽といい、光の輪をゴーヂャスな花束のように埋め込んだ大きな目玉といい、ぢいつと凝視ながら、元祖キリストの本家本元は白人でわなく黒人だつた説などをぼんやり思い出してみたりしていると、クロバエさんたちのお姿ってば、まるで喪服を着た天使のやう。このお写真集『写真集:ハエのくらし』は、ヒトのヨダレやアセのついた家具やイエの中を舐めてみたり手と足をすりあわせてナムナムダブチとお経を読んでみたりするしか能がないように誤解されているクロバエさんたちが、ヒトの監視の目がないときには、みんなで何をして遊んでいるのかとゆう想像図を、ぴちぴちと活きがいいようにも見えるけれど、よくよくみると死んだようにじっとしている気もするナマのクロバエさんたちに、骨壺やウエデングドレスように白い壁のうえに鉛筆でこちょこちょ落書きを書き足してこしらえた平面的舞台装置のうえでオイッチニイサンシィといろいろなポーズをしてもらって撮影。飛び込み板から天国に届くほど高らかにジャンプして順番にプールに飛び込んでみたり、華麗に宙を舞うとゆうのもアホらしいほど優雅にブンブンと飛び上がってバスケットボールのダンクシュートをきめたり、棒高跳びやらトランポリンやらとゆうたジャンプ芸などなどとゆうたノミのサーカス系の見世物小屋の昆虫芸みたいなポーズんぐや、雑巾がけや水上スキーやピアノ弾奏やアイススケートなどなどとゆうた手足こすり芸やおしっこちーなど、ふだんのクロバエの動きから想像しやすいポーズんぐあり。クロバエのひとりの太り気味ででっぷりしたヒトが千手観音(とゆうても実際は手が6本に2本足で坐禅)のまねをして、そのまわりで3人のクロバエが手をすりあわせてありがたやーと拝んでいたりとか、なぜだか黒い長グツをはいてラインダンスを踊っていたり、組み体操で人間ピラミッドを完成したりなどなどクロバエの集団芸もいろいろいろいろあり。視力検査をうけたり、洗濯物を干したり、タイタニック号の十字架ポーズのまねをしてふざけたり、鏡張りのハエたたきを持ってトンボのあとを追い掛けたりとかとか、ニンゲンの真似ごとをして遊んでいるようなクロバエのヒトの姿もあり。ごちそうの並ぶお祝いやパーチーの席でのプレゼントにもぺたぺたぴったりの、小さくちぎって丸めた犬のうんこが天使に生まれ変わったようなクロバエさんたちのひょうきんにおどけた姿を満喫できる他に類をみないカワひひクロバエお写真集を、1冊めはぢぶんへの誤ほーびに、2冊めからはぢぶんへのプレゼント用に10冊20冊とまとめて是非ぜひどどどーぞ?[記:2012.09.19:PM19時19分]


クロバエだらけの大運動会お写真マンガ集
写真集:ハエのくらし
by マグヌス・マール
発行=2011年。from にうようく、英語版。
大きさ:本体=ヨコ184xタテ134みりめいとる。
  重さ= 約210ぐらむ
外見:はあどかば。オールカラー写真集。頁数=72頁
推定対象読者年齢:2才〜120才
ど特価:=¥1600
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::ハエライズ120919


2012年09月15日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

ロシアずつこけ写真シベリア超鈍行系お作品集

セルゲイ・チリコフ:作品選集1978ー2010
..新しいと言っていいかどうかを決める基準もなさ毛な、自分ひとりで好き勝手にこさえた新造語や超えたのか足りなくて届かないのかもわからない意味を超えた超意味言語など、考えなければ考えないほど意味のなさがわかりやすそうなドッキリ成分を自作のなかに大量に積み上げていったことで知られる20世紀10年代ロシアの未来派詩人ヴェリミール・フレーブニコフ(Velimir Khlebnikov)をお手本に、1991年ロシア連邦マリ ・エル共和国の首都ヨシュカル・オラでの分析的写真展ビエンナーレ会場のテエブルの上に立ち上がって「写真の意味を超えた写真」宣言を大はっぴょー。ぢぶん以外のヒトが撮影したお写真にわ興味ありましぇんですし、ぢぶん以外の写真家にも興味はまったくありましぇんですねんとゆう本心をスラスラと語った現代ロシアおへそ曲がり写真の四角四面の三角ヤロウ、セルゲイ・チリコフさんのビフォーあんどアフターさよなら写真宣言お写真集です。この写真集をながめている限り、ビフォーさよなら写真宣言の時期もアフターさよなら写真宣言の時期も、チリコフさんが撮影しているのは、ガラクタ物件やガラクタ人間さまなどの「お呼びぢゃない」気配がわんさかさっさとあふれかえるように写真のなかに登場して、いわゆる写真が好きなヒトが大事にしている「写真」の美意識や心地よさを逆なでにしたりコケにしたりするようなものばっかり。ただほんの少し、1991年までの写真と「写真超え」宣言以後の写真がほんの少しちがうのは、写真と垂直に仁王立ちになった買い物カゴつきの自転車や逆さまに置いたイスの上で斜めにつんのめっている扉のなくなった電子レンヂ風の金属箱などをツエの代わりのようにして何だかわからないモノものが部屋の天井をこちょこちょしそうな勢いで積み重ねられたガラクタの山をあちこち向きに置かれたビンボー臭い大小10足ぐらいの不揃いなクツが取り囲んでいる部屋だったり、その部屋のムウドをそのまま野外に移動したようなゴミ捨て場ふぜいを漂わせる外庭で男女のカップルが痴話げんかの最中らしき写真、大きな物置風の小屋の外に横倒しになっている汚い浴槽に全裸のヲトコがうつ伏せの不自然な態勢でしがみついていたり、世界各地の錦糸町や鶴見のスナックに人材派遣される心配もなさそうな近所のオネイさんヲバさんぽいヲンナのひと何人もが1枚の写真のなかでがセクチイ水着すがた思い思いにポーズをとっているそばに無関心そうな半裸のヲトコが寝転がっていたり、あるいは逆に世界各地のスナックに人材派遣されて大変なおもいをしている真っ最中みたいな苦悩しているげな若いオネイさんたちが何人もが1枚の写真のなかで思い思いに芝居がかったポーズをとっていたり・・とかいった調子で、バカバカしさのためのバカバカしさによるバカバカしさの探求ということにまとまりがついているように見えたりもするのですが、「写真の意味を超えた写真」宣言とゆうものを発明したおかげで、それ以後の写真のバカバカしさは、それ以前の写真と似たような意味不明のバカバカしさであるのと同時に、写真らしさからの脱出を意識的に追求するとゆう方向で、バカバカしさの追求にひときわの磨きがかかってもいるようで、これをさらにムヅかしく言えば、いわゆる「センス」のいい撮影者ならば写真の画面のなかから追い出すのが当たり前のように思い込まれているカッコわる毛な成分、パッとしない被写体とかまとまりも中心もない構図とか写真のお値打ちをずずんと引き下げてくれそうな要素を手当たり次第の計算づくで画面のなかにぢゃんぢゃんばりばり投入することがヲモシロくてしようがない雰囲気ムンムンと、写真家チリコフさんのテンシヨンが上がれば上がるほど写真の出来映えは狙いどおりにバカバカしくなっていくとゆう、チリコフさんの「写真らしさにサヨヲナラ」宣言どおりのつかみどころのなさが、イワンのおバカっぽくほっこりしたロシヤ的な色合いとこきまざって、まるで極寒の強制収容施設で友人知人の誰も知らない間に殺されてしまつていたヒトたちの亡霊が大勢で、まだ生きているヒトたちの住んでいる町なかにてきとうに黄泉帰ってきたかのような、チリコフぢるし100パアせんとのロシヤん老若男女たちの大混乱写真わあるどが繰り広げられています。ヲモしろいかヲモしろくないかのストライクとアウトを怒鳴る審判員にオツムのてっぺんから噛みつき倒し、ヲモしろいのかヲモしろくないのか誰にも見極めをつけられないほど大胆に拍子はずれな天才オンチ歌手のごときチリコフさんお写真集をお手元に置いて何とぞごゆるりとご賞味くだだい?[記:2012.09.15:PM20時00分]


ロシアずつこけ写真シベリア超鈍行系お作品集
セルゲイ・チリコフ:作品選集1978ー2010
by セルゲイ・チリコフ
発行=2011年。from あむすでるだむ、英語版。
大きさ:本体=ヨコ225xタテ250みりめいとる。
  重さ= 約1035ぐらむ
外見:はあどかば。オールカラー写真集。頁数=182頁
推定対象読者年齢:2才〜120才
ど特価:=¥4500
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::シベリア超鈍行120915


2012年09月11日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

本のなか置き忘れ置き去りペッタンコ物件大図鑑

忘れられた本のしおり:とある書籍販売業者が集めたページとページの間に隠れていたヘンなものコレクヒョン
..おうちがニュウヨウクのオニオンタの古本屋さんで8才のときから古本業界紙 AB Bookman's Weekly を眺めて業者あてに在庫リストを発送するなどの修行をつみ、高校大学で思春期〜青年期の町内一周成人式をすませたあと実家の古本屋の売り場に戻ってきたとゆう古本サラブレッドの著者が、古本のなかにはさまっていた本のしおりの代用品の魅力にひひひ〜んと春のめざめの大発情。マニア道に目覚めてしまったばかりに手入れのされた古本牧場を走りまわっておいちい古本に囲まれているだけでは満足できず、薄暗くカビくさい古本倉庫の大量の本の山のなかを獲物を求めて指先の指紋につけた怪しい第三の目からよだれをたらして掻き集めた、しおりの代用品として古本の間にはさまっていたヘンなかわい毛のあるペッタンコなものの数々を、それが挟まれていた古本と一緒にならべて記念撮影した古本外道コレクヒョン大図鑑です。わだぐぢ(誰?)が実際に見た古本のページにはさまっていたもので一番ヒドいと感じたのはおダンゴ3つ串刺しのみたらし団子(山積みの古本の上にのせてあったもので一番驚いたものは上下揃いの入れ歯)なのですがが、人種のるつぼとうたわれるニュウヨウクの古本屋さん倉庫での発掘物コレクシオンだからとゆうても、お団子などの日持ちの悪いもの、かさばるものはほとんど出番なし。「骨董品店:四つ葉のクローバーからカミソリまで」と題された最終章に登場する、おしゃれな型紙づくりのハウツー本にはさまっていたとゆう7枚のカミソリの刃などが数少ない例外であとは、手紙やノートやメモや伝票、ちらし、印刷物、写真など、物体としては紙でできているペッタンペタラコなものが殆どで、そのひとつひとついちいちに、古本にくるんで捨てられた食べかけの団子の歯形の観察どころではないほどたくさんの妄想点火スイッチが埋め込まれているものばっかりであるうえに、しおり代わりのものがはさまっていた古本の98%以上が新しくても1950年代までの出版物、古いものでは1800年代後半の出版物もごろごろのいかにも地味地味しい装丁がいかにも何世代も昔のひとが墓場に植えた草木のような風情をかもし、いまは影や形を持っていないヒトたちがこの世に残したまったくどどでもいい忘れ物との行きずりの同伴カップル相手として静かにホコリくさい魅力を発散しまくっているのも何とも魅力的。この本を作るにあたって、著者のパビックさんは、そのどこか面白いかを細かく説明する先代の林家三平的な評論家的サービスは控え、陳列コレクションをお客さんそれぞれ好きなように堪能してもらう博物館や美術館のイメーヂで、妄想のたのしみはすべて読者のために残してあるとゆうおコトバどおり、1895年刊行の「実用的な人々のための実用的な本」にはさまっていたピクニック記念の集合写真の後ろに書いてある名前の主が乾燥くだもので成功した人物でその娘はのちにピューリッツァー賞 詩部門の第一回受賞者になりましたとゆう豆知識や1947年「四肢」にはさまっていた「いまなら解剖マネキン人形2体を無料贈呈」というエゲツない広告ちらしは雑誌「現代家庭医学」の定期購読者募集きゃんぺん用のものですよという説明があったり、「発行500万部」と表紙に太い文字で印刷されている版の「キャッチ22」にはさまっていた仕事の指示のメモは著者あてに著者の父が書いたものだつたのですだよとか、スタインベック「われらが不満の夜」にはさまっていたとゆう銀色の土星と輪みたいな金物の正体が、ニュウヨウクの飼い犬の観察だと迷わずにすらすらわかったりとか。ここから先は妄想あるのみとゆう踏切線の手前までの助走路づくりが何しろしっかりしているので、しおり用おぶぜとそれが隠れていた本の1つ1つを余すところなくタネとして、大部分は聞いたこともないような本に関することまでも含め、思い切り妄想してたのしめるようになっていて、別世界嗜好のつおい書籍好き、古本好きのみなみなさまを深い催眠状態に続く埋没感の水底まで思い切り地盤沈下させてくれ、古いだけで価値のない古本ばっかり無駄にたくさん置いてあるお店へいますぐ駆けつけたいような気分にさせてくれます。ぢぶんでも何か1つはさみたくなる手づくりサンドイッチの生まれ変わりのような特殊コレクチョン本である本書のご注文・お問合せはいますぐ当店まで大至急にどどどーぞ?[記:2012.09.11:PM21時15分]


本のなか置き忘れ置き去りペッタンコ物件大図鑑
忘れられた本のしおり:とある書籍販売業者が集めたページとページの間に隠れていたヘンなものコレクヒョン
by マイケル・パピック
発行=2011年。from にゅうようく、英語版。
大きさ:本体=ヨコ145xタテ217みりめいとる。
  重さ= 約375ぐらむ
外見:はあどかば。オールカラー図版満載。頁数=182頁
推定対象読者年齢:2才〜120才
ど特価:=¥2000
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::本と本の間に120911


2012年09月07日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

せくちぃテレホン会話さあびす業務員お写真集

写真集:電話せつくす
..どこにいるのかわからないお客さんと接客係が、糸そのものも最近はもうだいたい目にも見えず手でさわったり歯茎でしごいたりもできなくなった電気無線式の糸で結ばれている糸なしの糸でんわの糸のプルプルを通じて伝わる歯と歯のすきまにはさまった歯磨き粉のカスが話し声に同調してゆらゆらする風の音みたいな気配や、それを最大限に増幅変調加工する誤解さんぴょりんぐ人力マツーンや妄想力しかないとゆう状態でのエロえろベットとーく合戦、ネズミ取りにひっかかったネズミの幽霊たちが真っ暗な牢獄のヒンヤリ便器のまわりで発情ネコの幽霊をからかって遊んでいる毛で、一体全体どこにセクツーな魅力があるのかわからないヒトには絶対にわからない特殊性フーゾクのひとつ電話せつくす業とゆうに十世紀都市型文明生活のでこぼこのなかにうずもれた1本の体毛が抜けたあとの毛穴ほどにも小さなナゾを思い切りズームイソ。実際にはどんなヒトたちなのか姿を見る機会がないからとゆうてもサービス中毒者でなければ誰も見てみたいとは思わない電話せつくすの糸でんわの見えない引き幕の影でおしゃべり相手をしている電話せつくすとおくプロヘッソナル女性(あんど、ごく少数の電話せつくすとおくプロヘッソナル男性)のヒトたちのお姿を1人につき1枚ずつ、写真機とゆう念力をつかって印刷物上にキャッチんぐ。妄想と幻想と現実をこきまぜることで初めて成立する電話せつくす糸でんわ業務のなかに、現実を妄想化する写真とゆう現実がしゃしゃり出ることで、妄想と幻想と現実を混ぜ合わせるアンバランスがますますアンバランスに加速されていく場末の呑み屋横町ちどりムウドのポオトレイトお写真集でござります。撮影場所は、電話せつくすとおくプロヘッソナル女性(あるいは、ごく少数の電話せつくすとおくプロヘッソナル男性)の自宅ないしは職場とゆう説明ありまして、ヘンズリーヘっドセットを装着している様子からそこが職場かと想像されるベッドのうえでゴロゴロしているヲンナのヒトは普段着のヒトもいれば、それが仕事着なのかこの写真撮影のために日頃からのサービス精神や露出癖に拍車がかかったのか、下着すがたでテンショソをあげているヒトいたりするのですが、咥えタバコの黒下着姿で自称60才インテリというどう若く見ても外見70才以上のセクスー老婆やら、悪魔が手に持っている三つ又の赤い槍を後ろの壁になぜだか立てかけてあるソファで大口を開けて笑っているヲタクひ万年小娘ふぁっしょんのヒトやら、床にじかに敷いたマットレスの上に片手をついて座っているボディビルダーように盛り上がった肩の筋肉やそれ以上に大きく紫色のTシャツの下で膨れ上がった乳房が目立つのに「妻はわたしがこの仕事をしていることを知らないのデス」と語るヲトコのヒトやらと、この写真集に次から次と登場するのは、フェロモンや唾液がたらりとしたたる対面せっしょくが必要不可欠なふつーの性フーゾクさあびすでお客ちゃんの人気を集める外見的な吸引力、いわゆるピチピチしたカワひひオネえちゃんとゆうお約束パタンには、まるで当てはまらないヒトたちばっかりなのが本書の素晴らしく気持ちのよいところ。そしてまた、見開き2ぺーじずつのうち、片側1頁が写真、残りの1頁に写真モデルになっているセツクスとーくの語り部のヒトのものらしき短いおはなしでているのですが、車イスにのっている太ったプロのヲンナのヒトが語る、電話の向こうでコーフンした客が猟銃を持ち出し発砲する音に続いて胴体がぐっちゃりと床に崩れ落ちる重たく湿った音が聞こえてきた時の恐怖とか、自宅で仕事中に同性同棲しているレスビアンの彼女が横で読書をしていると気が散って困るですのよと言う女性の横のほうに確かに誰かの足首から先だけが写真の中に写りこんでいたりとか、不妊治療クリニックから人工授精用の精液を排出するための刺激が必要で電話をかけてきた男性がその後もひきつづき無事に出生した子供が順調に大きくなってからも常連客として電話をかけてくる話とか、世界一の怪力女性をテレビでみたという男性客に自分も物凄い力持ちでベンチプレスなら男性客2人は軽々、乗用車なら男の彼女を助手席にのせたまま持ち上げてグルグル回して悲鳴をあげさせられるワヨと自慢をしたら客の笑いのツボにはまりすぎてそのまま電話を切られてしまったとか、小さなヒトに変身して女性のタンポンのなかに隠れたいとゆうお客しゃんの話とかゆうた、メルヘンちっくなお話やら、ツングルまざあなので子供の養育費を稼がなくてはとか祖母の介護費用をとかゆうたポエムなお話やらが、一時的な興味をかきむしるように刺激して、ウソでもホントでもどどでもよかつた写真の魅力をいちだんとウソでもホントでもよさげな印象を包み込むニゴり酒で蒸したホイル焼きのように盛り漏り立てたり座ったりしているようです。夜に待ち合わせや雨宿りをしくぢってウロウロするような気分にどっぷりひたりたいときに手元に置いておきたいようなびみよなお写真集を、何か万一のときにそなえて是非いまのこの機会にどどどーぞ?[記:2012.09.07:PM21時15分]


せくちぃテレホン会話さあびす業務員お写真集
写真集:電話せつくす
by フィリップ・トレダーノ
発行=2008年。from にゅうめきひこ、英語版。
大きさ:本体=ヨコ235xタテ303みりめいとる。
  重さ= 約800ぐらむ
外見:はあどかば。オールカラーお写真集。頁数=60頁
推定対象読者年齢:15才〜120才
ど特価:=¥4800
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::カムカム性語120907


2012年09月03日のあれやこれや。

    ★今日のメニウ‐その1    

銭湯ペンキ絵系ハーレムさふぁりサーカス画集

クロヴィス・トルイユ作品総覧:1889-1975
..昭和元禄とんちき高級エロ文化雑誌『血と薔薇』第2号(1969、天声書房)で責任編集担当の澁澤龍彦氏に「ネクロフィリアの画家」「おフランスの横尾忠則」と紹介された千里眼ノゾキ魔やくざ反戦反宗教悪趣味見世物画家カミユ・クロヴィス・トルイユ(1889-1975)さんがこさえたお絵描き作品や写真こらーぢゅ作品、さらには家族写真や本人写真、雑誌資料、自伝的お手紙やハガキなどまで手当たり次第っぽく子供じだいから晩年のものまでを年代順に整理したクロヴィス・トルイユさんの作品世界大展望作品集です。有名ロウ人形館にロウ人形を納品するロウ人形製作会社のロウ人形飾り付け職人が本業の素人画家とゆう最初の紹介から連想される冷感症まにあたいぷの人形愛いめえぢとは反対に、20世紀ゼロ年代の女権拡張期「うるわしー季節(べる・えぽっく)の寄席見世物ヲンナ芸人じみた解放的なホルモンを気前よくぢゃんぢゃんまきちらかす肉感性をたたえたヌウド劇場の絵看板みたいなちんちんかもかも誰はばからづ系の女体群像が近所の銭湯の女風呂のような湯加減でいつも人肌にヌクヌク温まっているのがトルイユさんのお絵描きのよいとろとろ。ライオンや黒豹やゴリラやマントヒヒや大蛇などの猛獣やガイコツの兵隊さん、白鳥のお船で黒猫を抱いて昼寝する金髪のアリス嬢を見守っている幽霊や夜の墓場で白い尼僧と乱倫にふける赤マントの怪人さんたちなど肉体的方面でも精神的方面でも途方もない破壊リキをみなぎらせているはずのブキミなヒトたちも、トルイユさんのお絵描きのなかでは、暴力的でもサドちっくでもないどころかマゾをとこがお行儀よく中に入っている着ぐるみみたいなエヘヘ感をただよわせていたりもしていまして、1900ゼロ年代にトルイユさんが描いた作品をみても1930年代40年代50年代60年代70年代にトルイユさんが描いた作品をみてもどれもこれもまるで2010年代のいまのいま描きたてのホヤホヤのような、流行や文福茶釜の移り変わりやハヤリすたりに必死に調子をあわせようとするニンゲンさまの表面的なスケベイごころを非常識に派手好みな衣装をつけてエネルギーっしゅに蹴散らかす太古宇宙人類から未来古代人類までを万古不易に貫くスケベイ精神でどっしりと裏打ちされたどこまでも平民主義的に分かりすくもヘンテコでもあるサーカスむうど満点の夢のなかの猛獣放し飼い混浴大浴場みたいなトルイユさんのお絵描きわあるどに、肩までどっぷりいつまでも浸っていたい気分になれそです。ア〜チストやゲーヂツ職人さんとしての重たい自意識へのこだわりを持たない代わりにぢぶん相手のサービス精神をどっさり抱えた紙芝居絵師みたいなクロヴィス・トルイユさんの死後38年めに出版された重量感もピラミッドのトイレの汲取り口のフタのようにずっしりな愛蔵版お作品集をぜひこの機会にどどどーぞ?[記:2012.09.03:PM21時15分]


銭湯ペンキ絵系ハーレムさふぁりサーカス画集
クロヴィス・トルイユ作品総覧:1889-1975
by 編:クロヴィス・プレヴォー
発行=2003年。from 巴里、おフランス語版。
大きさ:本体=ヨコ245xタテ349みりめいとる。
  重さ= 約1.1きろぐらむ以上(当店計量器具で測定不能。持ったかんぢでは2きろぐらむ以上)
外見:はあどかば。オールカラー画集。頁数=288頁
推定対象読者年齢:2才〜120才
ど特価:=¥13000
お問合せ先: dobunko@mail.goo.ne.jp
お問合せ番号::活人画大サーカス120903



翌月のペエヂはアチラ          先月のペエヂはアチラ

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